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【ホラー】「開けてはいけない部屋」友人に誘われた「食べ放題・飲み放題」の好条件のバイトが危険だった【作者に聞く】

  • 2026.4.29
豪邸でバイトをしている友人に、一緒に過ごそうと誘われる 画像提供:大家(@ksyjkysk)
豪邸でバイトをしている友人に、一緒に過ごそうと誘われる 画像提供:大家(@ksyjkysk)

朝まで開けてはいけない和室のふすま。だったら、庭から少し覗いてみればいいのでは?と怖いもの見たさで、見てはいけないものに遭遇してしまった大家(@ksyjkysk)さんの「扇風機の家」を紹介する。本作は著作権フリー&無料配信のツイキャス「禍話禍ちゃんねる 百怪忌念スペシャル」で語られたものを再構築し、漫画化したものである。

不気味な和室と、朝まで開けてはいけない扉

大豪邸には、巨大テレビもバーカウンターもある!! 画像提供:大家(@ksyjkysk)
大豪邸には、巨大テレビもバーカウンターもある!! 画像提供:大家(@ksyjkysk)
バイト代のほかに食費ももらっていて、うちの中にさえいれば、豪遊できる「おいしいバイト」 画像提供:大家(@ksyjkysk)
バイト代のほかに食費ももらっていて、うちの中にさえいれば、豪遊できる「おいしいバイト」 画像提供:大家(@ksyjkysk)
家主がいない間の留守番ともう1つ頼まれたことがある 画像提供:大家(@ksyjkysk)
家主がいない間の留守番ともう1つ頼まれたことがある 画像提供:大家(@ksyjkysk)

本作「扇風機の家」は、作者の大家さんが、PCやスマホで手軽にライブ配信できるサービス「ツイキャス」で配信されている怪談「禍話(@magabanasi)」を原作にコミカライズした作品だ。

制作に至った経緯について尋ねると「禍話の中でも特に好きなお話でしたし、不気味な和室など描くのが楽しそうなシーンがたくさんあったので描かせていただきました」と話してくれた。漫画化にあたっては「元のお話の怖いポイントの1つが、何かに気付きつつもそれを隠している友達の存在だと感じたため、友達の表情や行動に不穏さが伝わるよう心掛けて描きました」と振り返る。

物語は、住み込みで留守番をする好条件のアルバイトから始まる。友人に誘われて訪れた親戚の家で、バイト代に加え食費も支給され、食べ放題・飲み放題という環境の中で日々を過ごすことになる。仕事は、夜23時になると奥の和室にある小物をすべて立てて並べ、扇風機を強風で首振り設定にして朝までつけ続けるというもの。さらに朝まで扉は開けてはいけないという不可解なルールが課されている。やがて主人公は、和室の中に何かがいる気配に気付き、ふすまの小さな穴から中をのぞく展開へと進んでいく。

大家さんはSFやミステリー作品でも知られ、「僕らの夏と灰」や「嵐の日の来客」など、ミステリーともオカルトとも言えない奇妙な話も描いている。静かに迫る恐怖と不気味な余韻が残る表現を、ぜひ一度読んでみてほしい。

取材協力:大家(@ksyjkysk)

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