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今さら聞けない。でも知りたい!「メットガラ(Met Gala)」の「ガラ」ってなに?

  • 2026.5.5
Arturo Holmes/MG25 / Getty Images

いよいよ、現地時間の2026年5月4日(月)にニューヨークのメトロポリタン美術館で開催される「メットガラ(Met Gala)2026」。そのスペクタクルな演出や、華やかなレッドカーペットが注目されがちだけれど、そもそも「ガラ」とはどのようなものなのだろうか? そこで、今回はメットガラについてあらためて振り返ってみるとともに、「ガラ」本来の姿に迫ってみよう。

メットガラ2018開催時の会場外観。 James Devaney / Getty Images

「メットガラ(Met Gala)」って、なに?

通称「メットガラ(Met Gala)」として世界的に有名なこのパーティの正式名称は、「コスチューム・インスティチュート・ガラ」。その名の通り、アメリカ・NYのメトロポリタン美術館(通称MET)付属のメトロポリタン美術館服飾研究所(コスチューム・インスティチュート)が毎年開催している展覧会のオープニングを飾る、ファッション業界における一大イベントだ。

メットガラ2015ではリアーナのドレスが話題に。 Karwai Tang / Getty Images

ご存じの通り、主催者はUS版『VOGUE』編集長のアナ・ウィンター。完全招待制のメットガラのチケットは数百~数千万円ともいわれる超高額な価格設定となっており、その売り上げは服飾研究所の活動資金として活用される。芸術文化としてのファッションを庇護するための一面をもつ、華やかさとアカデミックな目的を併せ持った表裏一体のイベントがメットガラなのだ。

NYのバレエ団「アメリカン・バレエ・シアター」のガラ公演にも、レッドカーペットに多くのセレブリティが集結することで知られる。 Dimitrios Kambouris / Getty Images

「ガラ」が意味すること

フランス語で「祭典」を意味するガラ(gala)は、特にパフォーミングアーツの世界で多用されるワード。各作品から抜粋されたパ・ド・ドゥなどを披露するバレエの「ガラ・プログラム」、年末年始に名曲の数々を披露するオーケストラの「ガラ・コンサート」がその好例で、通常公演とは異なる“特別”な公演を指す言葉として使われている。

その本来の目的や、「ガラ」という言葉が意味することからも分かる通り、メットガラは単に豪著なパーティというわけではない。つまり、様々な目的のために資金集めを行う、いわゆる「チャリティ・ガラ」であるということ。

2018年の「amfAR チャリティ・ガラ」でのカリーヌ・ロワトフェルド。 Tristan Fewings/amfAR / Getty Images

「amfAR」チャリティ・ガラも要チェック

「チャリティ・ガラ」として知られるパーティは、もちろんメットガラだけではない。毎年、カンヌ国際映画祭の期間中に開催され、世界各国のセレブリティが集結するレッドカーペットで有名な「Cinema Against AIDS」、通称「amfAR チャリティ・ガラ」もそのひとつ。エイズ研究財団(amfAR)が主催し、その売り上げはエイズの研究資金として活用されるこのガラでは、チケットのほかオークションなども含めた売り上げの一晩の総額が数十億円にのぼったことも。

amfAR チャリティ・ガラでは、エイズ支援に貢献した人物の表彰も行われているなど、世間の注目を集める煌びやかなレッドカーペットとしてだけではなく、チャリティイベントとしての側面も評価されている。

メットガラ2026のテーマは?

メットガラ2025に登場したBLACKPINK ジェニー。 Dimitrios Kambouris / Getty Images

2026年の展覧会のタイトルは「Costume Art(コスチューム・アート)」で、ドレスコードは「Fashion Is Art(ファッションは芸術)」。共同ホストは、ビヨンセ、ニコール・キッドマン、ヴィーナス・ウィリアムズらが務める。

もちろん、セレブリティたちが見せる華やかなレッドカーペットスタイルにも注目だけれど、今年はガラ本来の姿にも思いを馳せながら、この特別な「祭典」を楽しんでみてはいかが?

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