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レティシア王妃、王室ゆかりのダイヤモンドのジュエリーを披露

  • 2026.5.7
Carlos Alvarez / Getty Images

映画『紳士は金髪がお好き』の劇中歌にあるとおり、まさに「ダイヤモンドは女の親友」──その輝くダイヤモンドがいくつも連なるだけでなく、家族の歴史を刻んで連なるものであれば、ジュエリーの価値はさらに高くなるはず。

かつて王立造船所だった建物内にあるバルセロナ海洋博物館で開催された『エル・パイス』紙の創刊50周年を記念する式典に、夫の国王フェリペ6世とともに出席したレティシア王妃の装いは、王室が受け継ぐダイヤモンドの「コレットネックレス」を完璧に際立たせるものだった。

Carlos Alvarez / Getty Images

長い髪をゆるくカールさせ、ブラックのオフショルダーのロングドレスで式典に出席したレティシア王妃が着用したのは、宝石を貴金属の枠で囲むヴィンテージ・スタイルのリムセッティング(ベゼルセッティング)で固定した大ぶりのダイヤモンド30個が並ぶ「リヴィエール」と呼ばれるデザインのネックレス。

それは、国王アルフォンソ13世の妻、ヴィクトリア・エウヘニア王妃(「エナ」の呼び名で知られる)から代々、王室に受け継がれてきたもの。中央にセットされたダイヤモンドは1906年に結婚したとき、アルフォンソ13世が王妃に贈ったものだという。その王妃のポートレートから、このダイヤモンドを使用したチョーカーには少しずつ新たなダイヤモンドが付け加えられ、年月をかけてネックレスに変えられてきたことがわかっている。

国王アルフォンソ13世とヴィクトリア・エウヘニア王妃 Topical Press Agency / Getty Images

イギリスのヴィクトリア女王の孫でもあるヴィクトリア・エウヘニア(英語では「ヴィクトリア・ユージェニー」)王妃は、1931年にアルフォンソ13世が退位して亡命、スペインに第二共和政が成立するまで、「君主の妻」だった。

いっぽう、レティシア王妃が初めてこのネックレスを身につけて公の場に姿を見せたのは、2019年に行われた徳仁天皇の「即位礼正殿の儀」に出席したときのこと。『エル・パイス』紙の記念式典では、エナ王妃がネックレスに合わせてつくったシャトン(爪留め)スタイルのイヤリングも使用していた。

Carlos Alvarez / Getty Images

レティシア王妃がこれらのヴィンテージのジュエリーに合わせたのは、コンテンポラリーなアクアズーラのクラッチと、マッシモドゥッティのポインテッドトゥのスリングバックシューズ。

光沢のある生地を使用し、リボンをかたどったクリスタルの装飾が美しく輝くクラッチは、王妃のドレスとダイヤモンドのジュエリーに“まさに完璧に”マッチしていた。

From Harper's BAZAAR.com

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