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舞台『キングダムII‐継承‐』羌かい役に山本千尋 「培ってきたものを全て出すぞという思いで頑張ります」

  • 2026.4.21
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舞台『キングダムII‐継承‐』ティザービジュアル(山本千尋)

舞台『キングダムII ‐継承‐』より、舞台版初登場となる羌かい役で山本千尋が出演することが発表され、山本からメッセージが到着した。

【写真】“王騎”山口祐一郎ד信”三浦宏規&高野洸がド迫力!舞台『キングダムII -継承-』ティザービジュアル

連載20周年を迎え累計発行部数1億2000万部を突破した、動乱の中国・春秋戦国時代を描く原泰久の国民的大人気コミックを原作とする本作。

時は紀元前。苛烈な戦乱の中にある中国・春秋戦国時代を生きる戦災孤児の少年・信と、その玉座を追われ、のちの始皇帝となる若き秦王・えい政―2人の少年が時代の荒波にもまれながらも、友との約束のために、そして己の夢のために史上初の中華統一を目指す姿を描く。

山崎賢人、吉沢亮ら豪華俳優陣が出演する実写映画もこれまで4作が公開され、どれも日本映画史に残る大ヒットを記録した。今年も最新作・映画『キングダム 魂の決戦』の公開が発表。アニメ版も昨年第6シリーズが放送され大きな話題を呼ぶなど国民的人気シリーズとなっている。

2023年に2月に帝国劇場で初めて舞台化された前作では、コミックス1〜5巻の、信が秦王・えい政と手を組み、王弟から玉座を奪還するまでの「王都奪還編」に、えい政の知られざる過去を描いた「紫夏編」も盛り込み、豪華出演陣、舞台ならではの迫力あるアクション、そして物語を盛り上げる音楽の生演奏など、演劇ならではのエンターテイメントとして大反響を巻き起こした。

この夏上演される『キングダムII ‐継承‐』は、漫画『キングダム』でも圧倒的かつ唯一無二のエピソード中華に名を轟かせる、秦軍の大将軍・王騎が、戦いの中で壮絶な死を遂げる物語を描く。主演・信役は三浦宏規と高野洸、王騎役は山口祐一郎が初演に引き続き演じる。

このたび、原作屈指の人気キャラクターであり、舞台版では本作が初登場となる羌かい(きょうかい)をを山本千尋が演じることが決定。哀しみの一族とも呼ばれ、千年を超える歴史を持つ伝説の暗殺一族“蚩尤(しゆう)”の一人である羌かいは、特殊な呼吸法を操る“巫舞”によって、その身に神を堕として戦う今作のキーパーソンだ。

映画『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022年公開)では、羌かいが姉のように慕う羌象(きょうしょう)を演じた山本。「実写映画のときも、連載10周年記念動画のときも、スタッフさんや演者のみなさんが、ものすごい熱い思いを懸けて作品を撮られている姿を間近で見させていただいているので、舞台では自分の3歳から培ってきたものを全て出すぞという思いで頑張ります」と意気込んでいる。

舞台『キングダムII‐継承‐』は、東京・東京建物Brillia HALLにて8月~9月、大阪・新歌舞伎座にて9月、福岡・博多座にて10月上演。

山本のメッセージ全文は以下の通り。

<メッセージ全文>

■山本千尋

本日スタッフの皆様と、とても集中力のみなぎった、静かな場所で撮影させて頂き、いよいよ始まるんだなと、とても楽しみにしております。

騒乱の世に生きる一人の女性として、力強く生きていければ良いなと今からとても楽しみです。

――舞台『キングダムII‐継承‐』のご出演が決まってどのように感じましたか?

『キングダム』という作品が大好きです。まず連載10 周年記念動画に携わらせていただきまして、羌かい(キョウカイ)という役に愛着を持ちました。そして映画『キングダム2 遥かなる大地へ』では羌象(キョウショウ)として出演させていただき、『キングダム』の様々な現場を体験させていただきました。

今回オファーをいただいて、舞台『キングダム』の初演映像を観てものすごく感動して「自分は舞台でここまでリアルにアクションを演じられるのか」と、簡単にお返事ができずにいました。

ですがすぐに、30代という節目を迎えるところでお話をいただいたことにまずは感謝をして、「自分以外の人が舞台で羌かいを演じているのは見たくない」という思いに変わり、今回、頑張らせていただきたい、とお引き受けしました。

――10年前の連載10周年記念動画で羌かいを演じられた際、どのように感じられましたか?

