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「休日は子供と遊んでるイクメンです」SNSでアピールする夫。だが、夫の秘密をバラした結果【短編小説】

  • 2026.4.11
「休日は子供と遊んでるイクメンです」SNSでアピールする夫。だが、夫の秘密をバラした結果【短編小説】

SNSの中だけは完璧な「イクメン」

「よし、今日はパパが公園に連れて行くぞ!」

休日の朝、夫は得意げにそう宣言します。

私を休ませてくれるのかと思いきや、実はこれには裏がありました。

彼の目的は、自分自身のSNSに投稿するための「イクメンアピール」。

こっそり夫のアカウントを覗くと

「休日は子供と全力で遊んでるイクメンです!」

というキラキラした言葉とともに、公園の遊具とピースサインの子供の写真がアップされています。

フォロワーからは「素敵なパパですね」「奥さんが羨ましい」といった絶賛の嵐。

でも、帰ってきた子供の服は全く汚れておらず、「パパ、ずっとスマホ見てた」と不満げな顔。

家では家事を手伝うどころか、食べた食器すら片付けないくせに……。

外向けだけのイクメン気取りに、私のイライラは限界に達しつつありました。

「いいね」稼ぎの代償と妻の痛快な反撃

ある晴れた日、夫がいつものように子供を公園へ連れ出しました。

私は少し遅れて家を出て、こっそり二人の様子を見に行くことに。

公園の端のベンチにどっかと座る夫。

予想通り、子供に背を向けてスマホのゲームに没頭しています。

遠く離れた砂場では、子供が一人ぽつんと遊んでいました。

(今日もやっぱり放置か。絶対に許さない……!)

私は無言でスマホを構え、画面に釘付けになっている夫と、遠くに小さく写る子供の姿を一枚の写真に収めました。

数十分後、夫のSNSが更新。

「今日も公園で泥だらけ!パパはもうヘトヘトです(笑)」

という嘘っぱちの投稿。

私はすかさず、先ほど撮った証拠写真をリプライで送りつけました。

「スマホの画面しか見てないけどね。子供はずっと遠くで一人ぼっちですよ」

瞬く間に、夫のフォロワーたちから

「えっ、これって……」「見栄張ってただけ?」

とドン引きのコメントが殺到。

顔面蒼白になったのか、慌てて投稿を削除した夫でしたが、時すでに遅し。

帰宅した夫は、すっかり縮み上がって平謝り。

SNSの更新をピタリとやめた彼は、今ではスマホを家に置いて、本当に泥だらけになるまで子供と遊ぶようになりました。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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