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つい食べちゃって体重が…まず始めてほしいことは意外に簡単!食のメンタルリセットを見直す

  • 2026.3.30

はーい皆さん、ごきげんよう!満島てる子です。

2026年は(というか2026年も?)やたらと冬期間ドカ雪をはじめとする荒れた天気が続いて、外出するのがおっくうになりがちだった北海道。

どうしても出勤やら登校やらはしなきゃいけないわけだけれど、その足も重くなるのが必定というか。
あたしも例にもれず、仕事と食糧調達以外のタイミングでは、どこかに行こうなんて考えることすらあまりしない日々が続いておりました。

Sitakke
ライター・満島てる子

でもそうなると、心配になるのが運動不足。

せっかく契約したジムにもあれこれ理由をつけて通わなくなってしまい、なんとなく腹回りやフェイスラインがゆるっとしてきたような気までしてくる始末。

いやよねぇ、おのれの身に怠惰のスタンプを、みずから押さざるをえなくなる瞬間を迎えるのって。

あら、どうやら似たような話題で悩んでいる方から、お手紙が来ているみたい。
ご紹介したいと思います。

読者からのお悩み「在宅勤務で体重が増えちゃったり。どうしよう…」

Sitakke
Sitakke

コロナ禍の最中にそのシステムが急速に整ったこともあって、今や働き方のひとつとして確立された感のある「在宅勤務」。

大学時代、実はこれでもかというぐらいインドア派な生活を送っていた身としては(書物の山にうずもれて、3日間部屋から出ないなんてザラにありました)、正直そうできる人たちがうらやましくなったりすることも、今でも時折あるのですが。

でもやっぱり、どんな働き方にもメリット・デメリットがあるんだなぁというのを、このメッセージから改めてしっかり感じるなぁ。

「うみ」さん、あなたのモヤモヤしかと受け取りました。
今回の投稿、応募フォームに送ってくださって、どうもありがとうございます!

そうかぁ。体重増加に苦しんでいるのね。
テレワークってどうやら、仕事から「職場に通う」という運動性が排除されることで、利便性をもたらしもすれば、あなたのように困難を生む場合もあったりするみたいだよね。

働き方と、こころと体のメンテナンス…これって複雑

Sitakke

しっかしなるほど。

自分のことを振り返ってみると、店と家との間の道を歩む最中、出勤時はこころのどこかで「よし今日も、自分のできることをやるっきゃないか」と密かに覚悟を決めていたり、はたまた退勤時は「今日のあのトークやおもてなしは、〇〇の意味でよかったな/わるかったな」と、無意識のうちに反省会をしていたり。

あたしにとっては通勤路が、自然に気持ちを切り替えていくためのいいきっかけになっているのかもなぁと、目下のお手紙のおかげで気づいたのですが。

そうなると、そうした物理的な場面転換がない在宅勤務は、「うみ」さんも書いていらっしゃるように「自分のモチベーションをコントロール」するにあたって、並ではないテクニックというか、通常よりもかなり積極的な自己統御が求められるのかなぁ。

「仕事自体が緊張感があるもの」となれば、その傾向はなおさら強まるんじゃないかと、あなたの状況について一方的に妄想をふくらませておりました。

にしても、とってもリアルだなと思ったのは、「気持ちを切り替えるためだから…などといいわけをして、つい食べてしまう」とつづられていた部分。

Sitakke
無性に食べたくなる、大好きなスープカレー

そうよね。食べるっていう行為なんだけれど、これってメンタルリセットの機会に使う人、結構多いわよね。

あたしも全く例外ではないというか、以前にも書きましたが、このコラムの執筆やデスクワークに行き詰まったときなどは、グミなどの噛みごたえあるものを口にふくむことで、目の前の閉塞感を咀嚼でぶっ飛ばそうと毎度しております。

調子に乗って一袋一気に胃に入れちゃったりして、ご飯食べるタイミングつかめなくなっちゃうこともしばしば。あれめっちゃ後悔すんのよ。

だから「食べたあとに気持ちがスッキリしないこともある」って「うみ」さんが吐露してくれている部分、めちゃめちゃ共感しちゃったんです。

あたしたち、どうやら仲間みたい!いえーい!←

…なんて言ってる場合じゃないか。「うみ」さんはきっと今、悩みの日々を送っているわけだしね。
しかもあなたの場合は、はかりに表示された目に見える数字まで、一種の縛りになってしまっている。これは大変だ。

その上、今回のお悩みには、快適な働き方や自分自身のメンテナンスの適切な仕方などといった、様々な話題が絡みついて、より事が複雑になっている気がする…!

