1. トップ
  2. 恋愛
  3. 10年ぶりに連絡した元クラスメート全員にブロックされた夜、私がようやく気づいたこと

10年ぶりに連絡した元クラスメート全員にブロックされた夜、私がようやく気づいたこと

  • 2026.3.24
ハウコレ

昔の知り合いに連絡を取ろうとした夜のことを、今も思い出すたびに胸が痛くなります。

追い詰められていた日々

会社を辞めてから半年が経っていました。貯金は底をつきかけ、家賃の支払いも心もとない状態でした。そんなとき、知り合いに誘われたのがネットワークビジネスでした。「まずは知り合いに声をかけて」と言われ、スマホの連絡先リストを上から順番に確認し始めました。

自分がこんなことをしているとは、1年前には想像もしていませんでした。でも、他に選択肢が思い浮かばなかったのです。

彼女の名前を見たとき

連絡先をスクロールしていたとき、ある名前で手が止まりました。高校時代、私のグループで無視し続けた子の名前でした。なぜ連絡先が残っていたのかもわからない。送るべきじゃない、と頭ではわかっていました。

それでも「勧誘だから関係ない、ビジネスの話だから」と自分に言い聞かせて、「久しぶり!最近すごくいい話があってさ、ちょっと見てみて」とリンクを添えてメッセージを送りました。送信した瞬間から、なんとなく嫌な予感がしていました。

既読すらつかなかった

翌日確認すると、メッセージに既読がついていませんでした。友だち申請も承認されていませんでした。その後、別の元クラスメートにも同じメッセージを送りましたが、次々とブロックされていきました。

ある子からは「みんなに広まってるよ」とだけ返信が来て、すぐ既読無視になりました。高校時代のグループチャットで話題になっていると知ったのは、それからしばらく後のことです。

そして...

あの頃、私はあの子を1年近く無視した。クラス中を巻き込んで、誰も口を聞かないようにした。あのとき彼女が感じていた「誰にも届かない」という気持ちを、10年越しに自分で体験することになるとは思っていませんでした。

お金に困って、誰かを頼ろうとして、でも誰にも届かなかった。あの夜、スマホを閉じながら、胸の底に重いものが沈んでいくのを感じました。あれが罰だったのかどうかは、今もわかりません。ただ、あの子に対して言えることが何もないということだけは、はっきりとわかりました。

(20代女性・フリーター)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる