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約60名参加、AI時代のMD変革を議論! Centric Software「Centric Connect Tokyo Fashion 2026」

  • 2026.5.19

記事ポイント

  • ファッション・アパレル業界の約60名がAI・PLM・PXMをテーマに意思決定変革を議論
  • MOONRAKERS TECHNOLOGIES 西田 誠氏が「”何を作るか”の意思決定が間違っている」と構造課題を提起
  • ミズノがPLM導入の実体験を共有し、チェンジマネジメントの重要性を説明

Centric Softwareは2026年4月24日、東京・TRUNK(HOTEL)でファッション業界向けイベント「Centric Connect Tokyo Fashion 2026」を開催しました。

「AI時代のMDはどう変わるのか?」をテーマに、アパレル・スポーツ・ライフスタイル業界の経営層、MD、商品企画・開発、DX推進担当者など業界関係者約60名が参加し、AI・PLM・PXMを活用した次世代ファッションビジネスの意思決定変革をめぐる議論が展開されます。

Centric Software「Centric Connect Tokyo Fashion 2026」

Centric Connect Tokyo Fashion 2026
  • 開催日:2026年4月24日
  • 会場:東京・TRUNK(HOTEL)
  • 主催:Centric Software
  • テーマ:AI時代のMDはどう変わるのか?
  • 参加者数:アパレル・ファッション業界から約60名

「Centric Connect Tokyo Fashion 2026」は、商品企画・開発・生産・販売・商品情報管理を一気通貫でつなぐEnd-to-Endアプローチをテーマに掲げ、AI・PLM・PXMを軸とした複数のセッションが組まれたイベントです。

関税・需要変動・消費の二極化・生成AIの進化といった外部環境の急変を背景に、業界各社の意思決定プロセスの現状と課題が俎上に載せられます。

イベント全体を通じて浮き彫りになったのは「市場は見えているのに、組織や業務が追いついていない」という構造問題です。

商品企画・開発・販売が部門ごとに分断され、ExcelAや属人的な業務に依存したままでは、どれだけ市場データを取得しても迅速な意思決定につながらないという課題が、各セッションで共有されます。

基調講演:MOONRAKERS 西田 誠氏が提起した意思決定の構造課題

MOONRAKERS TECHNOLOGIES株式会社 代表取締役 CEO 西田 誠氏

基調講演には、MOONRAKERS TECHNOLOGIES 代表取締役 CEO 西田 誠氏が登壇し、「いま生まれるもう一つのファッションビジネス―関わる人全てが豊かになるシン・繊維産業とは―」をテーマに講演します。

人口減少・価格競争・日本製比率の低下といった厳しい市場環境を示したうえで、西田氏は「今のファッションビジネスは”何を作るか”の意思決定が間違っている」と提起します。

単なる効率化にとどまらず、「誰のために、どんな価値を作るのか」という意思決定の軸そのものを見直す必要性が論じられ、日本のファッション・繊維産業が抱える構造的な課題と再設計の方向性が示されます。

本セッションはオンデマンド配信でも公開されています。

ミズノが語るPLM導入のリアル

ミズノ株式会社Global Apparel Product Division 中田 良平 氏、Centric Software, Inc ‐ 上仲 令子

Customer Sessionでは、ミズノ グローバルアパレルプロダクト本部の中田 良平氏が登壇し、PLM導入の背景から本稼働までのプロセスを実体験を交えて紹介します。

中田氏はPLM導入を「単なるシステム導入ではなく、意思決定の仕組みを変えるプロジェクト」と位置づけます。

部門横断の調整・業務標準化・現場ユーザーの巻き込み・チェンジマネジメントといった導入プロセスのリアルな課題が具体的に共有され、グローバルにアパレル商品を展開するスポーツメーカーがPLM活用を通じて意思決定の仕組みをどう変えたかが示されます。

AIと「Single Source of Truth」が開く競争力

Centric Solution Sessionでは、Centric Market Intelligenceを用いた市場トレンド分析・価格帯分析・競合分析・カラーおよびSKU分析のリアルタイム可視化デモが実施されます。

AIについては「意思決定を代替する」ものではなく「人がより正確に意思決定できる状態を作る基盤」として位置づけられ、”勘”から”データ”への転換が訴求されます。

「AIを導入しても成果につながらない企業」の共通点として、市場データ・MDシステム・PLM・ECデータが個別に存在し部門ごとに意思決定が閉じてしまう「データ分断」の問題が指摘されます。

Centric Softwareは「Single Source of Truth」の重要性を強調し、企画・開発・販売のすべてが同じデータを参照して意思決定できる状態がAI時代の競争力につながると示します。

PXM(Product Experience Management)セッションでは、生成AI検索やパーソナライズが進む中で「AIに理解される商品情報」の重要性が取り上げられます。

Centric PXMは商品情報の一元管理・デジタルアセット管理・チャネル最適化・パーソナライズ対応を統合したクラウドプラットフォームとして、商品情報そのものを企業の競争資産へ変えるアプローチを提供しています。

「意思決定の質こそがファッション企業の競争力を決める」——イベント全体で繰り返し示されたこのメッセージは、AI・PLM・PXMの各セッションを貫く軸となります。

西田 誠氏の基調講演はCentric Softwareの公式サイトからオンデマンドで視聴でき、2026年5月28日には後続Webinar「AIと実行する 2026年ファッション企業の生存戦略~分断を繋ぐ。勘をデータに変える~」の開催が予定されています。

Centric Software「Centric Connect Tokyo Fashion 2026」の紹介でした。

よくある質問

Q. イベントの会場と参加人数はどのくらいでしたか?

A. 2026年4月24日に東京・TRUNK(HOTEL)で開催され、アパレル・ファッション業界から約60名が参加しました。

Q. 基調講演のオンデマンド配信はどこから視聴できますか?

A. MOONRAKERS TECHNOLOGIES 代表取締役 CEO 西田 誠氏の基調講演は、Centric Softwareの公式サイト内webinar-replaysページでオンデマンド配信されています。

Q. Centric PLMはどの程度の生産性向上が見込めますか?

A. Centric PLMは生産性を最大50%向上、市場投入期間を最大60%短縮する実績が示されています。

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