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「月2万円でリボ払い」に手を出した40代男性の“末路”…→カード会社から届いた“巨額の通知”に「こんなに増えているとは…」

  • 2026.4.3
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。金融機関勤務の現役マネージャーとして、日々さまざまなお金の相談に向き合っている中川です。

クレジットカードは、現金を持ち歩かなくても支払いができる便利な決済手段です。ポイントが貯まるなどのメリットもあり、多くの家庭で利用されています。

しかし使い方を誤ると、その便利さが家計の負担につながることがあります。特に注意が必要なのが「リボ払い」です。

今回は、リボ払いを利用したことで残高が120万円まで膨らんでしまった40代会社員の事例をご紹介します。

「毎月の支払いが少ない」という安心感

Aさん(仮名)は40代前半の会社員。

妻と中学生の子ども1人の3人家族です。住宅ローンや教育費などの支出が続く中、家計には大きな余裕があるわけではありませんでした。

Aさんは日常の買い物の多くをクレジットカードで支払っていました。スーパーやガソリン、ネット通販など、生活費の多くをカードにまとめていたのです。

きっかけは、カード会社の案内でした。

「毎月の支払いを一定額にできるので、家計管理がしやすくなります」

その説明を見て、Aさんはリボ払いを利用するようになります。毎月の支払いは2万円。利用額が多少増えても請求額が大きく変わらないため、家計の見通しが立てやすいと感じていました。

気づかないうちに増えていく残高

リボ払いでは、毎月の支払いの一部が利息に充てられます。金利は年15%前後になることが多く、元本は思うように減りません。

Aさんはネット通販や家電の購入などをカードで支払い続けていました。毎月の請求額は2万円のままだったため、家計への負担はそれほど大きく感じませんでした。

その安心感が、利用残高の増加に気づけなかった原因です。

「今月も支払いは同じくらいだろう」

そう思いながらカードを使い続けるうちに、利用残高は少しずつ積み上がっていきました。

気づいたときには残高120万円に

ある日、カード会社から利用枠に関する通知が届きました。残りの利用可能額が少なくなっているという案内でした。

不思議に思ったAさんは、スマートフォンで利用明細を確認します。

そこに表示されていた利用残高は約120万円。毎月きちんと支払っているにもかかわらず、これほど残っているとは思っていませんでした。

「こんなに増えているとは思わなかった」

Aさんはそう語ります。毎月の請求額だけを見て安心していたことを、このとき初めて後悔したそうです。

「毎月の支払いが少ない」は危険なサイン

リボ払いは、毎月の支払いを一定にできる仕組みです。支払いが一定額になるため、毎月の負担は小さく感じられます。しかしその裏では、高い金利がかかり続けます。その結果、気づいたときには残高が大きく膨らんでいるのです。

クレジットカードは便利な支払い手段ですが、仕組みを理解せずに利用すると家計に大きな影響を与えることがあります。

カードを使うときは、毎月の支払額だけでなく「利用残高」を意識することが大切です。定期的に明細を確認し、使いすぎていないかを見直す習慣を持つことが、家計を守ることにつながります。

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