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染織・工芸・絵画の展覧会カレンダー|2026年4月

  • 2026.4.9
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関東【群馬】群馬県立日本絹の里企画展「草乃しずか日本刺繍展-源氏物語を花で装う-」

《4月11日から開催》情感あふれる豊かな色彩表現で多くの作品を発表し、人々を魅了している日本刺繍作家・草乃しずかさんの作品を紹介します。「花で装う」をテーマに、源氏物語の姫君たちの心を着物に刺繍で表現した作品や、女性の一生を桜の刺繍で彩った作品などを展示。 艶やかな絹糸が魅せる美しい作品の数々を鑑賞できます。

■会期/2026年4月11日(土)~5月31日(日)
■会場/群馬県立日本絹の里
(群馬県高崎市金古町888-1)
■休館日/火曜日
■料金/一般400円ほか

(源氏物語より 訪問着「紫の上」)

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関東【東京】東京国立博物館 法隆寺宝物館「デジタル法隆寺宝物館リニューアル」

東京国立博物館の敷地にたつ法隆寺宝物館。この建物の中2階にある「デジタル法隆寺宝物館」は、材質の脆さゆえに常時展示がかなわない法隆寺ゆかりの名宝を、デジタル技術や復元模造によってくわしく鑑賞、体験できる展示室として2023年1月に開室。今年3月にリニューアルし、2つの新たなデジタルコンテンツを導入しました。

新設のデジタルウォール〈さわって楽しむ「法隆寺のたからもの」〉は、86インチの大型モニターを用いたウォール型のインタラクティブコンテンツです。画面の上部から流れてくる宝の玉に触れることで、鑑賞したい文化財を選択し、高精細な画像を拡大・回転しながら、細部までじっくりと鑑賞できます。

〈めくってみよう「御宝物図絵」〉は、東京国立博物館で初めて導入される、本のかたちをしたインタラクティブコンテンツです。本型ツールのページを実際にめくりながら操作する本コンテンツでは、ページが切り替わるたびに天保 13 年(1842)に行なわれた法隆寺の「出開帳」を記録した史料「御宝物図絵」に描かれた図と、東京国立博物館所蔵の宝物の3Dモデルや画像が重なり、アニメーションやサウンドとともに楽しむことができます。

■会期/通年展示(復元模造は半期ごとに展示替え)
■会場/東京国立博物館 法隆寺宝物館 中2階
(台東区上野公園13-9)
■休館日/月曜日 (ただし月曜日が祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館)
■料金/東博コレクション展(平常展)観覧料(一般1,000円ほか)もしくは開催中の特別展観覧料(観覧当日に限る)が必要

(写真は「めくってみよう『御宝物図絵』」の体験イメージ)
「聖徳太子くん」イラスト作成・提供=KDDI株式会社(au Design project)

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関東【東京】五島美術館「館蔵 春の優品展 名品を彩るアンティーク・テキスタイル」

更紗作品の受贈を記念し、名物裂と更紗の手鑑を一堂に揃え、古筆や茶道具の名品とともに表具裂や仕覆、袱紗、包み裂、袋物などを展示。名品を彩った中国・インド・西欧などの舶来染織を中心に、日本独自の鑑賞文化を紹介します(会期中一部展示替あり)。

■会期/開催中 ~2026年5月10日(日)
■会場/五島美術館
(東京都世田谷区上野毛3-9-25)
■休館日/月曜日、5月7日(木)※5月4日は開館
■料金/一般 1,100円ほか

(更紗手鑑 渋谷玉恵氏寄贈〈部分〉/五島美術館蔵)

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関東【東京】東京国立近代美術館「下村観山展」

日本画家・下村観山は紀伊徳川家に代々仕えた能楽師の家に生まれ、橋本雅邦に学んだのち、東京美術学校に第一期生として入学しました。卒業後は同校で教鞭を執りましたが、校長の岡倉天心とともに辞職、日本美術院の設立に参加しました。

出品作品点数約150件、関東では13年ぶりの開催となる今回の回顧展では、狩野派、やまと絵の筆法を習得して若くから頭角を現した観山が、2年間のイギリス留学を通して世界をまたにかけた幅広い視野を身につけ、画壇を牽引する存在へと成長する軌跡を示します。そこからは、盟友の横山大観、菱田春草らとともに明治という新時代にふさわしい絵画を切り拓こうとした観山のひたむきな姿が浮かび上がってきます。

さらに、日本の古画や中国絵画の研究の成果、本人のルーツでもある能を主題とした絵画制作、時の政財界人とのサロンのようなネットワークにもスポットを当て、様々な角度から観山芸術の魅力に迫ります。

