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彼女が「ここ行きたい」と送ってくれるたびに予約を試みた→半年後やっと「明日空いてる?」と送れた日のこと

  • 2026.4.15
ハウコレ

彼女は、気になったお店をすぐメッセージで共有してくれる人です。そのたびに「連れていきたい」と思っていた。ただ、それを伝えられないまま、半年が過ぎてしまいました。

既読のまま止まってしまった理由

あのメッセージが届いたのは、春のはじめでした。「この前テレビに出てたパスタ屋さん、すごく気になる。ここ行きたいな」すぐに調べると、開店して間もない話題店で、予約は数ヶ月先まで埋まっている状態でした。「いいね!行こう」と返してしまえば期待させてしまう。黙って動いて、取れたときに驚かせたい。そんな気持ちで、既読のまま止めてしまいました。それが彼女をどれだけ不安にさせていたか、当時はわかっていませんでした。

何度も弾かれたキャンセル待ち

スマホのリマインダーに「予約確認」と入れ、週に何度もサイトを開く日々が続きました。夏になっても、秋になっても、空きが出るたびに申請しては埋まる繰り返し。

その間、彼女からのメッセージがだんだん来なくなっていくのに気づいていました。理由はわかっていた。でも「もうすぐ取れるはず」という気持ちが先に立って、正直に話すタイミングを逃し続けました。自分の不器用さが、じわじわと二人の間に距離を作っていたのだと思います。

やっと送れた一文

冬に入った頃、ついにキャンセルの通知が届きました。震える手で予約を確定させて、すぐに「明日、空いてる?」とメッセージを開きました。返ってきた「空いてるよ」の一文に、どれだけほっとしたかわかりません。翌日、店の前で彼女の表情が固まる瞬間、すべてが報われた気がしました。スマホの申請履歴を見せたとき、彼女の目が赤くなっていてました。「ずっとキャンセル待ちしてたんだ。やっと取れたよ」とだけ伝えました。

そして...

あの日以来、「黙って動く」だけじゃなく、できるだけ「あの店、今もキャンセル待ちしてるよ」と途中経過も少し伝えるようにしました。たったひとことを送ると、彼女からすぐに「ありがとう。待ってる」と返ってきました。以前なら既読のまま止めていたやり取りが、こんなに簡単に温かくなる。伝えることと、動くこと。どちらも大切にしていけたら。そう思いながら、今日もリストにひとつ、気になる店を加えました。

(20代男性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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