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主演・柄本佑の存在感で表現するかけがえのない日常『メモリィズ』場面写真解禁

  • 2026.5.13
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映画『メモリィズ』場面写真 (C)2026LittleMore

柄本佑が主演する映画『メモリィズ』より、柄本が飄々とした存在感で演じる主人公・雄太のかけがえのない日常を捉えた場面写真5点が解禁された。

【写真】映画『メモリィズ』柄本佑の存在感が光る場面写真(5枚)

雄太(柄本)が九州の田舎町へとやって来たのは、脚を骨折した義父が回復するまで身の回りの世話をするためだった。義父が営む昔ながらの写真館の仕事を手伝いながら、東京にいる妻と娘との間で、スマホで撮った映像を交わす。大きな事件は何も起こらないが、日々の些細な出来事と、その記録と記憶の連なりに、家族の人生という長い時間の存在が、静かに、鮮やかに浮かび上がってくる──。

主人公・雄太役を演じるのは柄本佑。父の世話を雄太に託し、外国人旅行者向けツアーガイドの仕事と子育てを東京で続ける妻・ゆき役には穂志もえか。そして雄太の義父・誠役にイッセー尾形。さらに、家族の大切な記憶を象徴する人物として香椎由宇が出演。監督を務めるのは、本作が初の長編作となる坂西未郁。

柄本は、企画プロデューサーである孫家邦と付き合いも長く、新人監督のデビュー作だという本作への出演を、台本を読む前に快諾。参加後、実は坂西監督が同じ高校の後輩であることが判明した。「高校が一緒ということで、高校の先輩としての“緊張”はありましたね。撮影中、監督がちょっと悩んでそうだなという時も遠目から『坂西がんばれ、がんばれ』と思いながら見ていました」と振り返る。

大所帯での撮影やベテラン監督との作品作りも多く経験してきた柄本が、今回の現場で感じたのは「坂西さんを皆で監督にしようという現場の力」。「監督って一人でなれるものではないし、たくさんの力を借りて成り立っているものなので、周りの人がそうやって担いでくれるというのは、監督自身に相応の人間性があってこそ。上手かろうが下手であろうがそれはどっちでもよくて、監督の人間性を皆見ていて、それもまた坂西さんの魅力だと思います」と、初タッグを組んだ新人監督を絶賛した。

今回解禁された場面写真5点は、雄太が、スマートフォン片手に自然あふれる大分県竹田市を犬を連れて悠然と散歩している様子や、大自然を背景に義父と並んで立つ姿などを捉えたもの。柄本ならではの飄々とした存在感で演じる、雄太という人物のつかみどころのない魅力や、16ミリフィルムで撮影された映像の手触りも感じることができる、味わい深い写真となっている。

人はなぜ、日々スマホで写真や映像をそんなにも撮ろうとするのだろう。思い出を残したいからだろうか。そこに写ったその瞬間を、思い出すことができるのは自分だけだとしても。

人はなぜ、映画を観るのだろう。映し出されるのは、自分ではない誰かの、現実ではない作られた物語なのに。しかし多くの人たちがその映画を観ることで、同じ記憶を共有できる。そこに流れる時間を多くの人が体験していくことで、自分が永遠の一部であることを感じることができる。小さくて大きな「記憶」に胸が震える映画の力を、『メモリィズ』は力強く映し出す。

映画『メモリィズ』は、6月12日全国公開。

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