■会期/開催中 ~2026年5月10日(日)
前期展示:~4月12日(日)
後期展示:①4月14日(火)~5月10日(日)
②4月14日(火)~4月26日(日)
③4月28日(火)~5月10日(日)
■会場/東京国立近代美術館
(東京都千代田区北の丸公園3-1)
■休館日/月曜日 ※ただし5月4日は開館
■料金/一般2,000円ほか
■詳しくは展覧会公式サイトへ

(《毘沙門天 弁財天》左隻 1911年/徳島県立近代美術館蔵【後期展示①】)

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関東【東京】江戸東京博物館 リニューアル記念特別展「大江戸礼賛」

《4月25日から開催》4年におよぶ改修のための休館を経て、江戸東京博物館がリニューアルオープンしました。

江戸時代中頃に、人口100万人を擁する大都市へと成長した江戸。人々は「花のお江戸」「大江戸」などと称して、その繁栄を寿ぎました。江戸に暮らした武士や町人たちは、この地の何を誇り、自慢としたのでしょうか。

泰平の世における武家の道具、相撲・歌舞伎・吉原の賑わい、流行を生んだ出版文化、頻発する火災に立ち向かった火消、趣味や学問を介した文化人たちの交遊──。選りすぐりの逸品と初披露となる資料を含み、都市「大江戸」の魅力に迫ります。

■会期/2026年4月25日(土)~5月24日(日)
■会場/東京都江戸東京博物館 1階特別展示室
(東京都墨田区横網1-4-1)
■休館日/月曜日、5月7日(木)※ただし5月4日は開館
■料金/一般1,300円ほか

(刺子長半纏 龍虎図 江戸時代末期/東京都江戸東京博物館蔵)

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関東【東京】東京国立博物館 前田育徳会創立百周年記念 特別展「百万石!加賀前田家」

《4月14日から開催》加賀前田家は、初代・前田利家が北陸に領地を得て以来、金沢を本拠に、江戸時代を通じて加賀・越中・能登の三か国、百万石以上の規模を誇る大名家として、明治維新に至るまで領国統治を行ないました。近代に入って東京に本拠を移し侯爵となった後も、前田家伝来の文化財の保全に努め、16代・利為(としなり)は、大正15年(1926)に育徳財団(現在の前田育徳会)を設立しました。

令和8年(2026)、前田育徳会は創立百周年を迎えます。これを記念して、加賀前田家歴代当主の事績を振り返るとともに、旧蔵品を含めた加賀前田家伝来品の数々を紹介いたします。百万石の城下で花開いた技術と造形、知識と思想を通じて、今に続く加賀文化の美の真髄に迫ります。

■会期/2026年4月14日(火)~6月7日(日)
前期:4月14日(火)~5月10日(日)
後期:5月12日(火)~6月7日(日)
※会期中、一部作品の展示替えあり。
■会場/東京国立博物館 平成館1~4室
(東京都台東区上野公園13-9)
■休館日/月曜日 ※ただし、4月27日、5月4日は開館。
■料金/一般2,300円ほか

(重要文化財 陣羽織 淡茶縬地菊鍾馗図 前田利家所用 安土桃山時代・16世紀/前田育徳会蔵【通期展示】)

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関東【東京】渋谷区立松濤美術館「中央アジアの手仕事 ―華麗なる刺繍とジュエリー 広島県立美術館コレクションより―」

《4月11日から開催》シルクロード上に位置する中央アジアでは、古代より様々な民族が行き交ったことで、多様な文化が生み出されました。かつてソビエト連邦領であった中央アジア諸国(現在のウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン)の伝統的な生活や豊かな工芸品は、近年、漫画や大阪・関西万博等をとおして現地のことを知る機会が増え、その華やかな手仕事の数々に注目が集まっています。

オアシス都市に暮らしたウズベク人などに伝わる刺繍布“スザニ”や衣装は、個性的でミステリアスな文様、そして豊かな色づかいが特徴です。女性たちが手がけた布いっぱいを埋め尽くす刺繍は、時代や地域を越えて人々を魅了します。一方で、砂漠地帯で遊牧生活を送っていた人が多いトルクメンは、重量感のある銀製の装身具で身を飾る習慣をつくり出しました。これらのジュエリーは装飾品としてだけでなく、厳しい環境を生きぬくための知恵と祈りが込められたものでした。

本展では、国内随一のウズベクとトルクメンの染織およびジュエリーコレクションを誇る広島県立美術館所蔵品より、中央アジアで花開いた多彩な工芸品を紹介します。それぞれの民族に伝わる刺繍布やジュエリーをとおして、その繊細かつ華麗な手わざを楽しめる展覧会です。

■会期/2026年4月11日(土)~6月14日(日)
■会場/渋谷区立松濤美術館
(東京都渋谷区松濤2-14-14)
■休館日/月曜日、4月30日(木)、5月7日(木)※5月4日は開館
■料金/一般 1,000円ほか

