1. トップ
  2. 【92歳ひとり暮らし】昨年から始めた「ギター」がかっこいい!「正面に置いた鏡でチェックします」

【92歳ひとり暮らし】昨年から始めた「ギター」がかっこいい!「正面に置いた鏡でチェックします」

  • 2026.3.24

【92歳ひとり暮らし】昨年から始めた「ギター」がかっこいい!「正面に置いた鏡でチェックします」

92歳のデザイナー・粟辻 早重(あわつじ さなえ)さんは、55年前に建てた家でひとり暮らし。次の展覧会に向けて、新作づくりに向き合う日々を送っています。年齢を重ねてもなお、次々と湧いてくる「形にしたい」アイデア。その創作意欲の源は、どこにあるのでしょう。話題の新刊『92歳、好き放題で幸せづくし』(KADOKAWA刊)から、第3回は、現在ハマっている2つの習い事をご紹介します。

90代で習い始めたギター

毎週月曜日、陶芸教室に通っています。約30年前、夫が亡くなったさびしさを紛らすために数年間やってみたのが第1次陶芸ブーム。今は、第2次ブームです。

現在の教室で習い始めてから4年ほどたちますが、実は、作品はまだひとつも完成していません。もちろん、完成形はしっかりイメージできているし、技術的なことは先生がサポートしてくれるんですが……。

土いじりはとても楽しくて、行くたびに一生懸命作っています。でも、ある程度形になるとなんとなく気に入らないところが出てきて、作りなおしたくなってしまうんです。

先週も、1カ月ほどかけて作ったものをグニャッと丸めてきました。教室の仲間や先生からは「せっかくここまで作ったのに、もったいない」なんて言われますが、私自身はまったく惜しいと思いません。

だって、陶芸のいちばんの楽しさは作る過程。あれこれ工夫しながら手を動かす時間そのものが、私にとっての栄養剤なのです。うまくできなかったら簡単に土に戻せるところも陶芸のよさだと思っています。

そして去年は、ギターを始めてみました。知人が習っていると聞いて興味をそそられていたタイミングで、素敵なギターに出会って衝動買い。それをきっかけに、マンツーマンレッスンを受けるようになりました。

ギターに触れるのは初めてだから、難しいけれど新鮮! なかなか上達しないけれど、たまには自宅で復習もしています。かっこよく弾けるようになるのは、いつかしら?

※この記事は『92歳、好き放題で幸せづくし』粟辻 早重著(KADOKAWA刊)の内容をウェブ記事用に再編集したものです。

元記事で読む
の記事をもっとみる