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スエーを防ぐコツを解説!フィニッシュで両ヒザを寄せよう

  • 2026.5.15

飛距離が伸びない、打球が曲がる、ダフリ・トップ……。ミスの種類はさまざまでも体の使い方、動かし方の「1点」を直せば、すべてのミスをすぐに防ぐことができる。

そんなスピード上達を叶える、濱野流「1点集中スイング改造」で、ミスの出ない振り方を即マスターしよう!

【ダウンスイング~インパクト】遠心力に耐えるべく両ヒザの重心を下げる

スエーを防ぐコツを解説!フィニッシュで両ヒザを寄せよう
「両ヒザについたおもりの重量が増え、ヒザが下がるようなイメージでインパクトすると低い重心で打てます」(濱野)

ダウンスイングからインパクトにかけては、ボールを強くヒットするために力を入れてクラブを振る必要がある。その際に起こりがちな「強い遠心力の反動で上半身が起き上がってしまう」を防ぎたいのだが、ここでは両ヒザの向きや高さを"キープする"意識だけでは不十分だ。

「ダウンスイングでは両ヒザの高さが下がってもOK。この下げるはヒザを"曲げる”ではなく"重心を下げる”意識をもつのがグッドです」(濱野)。クラブを強振した反動を受け止めるためには、両ヒザの重心を下げ、低く保つ意識が重要。両ヒザを“曲げて"しまうとボールと体の距離が近づいてミスにつながる。この低く保つ感覚をつかめると、足の力も効果的に使えるため、左サイドに壁を作れる。結果、スエーすることなく力強いインパクトでボールを飛ばすことができるのだ。

筋力の強い人は両ヒザを伸ばし気味でOK

若い人や筋力の強い人は体幹の強さでダウンスイング時の前傾角度をキープできるため、アドレス時から両ヒザは伸ばし気味でもOK

上半身のリキみは大敵

両ヒザが目標方向に流れるのは、上半身のリキみとも関係している。正しくヒザを使うためには、上半身のリラックスが大切だ

【フォロー~フィニッシュ】下半身のスエーを防ぎフォローが大きくなる

スエーを防ぐコツを解説!フィニッシュで両ヒザを寄せよう
両ヒザの内側を「ギュッ!」と絞るように力を入れて耐える。左足で作った壁がキープできて大きなフォローを出せる

飛距離の出る人と出ない人の差は、インパクト直後にもある。インパクト後も両ヒザの向きと高さキープは必要で、これができないと目標方向に体が流れて力強くボールを押し込むことができないが、もうひと工夫、オススメするテクがある。

「インパクト後も両ヒザの高さはキープしながら、両ヒザをくっつけるように動かしてください」(濱野)。インパクトしたあとはクラブヘッドがもっとも加速しているので体が引っ張られやすく、両ヒザの高さも変わりやすい。それを防ぐためには、両ヒザを内側に寄せる動きで力を拮抗させることが必要。フィニッシュまで両ヒザの動きをコントロールできるので、バランスのよいフィニッシュがとれる。

フィニッシュでは両ヒザをさらに寄せる

フォローで両ヒザを寄せたら、フィニッシュではさらに寄せる。この”寄せ”がプロのようなバランスのいいフィニッシュを作るコツだ

“寄せる動き不足”は両ヒザが流れてしまう

両ヒザを寄せないと、スピードのついたクラブヘッドに引っ張られて目標方向へ流れてしまう。パワーがロスするので飛距離が落ちる

スエーを防ぐコツを解説!フィニッシュで両ヒザを寄せよう
次回の1点集中は”重心位置”です!

いかがでしたか? 両ヒザはくっつけるように動かしましょう。

濱野希
●はまの・のぞみ/1994年生まれ。栃木県出身。容姿や指導力、人柄のよさから多くの生徒に慕われる人気コーチ。山梨県の「IKIGAI GOLF ACARDEMY」を中心に全国的にレッスンを行なう。現在、LPGAティーチングライセンスA級を取得中。

構成=岡田豪太
写真=田中宏幸
協力=東松苑ゴルフ倶楽部



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