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「30分でできる」はずが1時間半? 期待の新人から「もう働けません!」→ 逆転の結末が待っていた

  • 2026.4.14

美容院を経営する知人が、優秀そうな人材を採用。しかし、聞いていたのとは違うスキルに戸惑っていると驚きの告白が……
知人のエピソードを紹介します。

画像: ftnews.jp
ftnews.jp

美容院を経営

私は美容院を経営している40代の女性です。
とはいえ、従業員はおらず1人でお店を切り盛りしています。

最近お店が忙しくなり、人手が欲しくなった私は求人を出して数人を面接。

その中でも「男性のカットからシャンプーまで、30分でできます!」と言ったB子さんを採用することにしたのです。

実際の腕は

さっそくB子さんには、男性のお客様を任せてみました。
話もうまく、カットの技術も確かなB子さんに「彼女の採用は大正解だったかも……!」と私は心の中でにんまり。
しかし、時間が経つにつれて気になることが出てきました。

それが、思ったより時間がかかっているということ。
結局1人のお客様に1時間30分もかかっていました。

「初出勤だし、緊張していたのかな?」

そう考えた私は、彼女のポテンシャルを信じて何も言わず見守ることにしました。

B子さんからの告白

しかし、1週間経ってもB子さんはまだ1時間30分の時間をかけていました。

「さすがに、少し話が必要だわ」
そう考えた私は、B子さんをランチに誘うことに。

雰囲気から察したのか、B子さんは席に着くなりこう言いました。
「私、もうこのお店では働けません!」

その言葉に私はびっくり。理由を尋ねると、B子さんは次のような話を始めたのです。

「今まで、委託ではありますが1人で切り盛りするお店で働いていました。
キャリアアップのため、違うお店で経験を積もうと思ったんですが、店長に見られていると思うとすごい緊張してしまって……。
私、はっきり気づきました。『誰かと同じ空間で働くのは苦手』だって。
それに、店長もそうですよね?」

B子さんの最後の一言に、私はギクリ。
実は、私もずっと1人でお店をやってきたせいか、従業員がいるという状況に少しストレスを感じていたところだったのです。

「私も同じタイプの性格なので、店長もそうだって分かるんです」
そう話すB子さん。“似た者同士”だと知ったとき、私にはあるアイデアが浮かびました。

結末は

「それなら、お互いが一番輝ける環境を作ろう」と考えた私は、以前から構想していた2号店をオープンさせて、B子さんに任せることにしました。

「誰にも見られていない」という安心感の中で、のびのびと働けるようになったB子さんは、今度こそ実力を発揮し30分でカットとシャンプーを終えられるように。

「どうなることかと思ったけど、お互いの個性を尊重した結果、最高のパートナーになれた」
今は本当にそう思っています。

【体験者:40代・女性経営者、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

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