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科学的にも証明済み!? 万能食材“シイタケ”を苦手に感じてしまうワケとは…においにアリ?

  • 2026.3.16

においの原因は、世界で唯一シイタケだけの成分

シイタケ特有のにおいは、ある特定の化学物質が原因でした
シイタケ特有のにおいは、ある特定の化学物質が原因でした

鍋や煮物、焼き物と、和食には欠かせない万能食材「シイタケ」。しかし、その独特のにおいや食感から「どうしても苦手」という人は少なくありません。実は、シイタケ嫌いには科学的な理由があることをご存じでしょうか。においの正体であるシイタケ特有の成分「レンチオニン」の性質や、他の野菜と違ってなぜ大人になっても克服しにくいのか。シイタケ嫌いを克服するためのヒントとともに解説します。

シイタケが苦手な理由として、ネット上で多く見られるのは「食感が苦手」「見た目がイヤ」という声。なかでも圧倒的に多いのが、あの“独特なにおい”への拒否感です。

このにおいの原因は、シイタケに含まれる「レンチオニン」という有機硫黄化合物であることが科学的に分かっています。レンチオニンによって放たれるにおいにはクセがあり、においに敏感な子どもなどは拒否反応を示しやすいといわれています。

なぜ大人になっても「シイタケ嫌い」は直りにくいのか

さらに厄介なのは、レンチオニンはほぼシイタケにしか含まれていない成分だという点です。

例えば、子どもが苦手なピーマンやゴーヤの「苦味」は、他の食材でも経験するため、成長とともに少しずつ慣れていくことができます。しかしシイタケの場合、シイタケ自体を食べなければ、レンチオニンというにおいに慣れる機会が日常生活のなかにありません。そのため、子どものころに避けてしまうと、レンチオニンに慣れることなく「シイタケが苦手な大人」になってしまいやすいのです。

克服のコツは「味付け」と「干していないもの」

シイタケ嫌いを克服するには、少しずつ食べてにおいに慣れていくしかありませんが、いくつかコツがあります。

●まずは「生」から挑戦する乾燥シイタケは生よりもレンチオニンを多く含みます。苦手な人は、においの弱い生シイタケから始めるのがおすすめです。

●濃いめの味付けで召し上がれ!調味料の風味でシイタケ特有のにおいを軽減しましょう。バター醤油(じょうゆ)やカレー粉など、香りの強い調味料と相性が良いです。

●細かく刻んで抵抗感減!見た目や食感が苦手な場合は、みじん切りにしてハンバーグやミートソースに混ぜ込むことで、抵抗感を減らすことができます。

栄養価が高く、旨(うま)味も豊富なシイタケ。健康的な食生活のために克服したいと考えている人は、無理のない範囲でこうした工夫を取り入れてみてはいかがでしょうか。

(LASISA編集部)

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