1. トップ
  2. エンタメ
  3. 聖地巡礼したい!『プラダを着た悪魔2』のロケ地をおさらい

聖地巡礼したい!『プラダを着た悪魔2』のロケ地をおさらい

  • 2026.5.12
Macall Polay

ファッション好きだけでなく、アート&建築好きにとっても見逃せない映画『プラダを着た悪魔2』。2006年のカルト的名作の続編として、世界中で今最も大きな話題を集めている本作は、まさに“美の饗宴”だ。アン・ハサウェイにメリル・ストリープ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチらオリジナルの豪華キャストが再集結し、ニューヨークやイタリアの数々のロケ地とともにスクリーンを彩っている。

ここでは、ロングアイランドの豪邸からコモ湖畔の壮麗なヴィラ、誰もが知る美術館まで、主要ロケ地をまとめてご紹介。

〈アメリカ/ニューヨーク編〉

ニューヨーク州ロングアイランドの複数の邸宅

ルーシー・リューが演じたサーシャ・バーンズは、バーモント州の豪邸に暮らす億万長者の慈善家。実際の撮影に使われたのは、ミュージシャンのビリー・ジョエルがかつて所有していた、ニューヨーク州ロングアイランドのオイスター・ベイにある約10.5ヘクタールの邸宅で、本作のプリプロダクション開始時には売りに出されていた。

2026年初頭、メインの邸宅および隣接する区画は2875万ドル(約45億円)で、ゲートハウスは700万ドル(約11億円)で売却されている。

サーシャ・バーンズの自宅として登場したこの豪邸は、以前はビリー・ジョエルが所有していた Macall Polay

いっぽう、メリル・ストリープ演じる『ランウェイ』の編集長ミランダ・プリーストリーのハンプトンの別荘は、ここからわずか数軒先のセンター・アイランドにある邸宅が使われた。

また、ニューヨーク州グレンコーヴにある「ウールワース・マンション」(「ウィンフィールド・ホール」とも呼ばれる)の一部が、ミラノのホテルの客室として使用されている。

アメリカ自然史博物館

マンハッタンにあるアメリカ自然史博物館の入り口は、映画冒頭の『ランウェイ』誌主催のガラパーティの会場として使用。レッドカーペットならぬセルリアンカーペットが敷かれていた。

アメリカ自然史博物館のファサード AndreaAstes / Getty Images
その他のロケ地

他にも、前作に登場したニューヨークのいくつかのロケーションが、続編でも再びフィーチャーされる。

本作の舞台である出版社イライアス=クラークの本部のロビーとして使われたマグロウヒル社のロビー、ミランダ・プリーストリーの本宅として使われたアッパーイーストサイドのタウンハウス、アンディ(アン・ハサウェイ)が仲間たちと集うレストラン「バビーズ」などだ。

教育系出版社、マグロウヒルのビル Barry Winiker / Getty Images
2025年にマディソン街にオープンした「ディオール」の旗艦店も、本作で新たに登場 George Chinsee / Getty Images

〈イタリア/ミラノ編〉

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会

本作のために、スタッフはサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の食堂内部のレプリカをサウンドステージ上に制作。レオナルド・ダ・ヴィンチの名画『最後の晩餐』の壁画が描かれた実際の空間では、照明が作品を損傷させるおそれがあるため、撮影できなかったのだ。そこで、高いスキルを持つイタリア人の舞台美術スタッフたちが、実物の約4分の3のサイズの部屋を建設・彩色したそう。

ただし、司祭とともに『ランウェイ』チームが歩いた中庭は、この教会の実際の中庭。

こちらは実際の『最後の最後』の壁画 Roberto Serra - Iguana Press / Getty Images
ブレラ美術アカデミー

『ランウェイ』が主催するファッションショーのシーンは、ナイジェル(スタンリー・トゥッチ)が会議でも言及していたとおり、ミラノの美術学校であるブレラ美術アカデミーがロケ地となった。撮影にあたっては、実際にファッションショーの舞台設営を手がける現地クルーが、5日間でランウェイを組み上げたそう。

なお、このショーのシーンは当初ドゥオーモの前で撮影する予定だったが、よりプライバシーが確保でき、映画の情報を漏らさずに進めることが可能だったブレラ美術アカデミーが選ばれた。

ブレラ美術アカデミー Universal History Archive / Getty Images
ヴィラ・バルビアーノ

ミラノから車でおよそ90分、コモ湖畔に立つヴィラ・バルビアーノは、ジャスティン・セロー演じる大富豪ベンジー・バーンズのヴィラとして登場。レディー・ガガが主演した『ハウス・オブ・グッチ』(2021)でも使用されており、ロケ地のほか、ウエディング会場やイベント会場として貸し出されている。

撮影に際し、プロダクションデザイナーのジェス・ゴンコールとそのチームが、新しく芝生と彫像のある庭を設置したという。

ヴィラ・バルビアーノ e55evu / Getty Images
その他のロケ地

本作に登場するその他のミラノのロケーションには、ドゥオーモ広場、ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世、「ドルチェ&ガッバーナ」が所有する自社スペース「メトロポール」、パラッツォ パリジ ホテル&グランド スパ、ヴィラ・アルコナーティ、クレリチ宮などが含まれる。

ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世 brunocoelhopt / Getty Images

From ELLE DECOR

元記事で読む
次の記事
の記事をもっとみる