(《女性用被衣(チルピ)》テケ族、トルクメン人 19世紀/広島県立美術館蔵)

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関東【東京】静嘉堂@丸の内「美を味わう ―懐石のうつわと茶の湯」

懐石とは、正式な茶会である茶事の中で、抹茶を喫する前に出されるもてなしの料理。本展では、国内外で作られた静嘉堂所蔵の懐石の器を、千利休や豊臣秀吉ゆかりの茶道具の優品とともに展示します。茶事を演出する器の趣と、多彩なデザインをお楽しみください。

■会期/開催中 ~2026年6月14日(日)
前期:開催中 ~5月6日(水・祝)
後期:5月8日(金)~6月14日(日)
※会期中展示替えがあります。
■会場/静嘉堂@丸の内
(東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F)
■休館日/月曜日(ただし5月4日〈月・祝〉は開館)、5月7日(木)
■料金/一般1,500円ほか

(《向付各種》日本・中国・朝鮮・オランダ 17~19世紀/静嘉堂文庫美術館蔵 ※一部作品は前期後期で展示替えとなります)

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関東【東京】共立女子大学博物館 開館10周年記念展Ⅰ「きらめく時代のドレスたち-西洋服飾コレクションより-」

《4月20日から開館》共立女子大学博物館は、2026年に開館10周年を迎えます。開館記念展の幕開けとなる本展では、同館の西洋服飾コレクションに焦点を当て、19世紀初頭から20世紀半ばに至る装いの変遷をたどります。

絶え間なく移り変わる現代の流行と同じように、各時代を彩ったドレスのスタイルもまた、人々の営みの中で多様な変化を遂げてきました。スタイルの移ろいとともに、当時のきらめきを今に伝える作品群を紹介します。

同館では開館以来調査・研究が重ねられ、このたび多くの資料が公開される運びとなりました。本展では、調査の中で存在が明らかとなった18世紀以前の貴重な資料も併せて展示します。

■会期/2026年4月20日(月)~6月20日(土)
前期:4月20日(月)~5月23日(土)
後期:5月25日(月)~6月20日(土)
※前期展示・後期展示で一部展示替えを行います
■会場/共立女子大学博物館
(東京都千代田区一ツ橋2-6-1 共立女子学園2号館B1F)
■休館日/日曜日(ただし5/17・6/14は13:00まで開館)・祝日(ただし4/29は17:00まで開館)・5/2・5/7
※休館日、開館時間が変更になる場合があります。 詳しくは同館ウェブサイトをご覧ください。
■料金/無料

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関東【東京】東京藝術大学大学美術館「NHK日曜美術館50年展」

NHK「日曜美術館」は、1976年の放送開始から2,500回を超える長寿番組です。2026年に50年を迎えるにあたり、これまで番組に登場した"美"の魅力を伝える展覧会を開催します。

本展では、番組を彩ってきた120点を超える名品を、5つの章で紹介します。あわせて、番組の出演者たちがつむいできた時代を超えて響く言葉を過去の放送から厳選して上映するとともに、高精細映像も組み合わせて、"美"と人を繋いできた「日曜美術館」の歴史を紹介します。

■会期/開催中 ~2026年6月21日(日)
※会期中、一部展示替えがあります。
■会場/東京藝術大学大学美術館
(東京都台東区上野公園12-8)
■休館日/月曜日(ただし5月4日は開館)
■料金/一般2,000円ほか
■詳しくは展覧会公式サイトへ

(柚木沙弥郎《いのちの樹》2018年/松本市美術館蔵)

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関東【東京】明治神宮ミュージアム「花と皇室文化」

季節を彩る花々は、古より四季折々の情景と結びつき、わが国の文化に欠かせない美意識の1つといえます。花が表現する美しさ、儚さ、生命力といった造形はあらゆる芸術に息づき、絵画や詩歌などの主題とされたほかに、衣類や調度にも意匠化した吉祥文様が施され、親しまれてきました。宮中においても季節を祝う節句や花にまつわるさまざまな行事が催され、現在の皇室文化にも受け継がれています。

本展では、明治神宮が所蔵する明治天皇・昭憲皇太后の御物を中心に、「花」の意匠があしらわれた作品を集めて紹介します。

■会期/開催中 ~2026年6月21日(日)
■会場/明治神宮ミュージアム
(東京都渋谷区代々木神園町1-1)
■休館日/木曜日
■料金/一般1,000円ほか

(英照皇太后御料《御縫御召》/明治神宮蔵)

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関東【東京】三井記念美術館 特別展「岐阜県現代陶芸美術館コレクション ティーカップ・メリーゴーラウンド ヨーロッパ陶磁にみるモダンデザイン100年」

