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「デシグアル」とコラボ。新鋭デザイナー、マーシャ・ポポヴァが打ち出す革新的なデニム

  • 2026.4.6
Courtesy of Desigual
Courtesy of Desigual

バルセロナ発の「デジグアル(Desigual)」が、ロンドンを拠点に活動するウクライナ出身のデザイナー、マーシャ・ポポヴァ(Masha Popova)との初コラボレーションを発表。2026年3月19日(木)より、限定店舗と公式オンラインサイトにて発売中。

今回のタッグは、「デジグアル」が持つ“地中海スピリット”と、マーシャが体現する“大胆で反骨精神に満ちた美学”の融合。ブランドのアーカイブを起点に、ボヘミアンなエッセンスを現代的な視点で再解釈した。

Courtesy of Desigual

マーシャ・ポポヴァといえば、セントラル・セント・マーチンズを卒業後、「メゾン マルジェラ」や「セリーヌ」で経験を積んだ実力派。デュア・リパやベラ・ハディッドといったファッションアイコンたちをとりこにする彼女の武器は、自身のルーツや記憶を投影したハイファッションなデニムだ。

本コレクションでも、デニムは主役級の存在感を放つ。ハンドクラフトによって生命を吹き込まれたかのような表情豊かなデニムは、繊細なクラフツマンシップと、あえてラフでストレートなアプローチを共存させた。1990年代から2000年代のエネルギーを内包しつつ、ダイナミックなドレーピングで魅せるシルエットは、どこまでもシャープで大胆不敵。

Hearst Owned

「デシグアル ストア 原宿」で開催されたローンチイベントのために来日したマーシャ・ポポヴァにスペシャルインタビューが実現。今回のコレクションに込めた思いを聞いた。

photo : RISAKO SUESYOSHI

——「デシグアル」との初コラボレーションですが、バルセロナでの制作を通して感じたことは?

「『デシグアル』のオフィスから見渡すオーシャンビューやバルセロナの美しい街並みは、グレーな空の下にあるロンドンとは全く違うインスピレーションを与えてくれました。いつもはひとりで作業することも多いので、チームのみなさんと共に『デシグアル』の膨大なアーカイブを掘り起こす時間は、すごく楽しかった。私の美学とブランドのヘリテージが交差する中で、自由な発想や大胆な色使いで遊ぶことの面白さを再確認しました」

Courtesy of Desigual

——代名詞である“デニム”を、今回のコレクションではどう進化させましたか?

「デニムは私の中で最も重要なマテリアルです。今回は『デシグアル』が持つ大規模な工場を生かし、個人では難しいスケールの仕事に挑戦できました。着古されたような質感を表現したり、ユニークなカッティングなど、大きな組織の技術力があったからこそ、デニムの新たな表情を引き出し、クリエイションをより高い次元へと進化させることができたと思います」

photo : RISAKO SUESYOSHI

——今回のコレクションを制作する上で、インスピレーション源となったビジュアルや音楽、映画などはありますか?

「主に『デシグアル』のアーカイブから着想を得て、ヒッピー、BOHO、グランジといった要素をミックスしています。文化的なものでいうと、ブリトニー・スピアーズに象徴されるローウエストなシルエットなど、90年代のポップスター。ダブルウエストのディテールなどは、まさにその時代のエネルギーと現代的なムードのバランスを追求した結果。生きているかのようなフリンジ使いは、音楽のようにダイナミックなリズムをコレクションに与えていると思います」

Courtesy of Desigual

——日本のファンにどのように着こなしてほしいですか?

「ロンドンのファッションシーンは非常にタフ。だからこそ、シンプルさや商業主義に抗うような、自由でアクティブな精神を大切にしています。日本で手に取ってくれる人にも、細かいルールに縛られず、自分なりの解釈で自由にスタイリングを楽しんでほしいです。心地よさと自信をまとい、クールな気分を味わってもらえたら、それは私にとっても大きな刺激になります」

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