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「強請る」の正しい意味や使い方とは? 読み方や例文・言い換えも紹介

  • 2026.4.10
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「強請る」の読み方・意味

「強請る」は一般的に「ねだる」と読みますが、文脈によって「ゆする」「もがる」と読むこともあります。

「ねだる」と読む場合は、「甘えたり頼み込んだりして、欲しい物を請い求めること」を指します。一方で、「ゆする・もがる」と読む場合は、「相手を脅して金品を出させること」を指します。

「強」には「強い」「無理に」という意味があり、「請」には「乞う」「求める」という意味があります。これらが合わさって「強請る」となり、甘えて要求する場合(ねだる)から、言いがかりをつけて要求する場合(ゆする・もがる)まで幅広いニュアンスを持つ言葉となっています。

「強請る」を使った例文

「強請る」は、具体的にどのように使うのでしょうか。例文を見ていきましょう。

(1)年下の彼に強請られて、つい高価な時計を買ってしまった

「ねだる」と読む場合の例文で、年下の恋人から甘えを伴ってしつこく要求され、断り切れずに高価な時計を買い与えてしまった場面を表現しています。
「強請る」を使うことで、単にお願いされたというよりも、甘えたりすねたりするような断りづらい要求の仕方だったことが伝わってきます。

(2)犯人は会社の秘密をネタにして、大金を強請り取ろうとした

「ゆする」と読む場合の例文で、犯人が会社の弱みとなる情報を握り、それを元に脅して大金を出させようとする状況を表しています。
「強請る」を「ねだる」と読む場合とは異なり、脅しつけて金品を要求するという、明確な悪意と違法性が伝わりやすいです。

(3)過ぎたことを悔やんでも、それは無い物強請りでしかない

「ねだる」と読む場合の例文で、過去の出来事に後悔し続けても、無意味なことだと断定している様子を表現しています。
「無い物強請り(ないものねだり)」とすることで、そこにはない物を欲しがるように、変えられない過去を悔やみ続けることの不毛さが伝わります。

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「強請る」の言い換え表現

「強請る」を言い換えるとしたら、どのような表現があるのでしょうか。言い換え表現をいくつか紹介します。

(1)せがむ

「せがむ」は、「無理に頼み込むこと」を指す言葉です。

「強請る」が主に物を欲しがっているのに対し、「せがむ」は行動や行為を要求するような場面でも広く使われるという違いがあります。

(2)せびる

「せびる」は、「金品をもらおうと無理に頼み込むことを指す言葉です。

「強請る」や「せがむ」が、親密な関係で使われることが多いのに対して、「せびる」は相手との関係を利用して、図々しく金品を要求するような場面で使われ、多少関係が薄い相手にも行われる点に違いがあります。

最後に

強請るとは、「甘えたり頼み込んだりして、欲しい物を請い求めること」または「相手を脅して金品を出させること」を指す言葉です。例文や言い換え表現などもあわせて学び、語彙力を豊かにしましょう。

※この記事は2026年4月10日時点の情報です。

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