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初会話は「バリバリですね」!?「LIL LEAGUE」中村竜大さん、山田晃大さんインタビュー【私の推しごと#31】

  • 2026.3.12

福岡ゆかりの人に、「お仕事」の話から、個人的に推している「推しごと」の話まで、普段聞けないいろんなことを聞く『ARNE』のインタビュー企画『私の推しごと』。

#31は 、“NEO EXILE”として次世代を担う6人組ボーイズグループ『LIL LEAGUE』から、中村竜大さん、山田晃大さんの登場です。

ともに福岡の出身。やんちゃな子ども時代から2人の初会話、そして「まるで家族」になった今に至るまでの軌跡を独占インタビュー。「緊張する~」とじゃれ合いつつも、まっすぐに今の思いを語ってくれました。

「LIL LEAGUE(リルリーグ)」プロフィール 画像:LDH JAPAN2022年に『LDH JAPAN』が開催した大規模オーディション『iCON Z~Dreams For Children~』でグランプリを獲得した、岩城星那(いわき・せな)、中村竜大(なかむら・たつひろ)、山田晃大(やまだ・こうだい)、岡尾真虎(おかお・まとら)、百田隼麻(ももだ・はいま)、難波碧空(なんば・そら)からなる6人組グループ。平均年齢18歳、全員がダンス、ボーカル、ラップの高いスキルを持つ実力派。 2023年1月メジャーデビューし、同年の「日本レコード大賞」新人賞受賞。2026年1~2月には全国4会場で『LIL LEAGUE LIVE TOUR 2026 “Wonder Island”』を開催した。3月4日、待望の2ndアルバム『NEOMATIC』をリリース。 ■中村竜大2004年11月27日生まれ、福岡県朝倉郡筑前町出身。幼少期からダンス、小学2年からボーカルスクールに。中学3年から『EXPG』(『LDH JAPAN』運営のエンターテイナー育成スクール)。確かな歌声と表現力に定評あり。 ■山田晃大2005年8月10日生まれ。福岡県那珂川市出身。ストリートダンス出身で、小学6年から『EXPG』でレッスンを受ける。歌、ダンス、ラップをこなすオールラウンダー。

「お仕事」について

Q:お二人とも福岡出身ということで、まずは地元話から伺っていきたいと思います! 中村竜大さんは筑前町出身。どんな子どもでしたか?

『LIL LEAGUE』中村竜大さん
画像:ARNE/撮影:田中紀彦(Studio Red Star)

中村 学年の三大悪ガキに必ず名前が挙がるくらい、やんちゃでした。木に登るのが大好きで、「サクランボは木の一番上についてるのが甘くておいしいんだ!」とか言って、よく登って食べてましたね(笑)。

―芸能の世界に興味を持ったのは?

中村 幼稚園のころ、『東京ディズニーランド』にあった『キャプテンEO』でマイケル・ジャクソンのシアターアトラクションを見たのがきっかけです。ダンスを習い、いろんなアーティストの方のライブを観るうちに、いつか自分もステージに立って届ける側になりたいと思うようになりました。

―そのスクールは地元にあったんですか?

中村 いえ、天神です。週5日あるレッスンに、小学3年から一人で電車とバスで通ってました。見るものすべてが新しくて刺激的だったので、楽しくてしょうがなかったです。

Q:山田晃大さんは那珂川市出身。どこで遊んでました?

『LIL LEAGUE』山田晃大さん
画像:ARNE/撮影:田中紀彦(Studio Red Star)

山田 白水大池公園(春日市)かな。ちょっと難しいジャングルジムがあって、そこで友達と夜鬼(=夜に鬼ごっこ)してました。僕も小さい頃からやんちゃなタイプで、遊んでいた記憶しかありません。

―ダンスを始めたのは?

山田 幼稚園の頃です。ストリートダンスが好きで、いわゆるアングラと言われる世界で育ちました。僕が参加したダンスバトルに審査員として来られた『EXPG』の当時の校長にお声がけいただいて、レッスンに参加するようになりました。心の中にはずっと芸能界に対する憧れがありましたね。

Q:お二人が初めて出会ったのはいつだったんですか?