当時ちょうどロサンゼルスに留学していたんですけれど、記念動画のお話をいただいてすぐに帰国しました。それだけ『キングダム』という作品が好きでしたし、大きなチャンスの一つだと感じていました。

記念動画の時は、漫画を読み返しながら、自分なりに研究をして、アクションを自分で考えていきました。私の持っている漫画にはいっぱい付箋と折り目が入っています(笑)。3歳から中国武術をしていましたので、それが初めてちゃんと形になったと言いますか、羌かいは、私が経験してきた中国武術の完成形のようなキャラクターなのでとてもやりがいを感じました。記念動画での羌かいとの出会いが、武術の恩師への恩返しにもなりましたし、「ああ、武術してて良かったな」と思える一番の瞬間だったかもしれません。

――この舞台の出演者で唯一、映像でも舞台でも『キングダム』の世界を生きることになるわけですが、改めてどのように感じてますか?

実写映画のときも、連載10周年記念動画のときも、スタッフさんや演者のみなさんが、ものすごい熱い思いを懸けて作品を撮られている姿を間近で見させていただいているので、舞台では自分の3歳から培ってきたものを全て出すぞという思いで頑張ります。「舞台の羌かいは山本千尋に任せて良かった」と思ってもらえるように挑みたいと思っております。

――今回共演で、信役に三浦宏規さんと高野洸さん。王騎役に山口祐一郎さんとなりますが、3人の印象を教えてください。

お三方とも本当に第一線で活躍されている方たちばかりで、ご一緒させていただくのがとても恐縮です。

三浦さんはバレエをされている姿を見たことがありまして、やはり幼少期から培ってきたものの軸みたいなものが素晴らしいなと思っているので、ご一緒できることを楽しみにしております。

高野さんは実は特撮で少し共演させていただいたことがありまして、その時に「なんて好青年なんだ」という印象を受けました。人の絆は、舞台上だけではなく、ちゃんと話し合いをしていく中で生まれてくるものだと思っているので、たくさん自分からコミュニケーションをとっていけたらなと考えています。

山口さんのティザービジュアルを見させていただいたんですけれど、存在感がありとても惹きつけられました。今後30代に向けて舞台でももっと頑張っていけたらなと思うので、たくさん見て吸収させてもらいたいです。

――ロングラン公演となりますが、特に何に気を付けたいですか?

まず、怪我をしないこと。そして、練習通りにすることを心がけようというふうには思っております。舞台『キングダム』の初演映像を見させていただいた時に、とんでもないアクションの量になるんだろうなと身構えてはいますが、私自身、普段からのトレーニングに割と自信を持っているので、気負いせず、いい意味で、自分の培ってきたものを信じて、共演者の皆さん、スタッフの皆さんと力を合わせて、お客さんにお見せできるといいなと思います。

――舞台の魅力というのはどういうところに感じますか?

やはり、生でしか見られない楽しさだと思います。

3年前に(劇団☆)新感線の舞台に初めて出演させていただいたんですけれど、その時に映像とは違う刀の軌道だとかを教えていただいて、舞台の上で大きく見せる体の使い方というものに感動しました。今回、羌かいを演じるにあたって生かせるんじゃないかなと思っています。

――今回舞台の衣裳、袖を通されて改めてどんなことを思いますか?

本当正直な感想を言うと「懐かしいな」っていう思いがしました。

記念動画の時から10年ぶりでした。10年という月日で自分も成長できたように思えました。また感動したのが、舞台衣裳のスタッフの皆さんが、赤一色でも何色もたくさんの色を用意してくださっていて。舞台の照明に当たった時に一番映えるものだとか、お客さんがどの方向から見るかということまで全て考えてくださっているんです。これはきっと舞台でしか経験できないことだと思いました。私も「もう一度きちんと羌かいという役に向き合わなければいけないな」とスタッフさんのおかげで改めて感じました。

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