《4月18日から開催》岐阜県現代陶芸美術館のコレクションより、モダンデザインの系譜につながる西洋陶磁器を一堂に公開。19世紀半ばから約100年間に焦点を当て、ドイツのマイセン、フランスのセーヴル、イギリスのミントン、デンマークのロイヤル・コペンハーゲン、フィンランドのアラビアなどのティー・ウェアやコーヒー・ウェアを中心に、室内装飾品などを加えた名品をご紹介いたします。

■会期/2026年4月18日~6月21日(日)
会場三井記念美術館
(東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7階)
■休館日/月曜日
■料金/一般1,500円ほか

(マイセン 花飾ティーセット 19世紀後半/岐阜県現代陶芸美術館蔵)

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関東【東京】サントリー美術館「ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界」

《4月22日から開催》幕末・明治期に活躍し、今なお国内外で高い人気を博する河鍋暁斎(1831–89)は、天保2年(1831)、下総国古河(現在の茨城県古河市)に生まれました。数え2歳の時に、家族とともに江戸に移り住むと、7歳の頃から浮世絵師・歌川国芳に手ほどきを受けるようになります。その後、駿河台狩野派の前村洞和・狩野洞白陳信のもとで修業を積み、19歳の時に洞郁陳之の号を授かります。安政4年(1857)に絵師として独立すると、その頃から「狂斎」を名乗り始め、肉筆画、浮世絵版画を数多く制作しました。様々な流派を広く学び、狩野派の本格的な訓練で培った高い技量と、狂画(戯画)の諧謔精神を組み合わせて、独自の画風を確立しました。

本展では、暁斎コレクションとしては世界でトップクラスの質と量を誇る、イギリス在住のイスラエル・ゴールドマン氏の所蔵作品より、コレクションを代表する名品や、日本初出品の貴重な肉筆画、第一級の摺と保存状態の版画など約110件を展示します。

■会期/2026年4月22日(水)~6月21日(日)
※作品保護のため、期間中展示替えを行います。
■会場/サントリー美術館
(東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階)
■休館日/火曜日 ※5月5日は20:00まで開館
■料金/一般1,800円ほか

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関東【東京】文化学園服飾博物館「こころときめく☆キラキラ&リボン」

華やかなリボン装飾やリボンをモチーフとした柄、またスパングルや金属糸などの光る素材を使用した服や、キラキラと輝くような模様表現は、衣服や服飾小物を、さらにそれを着る人を魅力的に演出します。

本展では、ヨーロッパのイヴニング・ドレス、アジアやアフリカの民族衣装、日本の着物など、「キラキラ」と「リボン」の装飾や表現に注目し、その目的や意味を探ります。

《同時開催》第2展示室では、「デニム・ヒストリー」として、デニム誕生からの歴史を振り返ります。

■会期/開催中 ~2026年6月22日(月)
会場文化学園服飾博物館
(東京都渋谷区代々木3-22-7)
■休館日/日曜日、祝日、振替休日
■料金/一般1,000円ほか

(着物 日本 1938年/文化学園服飾博物館蔵)

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関東【東京】国立新美術館「生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ」

《4月15日から開催》アジア人で初めてパリ・オートクチュール正会員となり、日本のファッションを牽引した森英恵の没後初となる回顧展が、生誕100年を迎えた2026年春に開催されます。

1950年代にキャリアを開始した森英恵は、当初、映画衣装の制作を通じて頭角を現します。戦後の高度経済成長期の日本において、家庭を持ちながらデザイナーとして社会的にも大きな仕事を成し遂げる姿は、新しい女性像の先駆けとして注目されるようになりました。そのような中で森が1961年、雑誌『装苑』にて新たに提唱したのが「ヴァイタル・タイプ」という人物像です。快活で努力を惜しまないその姿は、森のその後の生き方とも大きく重なるものでした。1965年にはニューヨークコレクションにデビューして以降、日本のみならず晩年まで世界を股にかけて活動を続けました。

本展はオートクチュールのドレス、資料、初公開となる作品を含む約400点を通じて、森のものづくりの全貌を明らかにします。デザイナーとしての表現だけではなく、生き方とその創造の根幹にまで迫るまたとない機会となるでしょう。

■会期/2026年4月15日(水)~7月6日(月)
■会場/国立新美術館 企画展示室1E
(東京都港区六本木7-22-2)
■休館日/火曜日 ※ただし、5月5日(火‧祝)は開館
■料金/一般 2,200円ほか
■詳しくは展覧会公式サイトへ

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関東【神奈川】シルク博物館「昭和の染めと織り-シルク博物館所蔵のキモノを中心に-」