中村 晃大が『EXPG』に入って2~3年経った頃、僕が中学3年で入ったのでそのときですね。でもすぐ話すようになったわけではなくて、初対面からだいぶ経ったある日、たまたま帰り道が一緒になったときに晃大の携帯を見て、思わず「バキバキですね」って声をかけたのが最初だよね。

山田 僕の携帯が割れてたんです。中の基板が見えるほど、バキバキに割れた携帯を使っておりまして……。

中村 あっぶないレベル。感電するんじゃないかって。

山田 (当時大名にあった)『EXPG』のレッスン帰りに西通りで画面を下にして落としてしまったんです。そのまま使っていたら、たっちゃん(中村竜大)にいじられて、そこから話すようになりました。

『LIL LEAGUE』中村竜大さん、山田晃大さん
画像:ARNE/撮影:田中紀彦(Studio Red Star)

―お互いの第一印象はどうでした?

山田 化け物が入ってきた!

中村 どういう意味?(笑)

山田 たっちゃんのボーカルレッスンを初めて見たとき、確か、ATSUSHIさんの『道しるべ』と清水翔太さんの『花束のかわりにメロディーを』を歌ってたんだけど、聞いた瞬間、もう「やばい、本物きた」って。たっちゃんはその頃、今考えられないくらい静かだったから余計に。

中村 緊張してたんです。友達はほしいけど、殻を破ることができなくて。僕はもともと『EXPG』とは違うスクールに通っていて、イベントで『EXPG』の子たちとかぶることも多かったんですが、もう精鋭ぞろいでちょっと怖いイメージもあったから。でも話しだしてからは早かったよね。晃大の携帯、割れててよかったよ。

山田 ほんと携帯に感謝。基板見えても使っててよかった(笑)。

―山田さんに対して印象の変化はあります?

中村 最初は練習の仲間として多少なりともライバル心があって、ぶつかるときもあったけど、今は関係がより濃くなって全然気を遣わないというか。家族に近い存在になった気がします。

―今もメンバーで共同生活を?

中村 そうです。毎日一緒やなあ(肩を組む)。

山田 福岡時代もオーディション中も、僕はたっちゃんのオンの姿しか見たことがなかったんです。たっちゃんはいつも、何か大きなもの、重圧を背負ってる感じがしてた。それがこうして同じグループになって、お互いオフの姿を見せあって。少し前まで想像もしてなかった毎日です。不思議ですね。

『LIL LEAGUE』中村竜大さん、山田晃大さん
画像:ARNE/撮影:田中紀彦(Studio Red Star)

Q:ところで、お二人がこうして福岡に来られるときなど、必ず持っていくものはありますか?

山田 シャンプーとトリートメントです。

中村 え、そうなの?

山田 僕、ブリーチ毛で、今は黒いけど、これまで金髪、銀髪、ピンクとかありとあらゆる髪色をしてきたので、すごく傷んでて。美容師さんからいつも買ってるやつじゃないと、髪が負けてごわごわになるんですよ。なので、自分に合ったシャンプーとトリートメントは絶対持ち歩きます。

中村 僕は胃薬。20歳を超えたぐらいから胃が弱くなって。

山田 彼は最近ちょっと、おじいちゃん化してきておりまして(笑)。えっと筋肉痛はいつ来るんだっけ?

中村 2日後。朝もすぐ起きる。

山田 アラームはどうしてるんだっけ?

中村 一応かけてるけど、鳴る前に自然に起きる。

という具合なんです(笑)。緊張しいなところも確かにあるけど、最近は、コンディションを整えるために「この漢方を飲んで、この薬を飲んで、これ食べて、何時間後にこれ飲んで……」みたいなルーティンが出来上がってきました。僕個人としての今年の目標は健康です。

『LIL LEAGUE』中村竜大さん、山田晃大さん
画像:ARNE/撮影:田中紀彦(Studio Red Star)

Q:『LILLEAGUE』の2026年の目標を。

山田 2025年は『LIL LEAGUE』として初めて、全国17都道府県でライブハウスの規模でイベントツアーをさせていただきました。LIL Friends(リルフレンズ=ファン)のみなさんとより近い距離でコミュニケーションを取ることができたし、2026年1月からのライブツアー『Wonder Island』では新感覚のエンターテインメントを届けることができたと思います。

いろんな着想を得た中で、また進化したステージだったり音楽だったりをみなさんに届けて、もっとステージアップできるようなきっかけがつくれる一年にしたいです!

