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「甘受」の正しい意味や使い方とは? 読み方や例文・言い換えも紹介

  • 2026.3.4
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「甘受」の読み方・意味

「甘受」は「かんじゅ」と読みます。

あまんじて受け入れること」を指す言葉です。

「甘」は「心地よい」「満足」という意味があり、「受」は「受け入れる」ことを意味し、本来は「与えられたものを素直に受け入れる」という意味で使われていました。

転じて、現代では「仕方なく、不本意ながら受け入れる」という意味で使われるようになりました。不満はあるものの、潔く受け入れるという意味合いも含む言葉です。

「甘受」を使った例文

「甘受」は、具体的にどのように使うのでしょうか。例文を見ていきましょう。

(1)彼との未来を選んだ以上、この寂しさも甘受しなければならない

この例文では、大切な人との将来を選んだからには、寂しさや困難を受け入れて耐え忍ぼうとする様子が表現されています。
「甘受」とあることで、不満はあるものの、自分が決めたことだから受け入れようという潔さが伝わってきます。

(2)夢を掴むためなら、多忙な生活も甘受するつもりだ

この例文は、夢を実現させるために、忙しく大変な生活になることもやむを得ないものとして受け入れようとする様子を表現しています。
「甘受」とすることで、厳しい状況になることを知りつつも、夢のためなら仕方ないと割り切って受け入れているのが伝わりやすいです。

(3)イベント失敗に関する厳しい批判は、全て甘受する覚悟です

この例文では、関わったイベントが失敗しても、それについての厳しい非難や批判から逃げることなく、受け入れることを決意する様子が表現されています。
「甘受」を使うことで、その批判が不本意なものであっても、失敗の責任として潔く受け止めようとする姿勢が伝わってきます。

Pressmaster / Getty Images

「甘受」の言い換え表現

「甘受」を言い換えるとしたら、どのような表現があるのでしょうか。言い換え表現をいくつか紹介します。

(1)やむをえず

「やむをえず」とは、他にどうすることもできない、仕方がなくという意味の言葉です。

「甘受」が不満を抱えつつも受け入れる姿勢を表すのに対して、「やむをえず」は本意ではないものの、事情があってやるしかないという状況で使われるという違いがあります。

(2)受忍(じゅにん)

「受忍」とは、不利益や迷惑をこうむっても、耐え忍んで我慢することを指す言葉です。

「甘受」は「仕方ないから受け入れる」という意味合いであるのに対し、「受忍」は「社会生活上、我慢しなければならない」という違いがあります。

最後に

甘受とはあまんじて受け入れることを指す言葉です。例文や言い換え表現などもあわせて学び、語彙力を豊かにしましょう。

※この記事は2026年3月4日時点の情報です。

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