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人生最後の短冊に「みんないつもありがとう」看取りの家で看護師が触れた生死のこと

  • 2026.4.23

HBC テレビで、毎週月~金曜ごご4:50~7:00に放送中の情報ワイド番組「今日ドキッ!」。
北海道のさまざまな話題をご紹介している「今日ドキッ!」から、選りすぐりの情報をお届けします。

1万円好きにお買い物していいので…お買い物について行ってイイですか?
買い物について行かせてもらい、その方の人生模様を探る“お買い物ドキュメンタリー”。

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今回、取材に協力してくれたのは、「イオン江別店」。
一期一会の人生物語に耳を傾けました。

1人目:夫とはまるでドラマのような出会い!? 矢嶋 美紀さん(31歳)

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番組スタッフ:「チーズをたくさん買っていらっしゃいますね?」美紀さん:「クーポンで20円引きがあったので、おやつに食べます」

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番組スタッフ:「カップラーメンは結構食べられる?」美紀さん:「いや、久々に買いました。子どもが昼寝してる間に何かを焼いたら音が出て、起きたら残念なので…」

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番組スタッフ:「やっぱり今、お子さん中心の生活?」美紀さん:「そうですね」

これまでの人生の中で、大きな出来事があったのか聞いてみると…

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美紀さん:「結婚ですかね。なんか自分は結婚できると思ってなくって…」
番組スタッフ:「番組で1万円までお買い物代をお支払いするので、この後の買い物についてっていいですかっていう企画なんですけど…」美紀さん:「いいですよ」

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撮影にご協力いただいたのは、江別市に住む、矢嶋 美紀さん、31歳。

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現在8か月の夏向くんと夫・剛さんの3人家族。
「結婚」に何か秘密がありそうです…!?

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番組スタッフ:「いま手に取られたのは何でしょうか?」美紀さん:「豚バラ。キャベツと焼きます。これ、これおいしいです。焼いたあとに混ぜるやつです」
番組スタッフ:「ほうれん草はどうやって使おうかなと?」美紀さん:「ごま和えします」

美紀さんは現在育休中ですが、介護福祉士として特別養護老人ホームで働いています。

美紀さん:「介護はやっぱりやりがいがNo.1の仕事ですね」

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番組スタッフ:「どんなところにやりがいみたいのを感じられますか?」美紀さん:「お風呂の介助とかしていて、うまいねとか、気持ちいいねとか、利用者からの言葉とかが一番うれしいですね」

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番組スタッフ:「夫とはどこで出会われたんですか?」美紀さん:「雪が多いときに除雪していて、アパートの他の部屋の人が手伝ってくれたんですよね。私、腰悪いので、痛がってやっていたら、手伝ってくれて。そうしたらちょっと世間話するようになって、仲良くなって…ってなって、結婚までいけたので」

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美紀さん:「よくドラマみたいな出会いだねとかって言われるんですけど」

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美紀さん:「私の上(の部屋)が夫でした…。向こうから話しかけてきて。『すごい雪だね!』みたいな感じだと思いますけども…」

その後も、夫・剛さんのアプローチは続きます!

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美紀さん:「何か賞を取ったみたいで、旦那の会社からいい肉が冷凍で届いて、でも『冷凍庫入らないから半分もらってくれないか』ってなって…」
番組スタッフ:「お肉で釣りに来たわけですね?」美紀さん:「ハハハハハハ」

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そのとき、まだ美紀さんには夫、剛さんへの特別な感情はありませんでしたが、お菓子作りが好きな美紀さんはお礼の気持ちを贈ります。

番組スタッフ:「どんなお礼をしたんですか?」美紀さん:「スコーンを焼いて、コーヒーと一緒に渡しました」
番組スタッフ:「そしたらご主人は?」美紀さん:「喜んでいました」

その後、2人は鍋を囲む仲へと発展しますが、そのとき、美紀さんは剛さんに対して、少しだけ気がかりなことがありました。

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美紀さん:「鍋のときに、年齢を知って。『結構上だな』って思って、『そんな離れてたら話が合うんだろうか』とか、気になりましたね」

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しかし、献身的な剛さんの優しさ、そして、年上ならではの落ち着いた包容力が少しずつ、美紀さんの心を動かしていきました。

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美紀さん:「私はもうこれ以上の人はいないなと思って、これ逃したら本当にずっと独身だと思ったので、結婚しようかなと思ったんですけど」

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除雪と肉とスコーンがつないだ出会いはついに成就!
令和5年5月5日に2人はゴールインしました!
ここで美紀さんの買い物が終了!

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合計金額は…5464円でした!

最後に美紀さんにこのドラマのような出会いを振り返ってもらうと?

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美紀さん:「こうなると思っていなかったですし、人生って何があるかわからないですね」

2人目:命に寄り添う訪問看護の現場 川村 亜希子さん(50歳)

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番組スタッフ:「もやしを多めに買われていますね」亜希子さん:「もやしは何か焼きそばでもおひたしでもナムルでも何でも使えるので…」

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番組スタッフ:「今日ちなみに晩ごはんはどういうものに?」亜希子さん:「今日はお魚焼いて、それこそナムルとか、あともやし、小松菜とお肉おうちにあるのちょっと炒めようかなという感じで…」

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番組スタッフ:「番組で1万円まで、お買い物代お支払いしますんで、このあと奥様の買い物についててイイですか?」亜希子さん:「えっ?たいしたことなくてもよければ…」

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江別生まれ、江別育ちという川村 亜希子さん。
19歳になる娘さんと二人で暮らしています。

番組スタッフ:「お仕事は?」亜希子さん:「看護師。いまはクリニックのパートで働かせてもらっていて…」

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番組スタッフ:「ここまでの人生振り返って、思い出すことってどんなことですかね?」亜希子さん:「なるべく後悔しないような選択をしてきたつもりではあるので…」

離婚も経験しましたが、夜勤をしながら娘さんを育て上げた亜希子さん。
後悔のないという人生を支えてきたのは?

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亜希子さん:「仕事じゃないですかね。“生にも死にも直面する仕事”でもあったので、いろんな方の人生の一部に触れさせていただいたっていう部分があるので。そういう経験が後悔しないで、そのときそのときできることを一生懸命できたらいいなって思うようには、仕事がきっかけでさせていただいたかな…考え方は」

看護の視野を広げるため、娘さんの高校入学を機に、亜希子さんは訪問看護の道を選択しました。

亜希子さん:「90代のご高齢の女性の方だったんですけど、ご自宅でお看取りするっていうときに、おうちで七夕のお祭りをしようって、ご家族の方と短冊を作って」

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亜希子さん:「その方に、何か短冊に書きますか?って書いたときに、『みんないつもありがとう』って一言。で、その数日後に人生を閉じられた方だったんですけど、最後にみんなに感謝をして、人生を終わらせられるってすごいすばらしいことだなと思いましたね。そこに関わらせてもらって自分もありがたかったなって…」

ここで亜希子さんの買い物が終了。

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お米も買って、合計金額は…7817円でした。
最後に亜希子さんからこれからの思いを伺いました。

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亜希子さん:「健康で笑って、仕事を続けられることですかね。自分が健康じゃないといけないので」

▼連載|買い物について行ってイイですか?

※掲載の内容は番組放送時(2026年3月19日)の情報に基づきます。

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