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産業界の知見に触れる濃密講義! 日本分析機器工業会「素材機器分析評価」

  • 2026.4.17

記事ポイント

  • 早稲田大学大学院で、分析機器メーカーの技術者から実務に直結する知識を学べる講座が2026年度も開講。
  • 春学期と秋学期に各14回、100分の対面授業で表面解析や構造解析など素材評価の基礎を深く学べる。
  • 企業講師12社27名が登壇し、研究室では得にくい産業界の実例や分析時の注意点まで触れられる。

分析機器メーカーの第一線で活躍する技術者から直接学べる講座が、2026年度も早稲田大学大学院で始まります。

教科書だけではつかみにくい「現場では何を見て、どう評価するのか」が見えてくる内容は、素材や材料に関わる学びを一段深めたい学生にとって大きな魅力です。

日本分析機器工業会「素材機器分析評価」

  • 講座名:素材機器分析評価
  • 開講期間:春学期 2026年4月16日(木)~2026年7月16日(木)
  • 開講期間:秋学期 2026年10月1日(木)~2027年1月21日(木)
  • 授業回数:春学期・秋学期ともに各14回
  • 授業時間:第5時限 17:00~18:40
  • 開催形式:対面
  • 開催場所:早稲田大学・西早稲田キャンパス
  • 対象:早稲田大学大学院 創造理工学研究科の大学院生、創造理工学部の学部生

この講座は、日本分析機器工業会が早稲田大学理工学術院 山崎淳司教授と共同で開講する協力講座です。

素材や材料の開発では、作ったものを正しく評価できてこそ次の研究や実用化につながるため、分析機器の知識は研究の土台を支える力になります。

授業では機器分析技術の原理だけでなく、評価方法や実際の分析時に気をつけたい技術上のポイントまで扱われるため、学びがそのまま実践のイメージへ結びつきます。

企業講師による実例

今回は山崎教授に加え、会員企業や外部協力企業などから集まった12社27名が講義を担当します。

研究室の外にある産業界のリアルな事例に触れられることで、学んだ知識がどの場面で役立つのかを具体的に想像しやすくなるのがうれしいポイントです。

登壇企業には島津製作所、日本電子、日立ハイテク、リガクなどが名を連ね、分析機器分野を支える企業の視点を横断的に学べます。

14回×100分の濃密な学び

春学期と秋学期にそれぞれ14回、1回100分で行われる授業は、短期イベントでは得られない積み重ね型の学びをかなえてくれます。

表面解析、構造解析、濃度解析など、素材・材料分野で使われる分析機器全般を幅広く扱うため、専門領域を広げたい学生にも刺激のある内容です。

毎回の授業後には理解度を確認するテストも実施されるので、聞いて終わりではなく、自分の理解を確かめながら知識を定着させられます。

人材育成につながる講座

本講座は、JAIMAが認定した「技術研修プログラム」の基礎講座にも位置づけられています。

計測分析装置に関する知識を体系的に学びながら、将来の認定取得を見据えた学修につなげられる点は、進路を具体的に描きたい学生にとって心強い魅力です。

2007年からの大学連携実績を重ね、早稲田大学では2018年度から継続して開講されてきた講座だけに、積み上げてきた信頼感も感じられます。

素材開発を支える分析技術を、大学と企業の両方の視点から学べる貴重な機会です。

研究の精度を高めたい人にも、将来の仕事につながる知識を育てたい人にも、実りの多い時間になりそうです。

専門的な内容だからこそ、現場の声とともに学べる価値が際立ちます。

以上、早稲田大学大学院で開講される「素材機器分析評価」の紹介でした。

よくある質問

Q. この講座は大学院生しか受講できませんか?

A. いいえ、創造理工学研究科の大学院生に加え、創造理工学部の学部生も受講可能です。

大学院レベルの内容に触れながら、早い段階で分析技術への理解を深められます。

Q. どのような内容を学べますか?

A. 素材や材料分野で使われる表面解析、構造解析、濃度解析などの分析機器について、原理、評価方法、実際の分析時の注意点、産業界での実例まで幅広く学べます。

Q. 授業はどのような形式で行われますか?

A. 2026年度も対面形式で実施され、春学期と秋学期に各14回、1回100分の授業が行われます。

毎回の授業後には理解度を確認するテストも予定されています。

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