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「心ばかりですが」正しく使えていますか? 意味や例文を紹介!

  • 2026.3.16
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「心ばかりですが」ってどういう意味?

「心ばかりですが」は、「ほんの気持ちですが」「ささやかですが」という意味で、贈り物や謝礼を渡す際に相手への謙遜を表す言葉です。

「心ばかり」は漢字で「心許り」と書き、「許り」には「~だけ」と範囲を限定する意味があります。つまり「心ばかり」とは、「私の心のほんの一部を表したものに過ぎません」とへりくだる表現です。

「つまらないものですが」よりも丁寧で好意的な響きがあり、主に上司や取引先など目上の人に対して使う言葉です。

「心ばかりですが」の使い方を例文で紹介!

「心ばかりですが」を使った例文と使い方の解説を場面に合わせていくつか紹介します。

(1)心ばかりではございますが、地元で評判のお菓子をお持ちいたしました

この例文は、取引先などを訪問し、手土産を渡す際に添える挨拶として使われる表現です。

「心ばかりですが」を使うことで、感謝や敬意の気持ちを込めつつも、相手に「お返しをしなくては」といった心理的な負担を与えないよう配慮する心遣いが伝わります。

(2)心ばかりですが、受付を引き受けていただいたお礼です

この例文は、イベントの受付など、骨の折れる仕事を快く引き受けてくれた方へ、謝礼や品物を渡す場面を表しています。

「心ばかりですが」を使うことで、「大したものではありませんが、精一杯の感謝の気持ちが込められています」という謙遜のニュアンスが伝わります。

相手に過度な気を遣わせることなく、感謝の気持ちを上品に伝えられる表現です。

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「心ばかりですが」の言い換え表現

「心ばかりですが」は他の表現に言い換えることも可能です。以下にいくつかの言い換え、関連表現を紹介します。

(1)ほんの気持ちですが

「心ばかりですが」の言い換えとして、わかりやすいのが「ほんの気持ちですが」です。

意味はほぼ同じですが、少し柔らかい響きになります。友人や部下、親しい同僚などに対して使われるのが一般的です。

(2)ちょっとしたものですが

「心ばかりですが」の関連表現として「ちょっとしたものですが」があります。

目下の人や親しい間柄に、「気を遣わないでほしい」という意図を込めて使うカジュアルな表現です。

「つまらないものですが」と言うとへりくだりすぎてしまうような場面で、重宝するフレーズです。

(3)僅かばかりではありますが

「心ばかりですが」の他の関連表現として「僅かばかりではありますが」が挙げられます。

「僅かばかり(わずかばかり)」は、お見舞金や謝礼など、金銭や品物の数量が少なめであることをあらかじめ断りつつ渡す際に適した表現です。

最後に

「心ばかりですが」は、「ほんの気持ちですが」「ささやかですが」という意味で、贈り物や謝礼を渡す際に相手への謙遜を表す言葉です。意味を正しく理解し、自信を持って使えるようになりましょう。

※この記事は2026年3月16日時点の情報です。

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