ということで、まんまと何個目かのハードグミを片手に、何をどう語っていこうかと考え込んでしまっている自分が、今キーボードの前にいるのでした。

あたしなりのAnswer

Sitakke
自分で作ってみたお雑煮

さて「うみ」さん。
例えば「意識的に外に出てみましょう」とか「運動習慣をリフレッシュとして取り入れて」とか、そんなちまたにあふれているような話は、あなた自身もこころのどこかにすでに置いていて、ともすれば聞き飽きているはず。

あたしとしても、直感的にではありますが、そういうタイプのアドバイスはなんか芯に響くものではないはずだよなぁと考えておりました。

(もちろん、運動をこころがけるに越したことはないと思うんだけれどね。身体を動かす快感を手にすることは、心理的な健康にも確実につながるような気がしています)

なので、ちょっとだけ「え?そこ?」といぶかしがられてしまいそうな内容を、ここからは書いてしまうかもしれないんだけれど、それなりに本気で執筆しているつもりだから、どうかお許しあれ。

それでね。
あたしが「うみ」さんに「ぜひこれやってみて!」とアドバイスしたいのは。

自分で自分のごはんを、自分のためにあつらえること
ありていに言ってしまえば 「自炊」 なんですよね。

いや唐突すぎたかな。それに「え?料理するんだけど?」ってリアクションされてしまう可能性もあるよね。

確かに、もしかしたらすでにあなたは、自炊を楽しんでいる人かもしれない。
なんならパートナーや家族がいて、その人たちとの食生活を彩るべく、様々な工夫をしているかもしれない。

でも、そうだとしても。
あなたには「自分のからだと対話する」という角度から、改めて自分が手にし口にするものを眺めなおすという作業に、どうか一度いそしんでいただきたいのよ。

なんだか小難しく書きましたが、言いたいことは割と単純なんです。

例えば、気持ちを切り替えたくて食べちゃう何かについて。
あたしはそういうお守り薬みたいな存在って、前半でも割とポジティブなニュアンスで書いていたけれど、誰しもそういうものがあってしかるべきだと正直思うのね。

だけれどそれが、じゃあジャンクフードや甘味のようにこてこてなものが毎度だと、やっぱり身体には肉としてしみついていってしまう。

ならば、それを別のものに代えられないかと、自分なりに考え試してみることって重要。

では小魚やナッツでどうか。豆腐とかでもいいんじゃないか。
なんならおいしいお出汁をあっためて飲むだけでも十分かもしれないとか(これおすすめ。てか最近お出汁とるのにハマってんのよ。歳なのかしら……)。
いろんな可能性を実は探ることができる。

新しい気持ちの切り替え方へ

Sitakke
梅流しも初めて作ってみました

トライアンドエラーを重ねながら摂取カロリーを低めることって、案外そうやって気楽に取り組める話なんじゃないかって、個人的には感じるの。

さらに言うと、メインの食事について再考してみるのだって、お守り薬の使用を減らしていくためには大事。

3度のごはんに満足していないと(あ、決して品目増やせとか、そういうことを主張したいわけではないからね。ずぼら飯とかでも大丈夫。満足のかたちってあたし、人それぞれだと思うの)、人はその口さみしさを別のところで、別のことを理由にして、別のもので埋めようとしてしまう。

そうならないように。自分が「これでよい」と心身ともに芯から納得できるメニューってどんなもんか、どんなやつがあるのか。

調査を兼ねていろいろなタイプの糧を用意し、自身に向けて提供してみることって、あなたの生活自体を豊かにしてくれるように思うのよね。

なんなら、その豊かさを実現するためにスーパーに足を運んで、食材選びを楽しむだけでも、小さいことかもしれないけれどある意味いい運動、かついいリフレッシュになるはず。

新しい気持ちの切り替え方を、「うみ」さんもそこから見つけることができるんじゃないかしら。

食べものとメンタルの結びつき。それを現状のままにしておくのではなく、新たな要素をとり入れることで、自分なりにとらえ直すこと。それがきっと今、あなたには必要だと思います。

その上で「うみ」さんのストレスと、体重までもが減っていってくれればしめたもの(焦る必要は全くないと思うけれどね)。
そこから新しい生き方が、きっと見えてくるはず。

在宅勤務を変えることはできなくても、あなた自身は変わることができる

そのひとつのきっかけとして、あなたには 自分で自分を饗応する習慣 を、ぜひ身につけてもらいたい。

最近、包丁を握ること、鍋の様子をのぞくことに、無上の喜びを覚えている人間から、実感とともにこちら、今回のアドバイスとしてお届けさせていただこうと思います。

ま・と・め♡

というわけで、今回は「仕事と食と自分と」な話題から(金子みすゞみたくなってるわね…)、あれやこれやと思いを巡らせてみました。

仕事も食も、今のところこの現代社会においては、人生の中で常日頃ご対面しなければならない事柄たちよね。

だからこそ、そんな事柄たちをどう楽しみ、どう喜び、どう実りあるものにしていくかが、生き方の根本に関わってるんじゃないかって、最近そんなことを感じたりしているわ。

皆さんの人生も、根本から華やぎと滋味にあふれたものでありますように。
ではではまた次回。Sitakkeね〜!

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文:満島てる子
イラスト制作:VES
編集:Sitakke編集部あい
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満島てる子:オープンリーゲイの女装子。北海道大学文学研究科修了後、「7丁目のパウダールーム」の店長に。 2021年7月よりWEBマガジン「Sitakke」にて読者参加型のお悩み相談コラム【てる子のお悩み相談ルーム】を連載中。お悩みは随時募集しています。

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