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食品設備向け、離型×法令適合を両立! 吉田SKT「MRS-019」「MRS-020BK」

  • 2026.5.19

記事ポイント

  • 食品衛生法PL(ポジティブリスト)制度に適合した新シリコーンコーティング2品番が登場
  • MRS-019は耐溶剤性、MRS-020BKは高塗膜硬度という異なる強みで用途に応じた選択が可能
  • 米飯・生地・調味料など付着しやすい食品製造工程での清掃負担軽減に貢献

食品に触れる設備向けのシリコーンコーティングに、新たな選択肢が加わります。

吉田SKTが手がける「MRSコーティング」シリーズから、食品衛生法PL(ポジティブリスト)制度に適合した「MRS-019」「MRS-020BK」の2品番が2026年5月19日より提供を開始しています。

法令への適合と高い離型性能を両立した製品として、食品製造現場からの関心を集めています。

吉田SKT「MRS-019」「MRS-020BK」

株式会社吉田SKTのロゴ
  • 製品名:MRS-019 / MRS-020BK
  • シリーズ:MRSコーティング
  • 適合規格:食品衛生法PL(ポジティブリスト)制度
  • 提供開始:2026年5月19日
  • 提供元:株式会社吉田SKT
  • 問い合わせ:TEL 052-524-5211 / MAIL kouhou@y-skt.co.jp

MRSコーティングシリーズは、ベタつきやすい粘着物・樹脂・粘着テープに対して優れた離型性を発揮するシリコーンコーティングのシリーズです。

従来品は耐溶剤性と高硬度を兼ね備えながらも、食品衛生法PL制度への適合品番が限られています。

今回追加されたMRS-019とMRS-020BKにより、食品関連設備の現場でも同シリーズの非粘着性能を活用できる環境が整います。

平成30年6月公布の改正食品衛生法により、食品接触用途における合成樹脂の選択肢は大きく制限されています。

その結果、離型性能を確保しながら法令にも適合したコーティング素材の需要が食品製造業界で高まっており、MRS-019とMRS-020BKはこうした現場の要件に対応する品番として位置づけられています。

2品番の特長と用途

MRS-019とMRS-020BKはいずれも食品衛生法PL制度に適合しており、食品に触れる金属部品・ホッパー・シュート・ガイド・プレートなど幅広い設備部材への適用が想定されています。

米飯・生地・調味料といった付着しやすい食材を扱う工程において非粘着性を発揮し、清掃負担の軽減と作業性の向上に貢献します。

MRS-019は高い非粘着性に加え、従来品のMRS-102と同等の耐溶剤性を備えるシリコーンコーティングです(同等性は吉田SKT社内試験によるもので、使用溶剤や環境によって結果が異なる場合があります)。

MRS-020BKは高い塗膜硬度を特長とし、表面の強さが求められる設備部材への適用を前提に設計されています。

2品番は異なる特性を持つため、設備の使用環境や求められる性能に応じた選択が可能です。

想定される使用設備・部材

MRS-019・MRS-020BKが適用できる設備・部材の範囲は幅広く、食品製造ラインのさまざまな箇所をカバーしています。

搬送部品、ホッパー、シュート、ガイド、プレートといった接触頻度の高い部材から、付着しやすい充填設備・成形設備の構成部材まで対応しています。

食材が直接触れる金属部品にも使用できるため、製造工程全体での付着トラブル抑制に活用されます。

食品衛生法PL制度への適合と高い離型性能を同時に求める現場において、MRS-019とMRS-020BKは従来のMRSシリーズでは対応が難しかった用途を補う品番です。

吉田SKTのMRSコーティングシリーズは、フッ素樹脂コーティングや表面処理加工を手がける同社の技術基盤のうえに展開されており、食品関連設備だけでなくさまざまな生産現場での付着防止ニーズに対応しています。

食品製造設備の離型性と安全性を両立したいという現場の課題に、MRS-019とMRS-020BKという具体的な品番の選択肢が加わります。

吉田SKT「MRS-019」「MRS-020BK」の紹介でした。

よくある質問

Q. MRS-019とMRS-020BKの違いは何ですか?

A. MRS-019は耐溶剤性を重視した品番で、従来品MRS-102と同等の耐溶剤性を発揮します。

MRS-020BKは高い塗膜硬度を特長とし、表面の強度が求められる設備部材向けの品番です。

いずれも食品衛生法PL制度に適合しています。

Q. 食品衛生法PL制度とはどのような制度ですか?

A. 平成30年6月公布の改正食品衛生法に基づく制度で、食品接触用途に使用できる合成樹脂の種類を制限・管理するポジティブリスト制度です。

食品に触れる設備や部材に使用するコーティングにも、この制度への適合が求められます。

Q. 詳細な技術仕様や導入相談はどこで確認できますか?

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