《4月25日から開催》シルク博物館の昭和時代の所蔵資料は、昭和30年代以降に収集した和装を中心とした染織品です。第二次世界大戦後、急速に進んだ洋装化とともに、和装(着物)の需要は減少しましたが、昭和40年代までは特別な日に着物が選ばれて着られていた時代でした。

本展では当時流行していた着物を中心とした昭和時代の染織資料(日常着、礼装着、芸能衣装、室内装飾品、着物雑誌など)を展示公開します。

■会期/2026年4月25日(土)~6月7日(日)
■会場/シルク博物館
(神奈川県横浜市中区山下町1 シルクセンタ 2階)
■休館日/4月27日(月)、5月7日(木)、11日(月)、18日(月)、25日(月)、6月1日(月)
■料金/一般:500円ほか

(「奉祝文様」綸子地染繍 野口功造 1963年/シルク博物館蔵)

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中部【山梨】山梨県立美術館「カルン・タカール・コレクション インド更紗 世界をめぐる物語」

《4月25日から開催》インドの代表的な染織品である更紗。木綿という優れた機能を持ちながらも染色の難しい素材に、天然染料の茜や藍を用いて複雑な文様を色鮮やかに、そして堅牢に染め上げる職人の技術は世界中の人々を魅了しました。更紗は古くから東南アジアやヨーロッパ諸国、日本においても高級品として重宝されるとともに、商人からの要望に応じて各国の好みに合わせた新しいデザインが生み出されるなど海を越えた文化交流の舞台にもなりました。

本展では世界屈指の染織品コレクターとして知られるカルン・タカール氏のコレクションを中心に、インド国内向けに作られた全長7.7メートルもの壮大な布からアジア・ヨーロッパ各地の趣味嗜好を反映させた多様な布、更紗をあしらった服飾品や室内装飾、茶道具に至るまでの優品の数々をご紹介します。インド更紗の魅力と歴史を堪能できる展覧会です。

■会期/2026年4月25日(土)〜6月21日(日)
※会期中一部の作品を展示替えします。
■会場/山梨県立美術館
(山梨県甲府市貢川1-4-27)
■休館日/月曜日(4月27日、5月4日は開館)、5月7日(木)
■料金/一般1,000円

(《赤地立木形花樹文様更紗掛布(パランポア)》18世紀/Karun Thakar Collection, London. Photo by Desmond Brambley)

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中部【静岡】MOA美術館「国宝『喜左衛門井戸』× 国宝『色絵藤花文茶壺』 茶の湯のわびと雅」

茶の湯は12世紀に中国から請来した喫茶法をもとに、今日まで長い年月をかけて、総合芸術として、日本を象徴する文化へと昇華してきました。

この度の展覧会では、日本人が愛好する「わび」と「雅」の美意識を象徴する国宝「喜左衛門井戸」(孤篷庵蔵)と国宝「色絵藤花文茶壺」(MOA美術館蔵)の二大国宝を36年ぶりに同時に公開します。また、MOA美術館のコレクションから厳選した茶道具の数々を取り合わせて展観し、茶の湯の魅力に迫ります。

■会期/開催中 ~2026 年5月12日(火)
■会場/MOA美術館
(静岡県熱海市桃山町26-2)
■休館日/木曜日
■料金/一般2000円ほか

(重文 色絵金銀菱文重茶碗 野々村仁清 江戸時代・17世紀/MOA美術館蔵)

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中部【石川】国立工芸館「ルネ・ラリック展 -ガレ、ドームから続く華麗なるフランスの装飾美術-」

ルネ・ラリック(1860-1945)はジュエリーとガラスのふたつの分野で活躍したフランスの工芸作家です。19世紀末から20世紀前半、ヨーロッパではアール・ヌーヴォー、次いでアール・デコと呼ばれた美術様式が流行しました。ラリックは優美な曲線に彩られたジュエリーに始まり、ガラスの透明感や色彩を生かした花瓶や香水瓶、カーマスコットなどこの時代を映し出した数多くの作品を発表しました。

本展では国立工芸館に寄託された井内コレクションのラリック作品を中心に、ラリックに先駆けて活躍したエミール・ガレ(1846-1904)やドーム兄弟(オーギュスト:1853-1909 /アントナン:1864-1930)など、同時代の工芸・デザイン作品もあわせて紹介します。

ラリックのジュエリーやガラス作品とともに、ガレやドームの多彩なガラス、当時の家具やポスターなど、時代を彩った作品が一堂に会し、華やかな時代の空気を感じられる展覧会です。

■会期/開催中 ~2026年6月14日(日)
■会場/国立工芸館
(石川県金沢市出羽町3-2)
■休館日/月曜日(ただし4月27日、5月4日は開館)、5月7日
■料金/一般1,200円ほか

