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「ボーディ」×「リーバイス」、パーソナルな物語を宿した“バレルレーサージーンズ”を発売

  • 2026.4.7

ニューヨークを拠点とするファッションブランド「ボーディ(BODE)」が、「リーバイス」とコラボレートした2型の限定デニム、“バレルレーサージーンズ”を発売した。

Courtesy of Bode

デザインの核となるのは、「ボーディ」のデザイナーであるエミリー・アダムス・ボーディ・アウジュラが、幼少期に共に過ごした斑点模様のポニー、チェッカーズとの思い出。「リーバイス」の伝統的なレザーパッチへのオマージュであるシャドーパッチや、エミリーとチェッカーズの写真をプリントした内側のポケットバッグなど、随所にパーソナルなレファレンスが織り込まれている。

Courtesy of Bode
Courtesy of Bode

1950年代のモチーフを再現しシルバースタッズとジェムストーンを配したライトウォッシュと、アンティーク調のスタッズをサイドにあしらったダークウォッシュの2タイプを展開。“バレルレーサージーンズ”は4月3日よりボーディ トウキョウにて世界先行発売し、4月10日より「ボーディ」の公式サイトおよび世界中の店舗でも発売する。

Hearst Owned

ボーディ トウキョウで開催された“バレルレーサージーンズ”の発売記念パーティーに、「ボーディ」デザイナーのエミリー・アダムス・ボーディ・アウジュラと、「リーバイス」の商品企画およびデザインコラボレーション担当バイスプレジデント、レオ・ガンボアが来日。プロジェクトが実現した経緯からお気に入りのデニムまでインタビュー。

エミリー・アダムス・ボーディ・アウジュラ Courtesy of Bode

――コラボレーションが実現した経緯を教えてください。

エミリー:「リーバイス」とコラボレーションをするのはずっと私の夢でした。3年ほど前に「リーバイス」のチームと出会い、実現するまでは長い時間を話し合いに費やしました。

まず最初に、「リーバイス」のアーカイブ室と本社を訪ねてすべての作品を見せてもらいました。大学や高校時代、そして今持っているヴィンテージの「リーバイス」など、自分のサンプルもすべて持ち込みました。具体的なビジョンが決まってからは、かなりスピーディーに進んだと思います。

Courtesy of Bode

――両ブランドの間に、どのような共通の価値観があると感じますか?

エミリー:歴史への敬意と、プレザベーション(保存)という考え方だと思います。「ノスタルジック」という言葉はあまり使いたくありません。必ずしも過去に生きようとしているわけではないからです。むしろ、今日のために最高の製品を作るために、過去を尊重するという考え方です。

レオ: 「タイムレス」というのもキーワードですね。私たちには有機的なつながりがあり、共に作り上げたい目標に対して同じ価値観を持っていたと思います。

エミリー:「クラフツマンシップ」も共通していますね。特定の技術、クラフト、素材使い、そして天然素材やコットン、ウォッシュ加工などへのこだわりなど、多くの共通点があると思います。

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――コラボデニムのインスピレーションについて教えてください。

エミリー:私の個人的な歴史と深く関わっています。私の家族が引き取った、引退したバレルレーサー(ロデオ競技の馬)との子供時代の思い出です。バレルレースはロデオの種目の一つで、女性だけが行うものです。子供の頃、馬に乗っているときにジーンズをはいていたので、このジーンズには私自身の個人的な物語が反映されています。それが今回の出発点でした。

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――“バレルレーサージーンズ”の元になっているのは、あなたのお気に入りの「リーバイス」ですか?

エミリー:「リーバイス」の好きな型番は、人生のステージによって好きな型番少しずつ変わってきましたが、一番たくさん持っているのは517と505です。もちろん501も。“バレルレーサージーンズ”は、レオと私のお気に入りを組み合わせたハイブリッドですね。

Courtesy of Bode

レオ:製品は何年も着込まれることで、摩耗や洗濯を経て元の形から進化していきます。時間は物事を変えますが、複数の異なる記憶のかけらからインスピレーションを得て、それを最終的なデザインへと微調整していく作業は素晴らしいものでした。

エミリー:ウォッシュ加工もそうです。この特定のプロジェクトにどのウォッシュがふさわしいかを検討しました。

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――「リーバイス」にまつわる特別な思い出はありますか?

エミリー:私のアーカイブそのものが思い出を物語っていると思います。ボロボロになるまではきつぶしましたから。デニムの良さは、はき続けて何も残らなくなるまで使い切る過程にあると思います。完全に糸がむき出しになるまではいたものが、私にとって最高の思い出です。

――東京で先行ローンチをした理由は?

エミリー:1カ月前にお店をオープンしたばかりのお店を活性化させたかったから。デニムやアメリカの歴史、アメリカン・クロージング、特に「リーバイス」に対する日本の方々の造詣の深さは素晴らしいので、ここでのローンチはごく自然な、迷いのない選択でした。

パーティーでは、購入希望者が記名した紙をエミリーに渡す、抽選会が行わせた。ランダムに紙をピックアップするエミリー。 Courtesy of Bode

――日本の人々のデニムに対するこだわりをどう感じますか?

レオ: 素晴らしいことだと思います。「リーバイス」やデニム全般に対する日本の方々の情熱は驚くべきものです。私もデニムを買うためにしょっちゅう来日しますし、ヴィンテージの品そろえや入手しやすさは、他のどの国と比べても類を見ません。日本にある多くのショップを巡り、アメリカやヨーロッパから買い付けられて集まってきたコレクションを見るのは、本当に楽しい体験です。こうしてキュレーションされたものが見られるのは素晴らしいですね。

問い合わせ先ボーディ トウキョウ 03-6407-1875

https://bode.com/

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