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【プロ野球 2025年・ルーキー通信簿/横浜DeNAベイスターズ編】 4年連続Aクラス入りの横浜ドラ1・竹田祐は後半戦に巻き返す

  • 2026.3.18

2025年にチームに加わったルーキーたちのプレーを振り返るとともに、編集部独自の採点方式で通信簿を発表する短期連載。今回は2025年のシーズンを2位で終えた横浜DeNAベイスターズの新人選手の活躍を振り返っていく。

6人中5人が一軍デビュー! ドラ1指名の竹田佑が後半戦に存在感

ベイスターズの新人選手として、2025年は支配下6名、育成3名の計9選手が入団し、支配下で指名された6人中5人が1年目で1軍を経験した。

ドラフト1位の竹田佑は、明治大学時代は4年間でリーグ通算11勝を挙げ、三菱重工West時代は都市対抗と日本選手権の大舞台のマウンドを経験した経験に期待が寄せられたものの、前半戦はファームで調整。一軍出場なしで終えた。

だが、8月16日に昇格即プロ初登板初先発でマウンドに上がると、7回、被安打2、奪三振7、無失点と完璧な内容でプロ初勝利。その後も先発として計6試合に投げ4勝1敗、防御率1.69。クライマックスシリーズのファイナルステージ第2戦でも先発を託され、勝敗はつかなかったが、6回途中2失点で試合をつくってみせた。後半戦の成績で通信簿「B」を得た右腕。来季は1年間を通してローテを守れるか注目したい。

画像1: 写真:共同通信
写真:共同通信

新人で唯一開幕一軍入りしたドラフト2位・篠木健太郎は、3試合の登板に終わり、基準を満たさず評価対象外とした。A班に組み分けられた春季キャンプで投げっぷりの良さを買われ、オープン戦で中継ぎとして起用されると2セーブ、防御率3.38の成績で開幕一軍のメンバーに名を連ねた。初登板となった4月2日のタイガース戦で初ホールドを記録するも、同4日のカープ戦で1/3イニングを1安打、2四球、1死球の4失点と大乱調。その後は二軍での調整が続いている。

法政大学時代は最速155km/hのストレートを武器に3年春のリーグ戦では3勝2敗、防御率0.68を記録して最優秀防御率を受賞。最速155km/hのストレートを武器で、ゲームメーク力にも長けたピッチング能力が注目をされただけに、来季以降は先発も見据えて飛躍を目指したい。

投手ではドラフト4位・若松尚輝も7試合で防御率7.88とプロの壁に苦しんだ。伸びのあるストレートが持ち味の右腕は、ファームで22試合に登板して防御率2.81と結果を残して、7月4日に一軍初昇格。翌5日のタイガース戦でプロ初登板を果たし、三浦大輔監督も「プロ初登板で自分の持てるものを出してくれた。ボールの力も強かったですし、まず一歩というところで、いいスタートだと思います」とたたえた。その後失点はあったが、なんとか粘りのピッチングを披露して中継ぎ定着を狙ったが、8月8日のジャイアンツ戦で1イニングを投げ6安打4失点。その後登録抹消となり、一軍への再昇格はならなかった。通信簿「C」となった右腕の愛称は、“ハマのアンパンマン”。来季は成長を成し遂げて一軍締約を目指してほしい。

野手勢では、四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスで結果を出し、ドラフト3位で入団した加藤響に注目が集まった。キャンプ、オープン戦で可能性の高さを示したが、開幕一軍はならず。ファームでは86試合で打率.234、5本塁打、31打点の成績を残し、9月4日に一軍昇格を果たす。そこから9試合でプロ初安打を記録も、インパクトを残すまでとはいかなかった。また高卒のドラフト6位・田内真翔もシーズン終盤に一軍に上がり、プロ初初安打をマーク。まだ成長途上なだけに、数年後の飛躍に期待したい。

画像2: 写真:共同通信
写真:共同通信

2024年 横浜DeNAベイスターズ 新人選手指名一覧

※1巡目: 金丸夢斗投手で中日、阪神、読売と重複、抽選で外れる

2024年 横浜DeNAベイスターズ 育成指名一覧

構成/Baseball Times 文/高橋健二

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