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中部【愛知】松坂屋史料室「松坂屋コレクション2026 花の模様」

日本有数の染織品コレクションとして知られる松坂屋コレクション。定期的に松坂屋史料室にて一部が展示されます。

日本人は古くから花を愛で、衣裳や調度品にも花模様を取り入れてきました。花模様は、季節の象徴、吉祥模様として、また文学を暗示するモチーフなど、さまざまな形で用いられ、明治時代には洋花も加わっていっそうデザインの幅が広がりました。

本展では、松坂屋コレクションから、江戸時代の小袖を中心に、花モチーフの衣裳を5点ずつ展示。様々な花の表現から、当時の人々の美意識や文化的背景を感じ取ることができます。小規模ながらぜひ足を運びたい展覧会です。

■会期/開催中 ~2026年5月18日(月)
※会期中展示替えを行います。
■会場/松坂屋史料室(松坂屋名古屋店南館7階)
(愛知県名古屋市中区栄3-16-1)
■休室日/4月10日(金)※展示替えのため。
■料金/無料

(垣根に草花模様小袖 江戸時代後期/松坂屋コレクション J.フロント リテイリング史料館蔵【前期展示】)

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近畿【三重】パラミタミュージアム「HAIBARA 和紙がおりなす日本の美ー歴代榛原直次郎が絵師たちとつくりあげた世界 是真・暁斎・夢二・巴水―」

「榛原(はいばら)」は、文化3年(1806)の創業以来、220年にわたり東京・日本橋に店舗を構える和紙舗です。江戸時代には、ジンチョウゲ科の樹皮を原料とする高品質な和紙「雁皮紙(がんぴし)」を主力商品として商い、幕末から明治期にかけては、美しい木版刷りを施した上質な和紙製品で人気を博しました。

本展では、榛原と画家たちとの関わりに焦点を当て、主に明治から昭和初期にかけて製作された和紙小物の数々をご紹介します。万国博覧会をはじめとする国内外の博覧会で受賞を重ね、工芸品としても高く評価された華麗な千代紙をはじめ、団扇絵、絵短冊、絵封筒、ぽち袋、熨斗(のし)などに加え、画家たちによる肉筆の画稿や榛原ゆかりの貴重な資料など、未公開資料を含む300点を超える作品を展示いたします。また、川瀬巴水が榛原のために描いた貴重な肉筆画6点を史上初公開します(※作品保護のため各会場2点ずつの公開となります)。

■会期/開催中 ~2026年5月31日(日)
■会場/パラミタミュージアム
(三重県三重郡菰野町大羽根園松ケ枝町21-6)
■休館日/会期中無休
■料金/一般1,000円ほか
■詳しくはこちら

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近畿【京都】嵯峨嵐山文華館「絵と書で楽しむ百人一首の世界」

《4月12日まで》百人一首は、かるた遊びや国語の授業を通して、広く親しまれてきました。その起源は約800年前の鎌倉時代にさかのぼり、藤原定家(ふじわらのていか/1162〜1241)が百人の歌人の秀歌を撰んだことに始まります。定家の別荘があったとされる小倉山のふもとにある嵯峨嵐山文華館では、歌人の姿を描いた絵画や、百人一首をはじめとする和歌をしたためた書を展示し、絵と書の双方から百人一首の魅力を紹介する企画展を開催します。

■会期/開催中 ~2026年4月12日(日)
■会場/嵯峨嵐山文華館
(京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11)
■休館日/残り会期中無休
■料金/⼀般 1,000円ほか

(伊藤小坡「貝合せの図」20世紀/福田美術館蔵[通期展示])

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【近畿【京都】細見美術館 特別展「志村ふくみ 百一寿 ―夢の浮橋―」

紬織の重要無形文化財保持者であり、随筆家としても知られる志村ふくみ。自然から限りない色彩を抽き出し、経糸と緯糸の交わりによって深く果てしない世界を表現する稀有の染織作家です。2025年秋に101歳を迎えた現在も、美しいものを手に取りながら穏やかな日々を過ごし、心をゆさぶる自然や色彩への深いまなざしを持ち続けています。

本展では『源氏物語』や「紫」、そして作家、石牟礼道子原作の新作能『沖宮(おきのみや)』の装束など近年の特徴的なテーマを中心に、作品と綴られた言葉によって、色彩、生命、自然への尽きることのない思索と、未来へ語り伝える想いを紹介します。本展を機に構想・制作された作品2領を初公開。作家の永く実り豊かな歩みを称え、ことほぐ展覧会です。