中村 昨年初めてタイでパフォーマンスさせていただく機会があり、海外にも僕たちを応援してくださるLIL Friendsがたくさんいらっしゃるのを実感しました。これからもできるだけ現地に赴いてパフォーマンスして、よりグローバルに視野を広げて夢に近づけるよう、いろんな形でエンターテインメント、音楽を届けていきたいです。

「お仕事」のイチ押し

2026年3月4日、2ndアルバム『NEOMATIC(ネオマティック)』をリリースした『LIL LEAGUE』。

収録曲は、2024年夏リリースの『Youth Spark』から最新シングル『真夏ノ花火』までの作品のほか、リード曲『LILMATIC』などを加えた全13曲。Blu-ray(映像付き盤)もあり、ミュージックビデオやメイキング、さらに2025年12月26日に開催された『NEO EXILE SPECIAL LIVE2025』での『LIL LEAGUE』パートのメイキングが収録されています。

LIL LEAGUE『NEOMATIC(ネオマティック)』
画像:LDH JAPAN

Q:『NEOMATIC』はどんなアルバムに仕上がりましたか?

中村 1stアルバムと違うのは、メンバーがクリエイティブな面で関わっていることです。EXILE SHOKICHIさんが積極的に意見を聞いてくださったり、楽曲を選定する場に立ち会ったり。特に『Forever Young~ソラノシタ~』は、メンバー全員とSHOKICHIさんで作詞した楽曲。自分たちの内面的な部分、等身大の表現がぎゅっと詰まったアルバムになりました。

―アルバムのタイトルにはどんな想いが込められているんですか?

中村 自分たちがこの世代を代表して、新しい風を吹かせていく!という強い意志です。NEO世代と言われる僕たちだからこそ、正解のないジャンルレスな表現を提示したい。僕たちの可能性を広げるアルバムになってくれるといいなと思います。

―リード曲『LILMATIC』は、ベートーヴェンの名曲『エリーゼのために』をモチーフに制作された楽曲。度肝を抜かれました。

中村 まさしくクラシックとヒップホップの融合ですよね。当時の音楽が百年、二百年という時を超えても全く色あせていないことがまず感慨深く、そしてまたこの『LILMATIC』も、いつか僕たちがいなくなった世界でも聴いてもらえるような楽曲になってほしいですね。

『LIL LEAGUE』中村竜大さん、山田晃大さん
画像:ARNE/撮影:田中紀彦(Studio Red Star)

Q:山田さんから特にお気に入りの1曲を紹介してください。

山田 うわーっ難しい! 何にしよう!(しばし熟考)

ではアルバムに収録されている『Wonder Island』を。タイトル通り、2026年最初のライブツアーの世界観を象徴したテーマ楽曲で、このファンファーレ感が大好きです。

そもそも、ライブのテーマ曲をつくりたい、という自分たちの強い思いから制作が始まった楽曲。デモ段階から携わらせていただいて、たとえば曲中のワルツ調のパートはこういう風にアレンジしたいとか、『LIL LEAGUE』として初めて出したティザー映像の中でにおわせたメッセージを歌詞に盛り込んだりとか、細かな部分までつくりこみました。LIL Friendsの皆さんも、この曲を聴いたらいつでも僕たちのライブを思い出せるんじゃないかなと思います。

「推しごと」について

次に『LIL LEAGUE』の中村竜大さん、山田晃大さんの「お仕事」の平均的な1日、そして「推しごと」を楽しむ休日のタイムスケジュールを教えていただきました。

『LIL LEAGUE』中村竜大さん、山田晃大さん
画像:ARNE/撮影:田中紀彦(Studio Red Star)

これを見ながら、「推し」について聞いていきます。

まずは中村竜大さんから。

『LIL LEAGUE』中村竜大さん
画像:ARNE/撮影:田中紀彦(Studio Red Star)

Q:中村さんの“推しごと”は何ですか?

『LIL LEAGUE』中村竜大さんタイムテーブル
画像:ARNE

中村 レコード集め。最近の僕は、もうこれだけです。

福岡にいたときからボチボチ集めてはいたんですが、より積極的に収集するようになったのはここ1年くらい。メンバーを部屋に呼んで「一緒にこの曲聴こうよ」って、夜な夜な「これいいよね」って語り合ってます(笑)。今回の2nd Album『NEOMATIC』で自分たちが初めてアナログ盤をリリースさせていただくこともあって、レコードというアナログ愛がより深まってる気がします。

―どれぐらいのコレクションが?

中村 (両手を広げて)これぐらい。何枚だろう。150くらい?

山田 すごい量ですよ。棚とレコードラックにずらっと並んでる。最近いつ会ってもレコードの新しい袋持ってるよね。

中村 さっき福岡のお店でも2枚買いました。できるだけご当地のレコードショップに足を運ぶようにしています。

―レコードの魅力は何でしょう?

