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「自然」を再解釈。 ルイ・ヴィトンが2026年秋冬ウィメンズ・コレクションを発表

  • 2026.3.16

パリのルーヴル美術館、クール・カレ。歴史と芸術が交差するこの特別な舞台で、ルイ・ヴィトンが2026年秋冬ウィメンズ・ファッションショーを開催。

今回のテーマは「スーパーネイチャー」。自然を抽象化し未来のフィルターで再解釈した幻想的な空間でショーが行われました。

© LOUIS VUITTON

今季のコレクションのキーワードは「自然こそが最高のファッションデザイナー」。山、森、平原、風、雨、太陽といった自然の力が、洋服のシルエットやディテールのインスピレーション源になっています。

人々が自然の中でどのように生き、何から身を守り、どこに帰属してきたか。デジタル世界という変化した文脈の中で、自然という存在を改めて解釈し、“新しいフォークロア”として提案しています。

© LOUIS VUITTON

ランウェイに登場したルックには、自然界の生き物たちの痕跡が随所に見られました。アニマル柄をモダンに再解釈したプリントがキャンバスやデニムに施され、レザーで立体的に作られた造花が装飾として、あるいは体を守るプロテクターとして服に取り入れられています。

今季のもうひとつの見どころは「ハイパークラフト」というコンセプト。職人の手仕事と最新技術を組み合わせることで、自然を超えた、新しい素材や表現を生み出すという考え方です。3Dプリントや樹脂を使って鉱物のように仕上げたボタン、鹿の角をイメージしたヒール、植物由来のファー素材など、どれも一見しただけでは素材の正体がわからないほど精巧に作られています。

© LOUIS VUITTON

バッグは、1932年誕生の“ノエ”が原点のプロポーションとカラーで復刻。もともとシャンパンボトルを運ぶために作られたというユニークな出自を持つこのバッグが、現代の女性の旅する道具として新たな意味を持って登場しています。

また会場には、中条あやみ、リサ(BLACKPINK)、ゼンデイヤ、フィリックス(Stray Kids)、チェイス・インフィニティ、アリサ・リュウなど豪華ゲストが来場。個性豊かなルックに身を包み、会場を魅了しました。

自然からインスピレーションを受けながら、デジタル時代を生きる私たちの現実に重ね合わせた、新しい視点の提案である「スーパーネイチャー」。今シーズンのルイ・ヴィトンにも注目してみて。

※この記事は2026年3月16日時点の内容です。

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