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モーツァルトの時代の音で奏でる、オペラ『フィガロの結婚』がめぐろパーシモンホールで上演!

  • 2026.2.16

愛し合うふたりの若者、それに横恋慕し新婦を手に入れようとする伯爵、愛が冷めたと嘆くその妻、新郎の借金を理由に結婚を迫る女中頭......! 感情と思惑が錯綜するカオスな状況で進行する、結婚式の行方は? モーツァルトが240年前に生み出した傑作オペラ『フィガロの結婚』が、オペラ製作当時の古楽器を操るオーケストラ、現代を代表する建築家、ファッションデザイナーによって新たに響きわたる。

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バッハ・コレギウム・ジャパン首席指揮者の鈴木優人。2025年1月にはバッハ・コレギウム・ジャパンヨーロッパ公演にて、自身の補筆校訂版によるモーツァルト「レクイエム」を7都市で指揮した。©Marco Borggreve

演奏は鈴木優人が首席指揮者を務める、海外での評価も高い古楽器オーケストラ&合唱団バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)。同オケはBunkamura(チーフ・プロデューサー児玉晶子)による本モーツァルトのオペラ・シリーズを通じて、2024 年には画家の千住博の美術による『魔笛』、25 年には現代美術作家の杉本博司が美術を手がけた『ドン・ジョヴァンニ』と、独創的な世界観を描くコラボレーションを行ってきた。

今回の『フィガロの結婚』で舞台美術を担当するのは建築家・隈研吾だ。イタリア・ナポリのサン・カルロ歌劇場にてオペラの舞台美術に携わった経験もある隈だが、日本では初となる。舞台のイメージは隈が手がけた「ザ・キャピトルホテル 東急」を思わせるモチーフの架空のホテルになり、同時に登場人物たちのイメージも伯爵からホテルオーナー、従業員......とひねりを効かせてあるというのだから興味がつきない。

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丸山の手によって再構成された舞台衣装のスケッチ。古典と現代的な感覚が混じり合い、舞台はさらなる広がりを見せる。

衣装を手がけるのはファッションデザイナーの丸山敬太。伝統的なオペラの舞台衣装にインスピレーションを得ながら、現代的にリファインされたスーツやジャケット、ドレス姿......。モーツァルトが描き出した物語が、いまなお普遍性を持って心に訴えかけてくることを顕著に示しているかのようだ。

歌手たちも国内外で活躍する名優が揃う。2月22日、2月23日の公演はすでに完売となっている話題作、ぜひお見逃しなく。

Bunkamura Produce 2026高砂熱学 Presents鈴木優人&バッハ・コレギウム・ジャパン×隈 研吾モーツァルト:オペラ『フィガロの結婚』新制作・全4幕・イタリア語上演・日本語字幕付き日程:2026年2月19日(木)、2月20日(金) 各16:00開演2月22日(日)、2月23日(月・祝) 各14:00開演 完売料金:¥29,000(S席)ほか指揮:鈴木優人 管弦楽・合唱:バッハ・コレギウム・ジャパン出演:アルマヴィーヴァ伯爵(バリトン):ダニエル・グートマン伯爵夫人(ソプラノ):森麻季フィガロ(バリトン):大西宇宙スザンナ(ソプラノ):ジュディト・ファーケルビーノ(メゾ・ソプラノ):オリヴィア・フェアミューレンマルチェリーナ(メゾ・ソプラノ):藤井麻美ドン・バルトロ(バス):氷見健一郎ドン・バジリオ/ドン・クルツィオ:新堂由暁(テノール)アントーニオ(バス):渡辺祐介バルバリーナ(ソプラノ):安川みく演出:飯塚励生 美術:隈研吾 衣裳:丸山敬太舞台監督:幸泉浩司(アートクリエイション)主催:Bunkamurahttps://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/26_figaro.html

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