中村 最初はインテリアでした。コロナの自粛期間中に部屋を彩りたいなと思って、リサイクル屋さんで売ってあったレコードを飾ってたんですが、ふと、これちゃんと聴いたことないなと。プレーヤーを買ってきて、タイトルもわからないようなレコードだったんですが、初めて聴いたとき「何これ!」って衝撃を受けました。

全然知らない世界だったのですごく興味がわいて、いろいろ調べるようになって。自分が生まれてもない時代の音楽を、当時の音でこうして聴けることに感動しっぱなしです。

Q:スケジュールを拝見すると、結構夜遅くに「ごはん+ビール」とありますね。

中村 ビール大好きなんです。おつまみを作るのも好きなので、適当にあるものでパパッと作ります。オフの日は「レコード探し」「カフェ」「映画」「ギター」と好きなことを詰め込みます。

続いて、山田晃大さん。

『LIL LEAGUE』山田晃大さん
Evoto画像:ARNE/撮影:田中紀彦(Studio Red Star)

Q:続いて、山田さんの“推しごと”は何ですか?

『LIL LEAGUE』山田晃大さんタイムテーブル
画像:ARNE

山田 ジムです。ジムが癒やしです。トレーナーさんにミットを持ってもらって無心で打つのが何よりのストレス発散になっていて、マシンで走ったり歩いたりするのも好きです。

お仕事する中でいろいろ考えないといけないことがあるじゃないですか。僕はそれをため込んじゃうタイプで、爆発しないうちに頭をゼロに戻す必要がある。僕の場合、それができる場がジム。体のためというより、精神安定剤的な存在です。

―だから「作詞作曲」するのは「必ずジムの後」なんですね

山田 ゼロになった状態からポンって浮かぶものをメモって、それを忘れちゃわないうちに形にしようと。あと、ジムの近くにすごく落ち着けるカフェがあるんですが、そこで一人で音楽を聴きながらPCカタカタやったり、本読んだり。その時間もすごく好きです。

―どういうカフェなんですか?

山田 室内でも屋外でも過ごせて、レンタルスペースもあって。そこで1日潰しちゃうこともあります。昼の3時から夜10時前までいたこともありますね。

―ジムに通い出したのはいつから?

山田 以前からちょくちょく行ってはいたけど、「絶対鍛えてムキムキにならなきゃいけない」みたいな勝手なイメージがあって、僕の中ですごくハードルが高かったんです。でもあるとき、ジムで無心で走ったり、トレーナーさんにしっかりメニューを組んでもらったりして、とても気持ちよく過ごせたんです。これが自分のために時間をつくるってことなんだなって。

中村 ムキムキをめざしてるわけじゃないんだね。

山田 そう。最近やっと体脂肪率10%超えたんよ。

中村 超えたいんだね。

山田 超えたい。もう少し太りたい。しっかり食べて、ジム行って健康的です。

Q:それにしてもお二人とも寝る時間がすごく遅いですね。いつも「深夜2~4時」!

山田 別に合わせてるわけじゃなくて(笑)。隼麻(百田隼麻さん)は早くて、いつも10時には寝てますね。それ以外のメンバーは基本遅いです。

『LIL LEAGUE』中村竜大さん、山田晃大さん
画像:ARNE/撮影:田中紀彦(Studio Red Star)

―夜中にレコード聴いたり、音楽制作したり?

中村 夜中って音楽に浸れません? 好きな曲をレコードで流して、自分もギターをじゃんじゃか鳴らして。そうしてると制作意欲が湧いてきてPCに向かって……で、あっという間に時間が過ぎちゃいます。

山田 夜中の方が覚醒する気がする。「夜中に音つくってるおれ、かっけー」的な、ちょっとその節もあるけどね(笑)。

中村 本当そう。いつか、あのころ何してたんだって思う日が来るかもしれないけど、今やりたいからやっとこう(笑)。

Q:最後にファンの方々にメッセージを。

中村 今年は『LDH PERFECT YEAR』ということで、『LIL LEAGUE』としても止まることのない一年にしたいと思ってます。みなさんも一緒に盛大に、最高の一年にしていきましょう!

山田 みなさんの時間の中に僕らがいられることが本当に幸せで、僕たちの原動力です。これからも一緒に、歩めるところまで歩んで、ともにでかいステージで会いましょう。

(※ARNEの「A」のポーズ)

『LIL LEAGUE』中村竜大さん、山田晃大さん
画像:ARNE/撮影:田中紀彦(Studio Red Star)

<取材を終えて>
テンポの良い受け答え、好感度大のリアクションに今後ますますの活躍を確信。ファンの中心は中高生だそうですが、いやいや、もっと上の世代にも響く楽曲が詰まったニューアルバムでした。(取材・文/重川朋子)

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