1. トップ
  2. 恋愛
  3. 高校時代にいじめっ子だった同級生から「友達申請」の通知が来た。添付されていたのは怪しい勧誘サイトだった

高校時代にいじめっ子だった同級生から「友達申請」の通知が来た。添付されていたのは怪しい勧誘サイトだった

  • 2026.3.25
ハウコレ

高校を卒業して10年以上が経ち、あの頃の記憶は少しずつ薄れていました。けれど、ある日突然届いた一通のメッセージが、忘れかけていた傷跡を静かに揺さぶることに。送り主は、かつて私を苦しめた同級生でした。なぜ今さら連絡を?その疑問は、メッセージを開いた瞬間、別の感情へと変わっていったのです。

忘れていたはずの名前

高校2年のとき、私はクラスで無視されていた時期がありました。きっかけは些細なことで、「なんか感じ悪い」という一言がクラス中に広まり、1年近く誰とも口を聞いてもらえない日々が続きました。そのグループを仕切っていたのが彼女でした。

卒業後、私は彼女のSNSをすべてブロックし、連絡先も消しました。新しい環境で友人ができ、仕事も落ち着いてきた今、彼女のことはもうすっかり記憶の奥にしまっていたのです。

届いたメッセージ

ある夜、スマホに友だち追加リクエストが届きました。名前を見た瞬間、胸がざわりとしました。彼女でした。

メッセージには「久しぶり!最近すごくいい話があってさ、ちょっと見てみて」とリンクが貼り付けてありました。URLを開いてみると、見るからに怪しいネットワークビジネスの勧誘サイト。「いつから私たちって、久しぶりに連絡できる仲だったんだっけ」と思いながら、スクリーンショットを撮りました。

あっという間に広がった話

同じ高校出身の友人に「こんなの届いたんだけど」とスクショを送ると、「私にも来てた!」「うちも!」と返信が次々届きました。当時のグループチャットが久しぶりに動き出し、「これって彼女じゃない?」「あの頃のこと、覚えてる?」という言葉も飛び交いました。

みんな、もうブロックしたと言っていました。

そして...

私もその夜、迷わずブロックボタンを押しました。

あの頃の私は、彼女のたった一言に1年間を支配されていました。でも今の私は、ブロックボタン一つで終わらせることができる。それがどれほど当たり前のことか、今になってようやくわかる気がします。久しぶりに連絡してきたその目的が「お金の勧誘」だったことが、なんだかすべてを物語っているような気がしました。

その夜は不思議とよく眠れました。10年分の何かが、ようやく片づいた気がしました。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる