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オスカー像が“危険物扱い”で紛失騒動 アカデミー賞受賞監督が疑問呈す

  • 2026.5.8

アカデミー賞を受賞した監督が空港でオスカー像を預けるよう求められ、その後オスカー像は行方不明になったという。無事発見されたものの、この出来事は空港のセキュリティ対応をめぐる議論にも発展している。

アカデミー賞受賞後にオスカー像が紛失

米Deadlineや加CBCによると、元学校職員のパヴェル・タランキン監督は、映画『ミスター・ノーバディ・アゲインスト・プーチン』で2026年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞。授賞式後、ドイツへ向かうためニューヨークのJFK空港を利用した際、オスカー像を機内持ち込みできないと説明されたという。

報道によれば、空港の保安検査担当者がオスカー像を“武器になり得る物”と判断し、預け荷物に入れるよう求めたとされている。その後、フランクフルト到着後に荷物の中からオスカー像が見つからず、一時は所在不明になっていた。

タランキン監督本人もDeadlineに対し、「オスカーが武器だと見なされたことは、まったく理解できません」とコメント。これまで他の航空会社では機内持ち込みに問題がなかったとも語っている。

このニュースは映画ファンの間でも大きな話題となり、SNSでは、オスカー像が“危険物”と判断された対応に驚く声も上がっている。

「有名俳優なら違った?」共同監督の投稿が話題

その後、航空会社側がオスカー像を発見したことを公表。ルフトハンザ航空は「オスカー像はフランクフルトで発見され、安全に保管されています」とコメントしている。

一方で、この一件をめぐっては、空港のセキュリティ対応についてネット上でさまざまな反応が広がった。共同で監督を務めたデヴィッド・ボレンスタインはSNSで、「もし有名俳優だったら、同じ扱いを受けただろうか」と投稿。このコメントは海外メディアでも取り上げられ、注目を集めている。

SNSでは、「なぜオスカー像が持ち込み禁止だったのか」と疑問視する声が出る一方、「空港側は安全基準を守っただけでは」と理解を示す意見もあり、議論は分かれている。

『ミスター・ノーバディ・アゲインスト・プーチン』は、ロシア社会や政治状況をテーマにした作品として注目を集めた話題作。受賞の喜びの直後に起きた思わぬ騒動は、授賞式後のハリウッドでも異例の出来事として伝えられている。

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