■会期/開催中 ~2026年5月31日(日)
前期:開催中 ~4月12日(日)
後期:4月14日(火)~5月31日(日)
■会場/細見美術館
(京都市左京区岡崎最勝寺町6-3)
■休館日/月曜日(ただし、5月4日は開館)、5月7日(木)
■料金/一般 2,000円ほか
※きもの割=会期中、きもの姿で来館すると200円引きで観覧できます。

(《夢の浮橋》2025年 志村ふくみ監修 制作 都機工房【通期展示】)

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近畿【京都】京都国立博物館 特別展「北野天神」

《4月18日から開催》京都の北西、天門の地にある北野天満宮は、菅原道真(すがわらのみちざね)を祭神としてまつる御社です。令和9年(2027)に道真薨去(こうきょ)から1125年目の式年大祭「半萬燈祭(はんまんとうさい)」が執り行われることを機に、京都国立博物館では北野天満宮に伝わる国宝・重要文化財17件を中心とした全国の天神信仰ゆかりの品々を一挙公開する特別展を開催します。

史上初となる国宝「北野天神縁起絵巻(承久本)」全巻全場面公開のほか、重要文化財の「弘安本」「光信本」「光起本」など多くの北野天神縁起絵巻を展観し、説話上の北野天神誕生の場面を紹介します。

また、京都国立博物館と北野文化研究所の調査によって発見された作品や、日本各地の天満宮・天神社ゆかりの社寺に伝わる名品の数々から、これまであまり語られてこなかった天神信仰の多様な側面と、これらが日本文化の中で果たしてきた重要な役割をひもときます。

■会期/2026年4月18日(土)~6月14日(日)
前期:4月18日(土)~5月17日(日)
後期:5月19日(火)~6月14日(日)
■会場/京都国立博物館 平成知新館
(京都市東山区茶屋町527)
■休館日/月曜日 ※ただし、5月4日(月・祝)は開館
■料金/一般2,000円ほか
■詳しくは展覧会公式サイトへ

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近畿【京都】京都国立近代美術館「モダン都市生活と竹久夢二 ―川西英コレクション」

2024年に生誕 140 年と没後 90 年を迎えた竹久夢二。今や近代日本美術史上の巨匠としての評価はゆるぎないものとなり、各地で回顧展が開催されています。しかし大正・昭和期の少年少女や美術愛好家たち、青年芸術家たちにとっては、巨匠というよりももっと身近な、イラストレーターであり、デザイナーだったことでしょう。生前に発売された絵葉書や封筒、千代紙、風呂敷など多彩なグッズの数々がそのことを物語っています。

創作版画家の川西英も夢二の絵と詩に魅了された一人で、彼が収集した膨大な版画コレクションの3分の1以上が夢二の版画・書籍・グッズなどで占められています。

この展覧会では、大正期のモダンな大衆文化時代のスターとして幅広い人々に親しまれた夢二の作品とともに、夢二に憧れた川西英や恩地孝四郎をはじめとする昭和期の画家・版画家たちが描き出した都市生活やモダンな景観、前衛と遊びの世界を紹介します。

■会期/開催中 ~2026年6月21日(日)
■会場/京都国立近代美術館
(京都市左京区岡崎円勝寺町26-1)
■休館日/月曜日 ※ただし5月4日(月・祝)は開館
■料金/一般1,800円ほか

(竹久夢二《セノオ楽譜 №44 蘭燈》1917年/京都国立近代美術館蔵)

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近畿【京都】千總ギャラリー「本と着物のあいだ」

千總には、明治から昭和初期に制作された着物の裂(きれ)が数多くのこされています。裂には原画となった絵画や図案などが確認できるものもあり、千總ギャラリーで過去数回にわたって紹介してきました。このたび、その裂の模様に一致する図版をおさめた書籍や雑誌が書庫から見つかりました。

本展では資料と裂を並べ、図版や挿絵がどのように着物の模様へと落とし込まれたのかをご紹介します。写すことからはじまり、構図を変え、要素を組み合わせ、再構築していく──資料と模様のあいだに、美をほどき、ふたたび編み直そうとする思考を見出します。

■会期/開催中 〜2026年6月21日(日)
■会場/千總ギャラリー〈ギャラリー1〉
(京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80 千總本店2階)
■休館日/水曜日
■料金/無料
※臨時休業等により開館時間が変更となる場合があります。

([左]友禅染裂 中国茶器 大正時代頃 [右]Chinese Pottery & Porcelain vol.2 1915/千總ホールディングス蔵)

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近畿【京都】泉屋博古館 特別展「文化財よ、永遠に2026 -次代につなぐ技とひと 住友財団文化財維持・修復事業助成の成果展示」

