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なでしこジャパンW杯優勝DF岩清水梓、今季限りでの現役引退を発表…出産を経験した39歳「最後までよろしくお願いします!」

  • 2026.4.27

WEリーグの日テレ・東京ヴェルディベレーザは27日、元なでしこジャパンDFが今シーズン限りで引退することとなったと発表した。

岩清水は1986年10月14日生まれの39歳。中学からベレーザの下部組織でメニーナへ加入し、2003年にトップチームデビュー。いきなり17試合に出場し1ゴールを記録した。

クラブはベレーザ一筋でプレーし、個人賞を含め数多のタイトルを獲得。なでしこジャパン(日本女子代表)でも主力を務め、2011年の女子ワールドカップでは熊谷紗希とセンターバックコンビを組んた。

ワールドカップ決勝では、2-2で迎えた後半アディショナルタイム、決定機を迎えようとするアメリカの快速FWアレックス・モーガンを倒し、キャリア初のレッドカードで一発退場。しかしその結果、日本がPK戦を制し、世界の頂点に立つことになった。

岩清水はその後、2020年3月に第一子を出産したのち、ピッチへ戻り「ママさん選手」として奮闘。ただ、2024年8月に左膝前十字靭帯を損傷し、復帰したものの今季のリーグ戦出場は1試合にとどまっていた。

以下は引退を決断した岩清水のコメント。

「今シーズンをもって引退することを決意しました。

理由は単純に、自分の納得のいくパフォーマンスができなくなったことです。

チームの戦力には違う場所でなれていたかもしれませんが、自分の描くプレーとは程遠くなりました。

26年ほどこのクラブハウスに通い続け、先輩・後輩数々の選手たちと苦楽を共にし、たくさんのスタッフ、関係者の皆様にご指導していただきました。本当にありがとうございました。

ベレーザ一筋でサッカー人生を終えられることを誇りに思います。

選手としては異例の『出産』という未知への挑戦を支えて応援してくれたクラブには本当に感謝しています。

明後日のクラシエカップ決勝、最高の結果を手にできるよう最後までチームのために走ります!

日本での最終戦となる5月16日の味の素フィールド西が丘では、一人でも多くの方に直接感謝の気持ちを伝えさせていただきたいので、ぜひ足を運んでください!

最後までよろしくお願いします!」

日テレ・東京ヴェルディベレーザは、4月29日(水・祝)のクラシエカップ決勝でRB大宮アルディージャWOMENと対戦する。

筆者:奥崎覚(編集部)

試合だけでなくユニフォーム、スパイク、スタジアム、ファン・サポーター、カルチャー、ビジネス、テクノロジーなどなど、サッカーの様々な面白さを発信します。現場好き。週末フットボーラー。

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