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ミニトマトもピーマンも育つ!春〜夏の【コンテナ菜園】準備・植えつけ・水やりのコツまとめ

  • 2026.5.17

ミニトマトもピーマンも育つ!春〜夏の【コンテナ菜園】準備・植えつけ・水やりのコツまとめ

野菜用のコンテナを使えば、庭がなくてもミニトマトやピーマンなどの果菜からラディッシュなどの小さな根菜まで、さまざまな野菜を育てられます。葉菜やハーブなら鉢栽培も可能です。ぜひコンテナ菜園を作ってみましょう!

少量多種の収穫をコンテナ栽培でもしっかり実現!

菜園というと「地植えのスペースがないとできない」と思い込んでいる方もいるかもしれません。マンションなどにお住まいでも、ベランダの一角などに日の当たる場所があるなら、ぜひコンテナ(プランター)でミニ菜園を作ってみましょう。コンテナでの野菜作りのメリットと注意点を理解すれば、多くの種類の野菜やハーブ、花の栽培にチャレンジでき、収穫が望めます。

コンテナ栽培のメリットは、ベランダや屋上などの限られたスペースでも栽培ができること。またコンテナなら、季節や天候に応じて最適な場所に移動できます。土の入れかえや改良など、土壌の状態をコントロールしやすいという利点もあります。

注意点としては、コンテナでは土の量が限られているため成長が緩やかで収量は地植えほどではないこと、コンテナ内の土壌は乾燥しやすく、頻繁な水やりが必要なことなどが挙げられます。野菜の種類や品種も、コンテナ栽培に向くものを選ぶようにします。

春〜夏のコンテナ菜園におすすめの野菜やハーブ、花

【野菜】
ミニトマト、ピーマンなど
※キュウリはコンパクトな品種(ブッシュタイプ)や、実が10cm程度のミニタイプであれば可能。

【ハーブ】
バジル、パセリ、オレガノ、タイムなど

【ベリー】
ワイルドストロベリーなど

【花】
ナスタチウム、マリーゴールド、トレニアなど

コンテナ菜園の準備

用意するもの

野菜を育てる場合は、土が多めに入るコンテナ(プランター)が理想です。野菜栽培用として販売されている商品も多数あります。

コンテナと支柱

育てるスペースに合わせて選びます。今回は野菜用の65cm×32cm、高さ32cmで容量は約30ℓのコンテナ、1.5m程度の支柱4本を用意。

野菜用培養土

ホームセンターなどで購入できる野菜用培養土(元肥入り)。今回は15ℓ入りを2袋。培養土に元肥が入っていない場合は、有機化成肥料も用意します。



今回は、ミニトマト2ポット、ピーマン・バジル・パセリ・オレガノ・ワイルドストロベリーを各1ポット、マリーゴールド・ナスタチウムを各2ポット用意。

そのほか

支柱に誘引する際のビニタイ(または麻ひも)と、コンテナの深さが30㎝以上ある場合は、鉢底石やゴロ土も用意してコンテナの底に敷き詰めると、排水効果を期待できます。

コンテナ栽培の水やり

コンテナ菜園は水管理が大事。土の量が多い大型のコンテナなら乾きづらくはありますが、今回のようにたくさんの植物を植え込む場合は、生育が進むと水やりの頻度も上がってきます。特に夏野菜の栽培時期は気温が高いため、朝と夕方などまめなチェックが必要です。

苗の配置決め

伸び方に合わせて配置

草丈が伸びるものは後方、しだれるものは手前に、それぞれの成長の仕方に合わせて植える場所を決めます。

春の植えつけ時の配置

【野菜】
❶ ピーマン ❷ ミニトマト(こあまちゃん) ❸ ミニトマト(純あま)

【花】
❹ マリーゴールド(黄色) ❺ マリーゴールド(オレンジ色) ❻ ナスタチウム(黄色) ❼ ナスタチウム(オレンジ色)

【ハーブ】
❽ パセリ ❾ バジル ❿ オレガノ

【ベリー】
⓫ ワイルドストロベリー

苗の配置

ピーマン、ミニトマトは後方に立てた支柱の下に。やがてランナーが伸びてしだれるワイルドストロベリーは手前に。パセリ、バジル、オレガノは成長すると株が広がるのでそれぞれ離して植えます。コンパニオンプランツのマリーゴールド、食用としても利用できるナスタチウムは彩りも考えて黄色とオレンジ色を左右対称に配置。

苗の植えつけ(4月下旬〜)

植えつけ前の準備

植えつけ前に土の準備と支柱立てをしておきます。

①コンテナに野菜用培養土を入れる。今回使用しているコンテナは鉢底に排水用の穴が多いため、鉢底石は入れずにそのまま培養土を入れる。

②土をコンテナの深さの8分目くらいを目安に入れる。初期の肥料分は培養土に含まれているもので十分なので入れない。

③入れた培養土をシャベルなどで平らにならす。

④ミニトマトを誘引するための支柱を4本、ほぼ等間隔で立てる。コンテナと支柱がセットになっているものもある。

植えつけ

準備が整ったら、用意した苗を植えつけていきます。

①配置を決めた苗を土の上に仮置きして植える位置を確認する。忘れないように写真を撮っておいてもよい。

②一度、苗をすべて外し、支柱に誘引するミニトマトから植えていく。シャベルで根鉢より少し大きな植え穴をあける。

③ポットからミニトマトの苗を出し、植え穴に植えつける。

④ビニタイを使って、ミニトマトの茎を支柱に結わえつけておく。

⑤ビニタイは緩めに。茎が伸びてきたら随時支柱に誘引する。

⑥もう1株のミニトマト、ピーマンを植え、それぞれ支柱に誘引する。後方左のパセリも同様に植える。

⑦中央の列のマリーゴールドとバジルを植える。

⑧前列左の黄色のナスタチウムを植える。同様にワイルドストロベリー、オレガノ、オレンジ色のナスタチウムを植え込む。

⑨すべての苗を植えつけた。これから旺盛に成長するので株間はあいているくらいがちょうどよい。

⑩コンテナの底から水が流れ出るくらいにたっぷりと水やりをする。

【植えつけ完了】できるだけ日がよく当たる場所にコンテナを移動して管理する。

撮影/柴田和宣(主婦の友社)、飯塚恵子

※この記事は『たったの1㎡で! 野菜とハーブと花のミニ菜園』(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

※2025年5月2日に配信した記事を再編集しています。

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