本展は、住友財団の助成事業によって修理がなされ、よみがえった文化財を展示することで、文化財の保存修理を取り巻く環境と技術、そして人に光をあてようとするものです。社会の高齢化と地方の過疎、それに伴う文化財に携わる担い手の不足、逼迫する財政そして災害の激甚化と、文化財はいよいよ厳しい境遇に置かれています。何人もの人間が一つの作品のために連携して、厳選した材料を惜しみなく投入し、伝統と最新を兼ね備えた技術で最善を模索し続ける文化財修理というものが、はたして大量消費を前提としてコストパフォーマンスを重視する現代社会でどのように生き残っていけるのか。文化財修理の意義と技術、さらにそこに注ぎ込まれた人々の努力を紹介します。

■会期/開催中 ~2026年6月28日(日)
Ⅰ期: 開催中 ~5月6日(水)
Ⅱ期:5月9日(土)~5月31日(日)
Ⅲ期:6月2日(火)~6月28日(日)
■会場/泉屋博古館
(京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24)
■休館日/月曜日(ただし5月4日は開館)、4月24日(金)、5月7日(木)、5月8日(金)
■料金/一般1,200円ほか

(重要文化財「紅縮緬地熨斗文友禅染振袖」 江戸時代・18世紀/友禅史会蔵【Ⅲ期展示】)

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近畿【京都】西陣織会館 西陣織史料室「西陣織の輝き-秀吉の好んだ黄金の世界-」

西陣織には、金箔を貼った和紙を細く糸状に裁断した金箔糸や金箔を芯糸に巻きつけた金糸を織り込む技術を用いて、荘厳な輝きを表現する織物があります。

西陣は、本年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟」で注目される豊臣秀吉の庇護の下、高級織物産地として発展し、また、金を好んだことで知られる秀吉は、天守閣や調度品などを金箔で豪華に施し、黄金の茶室を作るなど、権力を示すとともに、その絢爛豪華な桃山文化は西陣織にも影響を与えました。

今回、秀吉が好んだ金に焦点を当て、金が用いられた西陣の織物を中心に紹介します。また、特別出品として、秀吉が愛用したと伝わる鳥獣文様陣羽織の貴重な復元品を展示します。西陣織における黄金の世界をご覧ください。

■会期/開催中 ~2026年8月30日(日)
■会場/西陣織史料室
(京都市上京区堀川通今出川南入西側 西陣織会館3階)
■休館日/月曜日(月曜祝日の場合は翌火曜日)
■料金/入場無料

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近畿【大阪】国立民族学博物館「特別展「シルクロードの商人(あきんど)語り―サマルカンドの遺跡とユーラシア交流―」

中央アジアは、ユーラシア大陸における東西(東洋と西洋)および南北(農耕民と遊牧民)の文化が交差する十字路として、人類史・文明史において重要な役割を果たしてきました。なかでも、シルクロードを通じた人やモノの移動、文化の交流において、「商人(あきんど)」の果たした役割は極めて大きく、古代から現代に至るまで、彼らの活動なしにはこの地域の歴史や文化を語ることはできません。

そこで本特別展では、「商人(あきんど)」を過去と現在をつなぐキーワードとして取りあげます。ウズベキスタン共和国サマルカンド市周辺の古代の遺跡から出土した考古遺物から、現代の刺繍・織物・楽器・民族衣装、さらには宗教や信仰に関する資料まで、シルクロードを行き交った文物を「商人(あきんど)」の活動に焦点を当てながら展示・解説することで、中央アジアにおける文化の多様性と広範な交流・交易の実態を、展示を通じて紹介します。

■会期/開催中 ~2026年6月2日(火)
■会場/国立民族学博物館 特別展示館
(大阪府吹田市千里万博公園10-1)
■休館日/水曜日(水曜日が祝日の場合は直後の平日)
■料金/一般1,200円

(花婿用衣装/国立民族学博物館蔵)

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中国【岡山】倉敷民藝館 企画展 「絣の国、日本」

絣とは、糸をあらかじめ染め分けてから織ることで、布地に文様を表す織物技法のひとつです。「弓浜絣」や「久留米絣」など、特定の産地で作られる布の名称としても知られています。

倉敷民藝館が所蔵する絣は726点を数え、本展ではそのうち産地が判明している日本の絣290点の中から約80点を選び展示いたします。いずれも主な収集者は染織家の外村吉之介で、山形県から沖縄県にかけて、明治から昭和時代に制作された品々です。

柳宗悦や外村吉之介が高く評価した絣の美。絣の魅力を通して、日本各地を旅するようなひとときを楽しめる展覧会です。

■会期/開催中 ~2026年6月21日(日)
■会場/倉敷民藝館
(岡山県倉敷市中央1-4-11)
■休館日/月曜日(祝日の場合は翌日、ただしGWとお盆期間は開館)
■料金/一般1,200円ほか

(木綿絣衣 福岡県久留米 明治時代/倉敷民藝館蔵)

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