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大人が意外と間違える「税込10,000円の税抜はいくら?」→5秒で出せる?

  • 2026.2.19
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今回の問題の制限時間は、5秒です。

「1万円に消費税10%が含まれているなら、税抜は9,000円?」と思いがちですが、実はそこが計算の落とし穴。なぜそうならないのか、スッキリ解決するポイントをご紹介します。

ぜひ、制限時間内の正解を目指してください。

問題

税込価格が10,000円(消費税率10%)のとき、その税抜価格(本体価格)を求めなさい。

※小数第一位を四捨五入してください。
※制限時間は5秒です。

解答

正解は、「9,091円」です。

「10,000円から1,000円(10%分)を引けばいい」と勘違いしがちですが、実はそれでは正解にたどり着けません。

なぜそうなるのか、計算をシンプルにする「ポイント」を解説します。

ポイント

この問題のポイントは、「1.1で割る」という考え方です。

つい、このように計算してしまいがちではないでしょうか。

間違いの例
10,000円×0.9 = 9,000円

これは「10,000円から10%引き」をする計算であり、税抜価格を出す式ではありません。

正しい計算順序は次の通りです。

  1. 税抜価格を「100%」とする
  2. 消費税10%が加わると、税込価格は「110%」になる
  3. つまり、税込価格は「税抜価格×1.1」である

これを逆算すると、税抜価格を出すための式はこうなります。

10,000÷1.1=9,090.909...

「1.1で割る」という計算は、暗算だと少し時間がかかりますよね。ビジネスの現場などでパッと目安を知りたいときは、以下の「11分の10」という考え方が便利です。

10,000円×10÷11

「10,000円を1.1で割る」と考えるよりも、「11で割ってから10倍する(あるいは0を1つ足す)」とイメージする方が、数字の構造が掴みやすくなります。

10,000を11で割ると「909.09...」。これを10倍して、約9,091円。

「1万円なら9,000円より少し多い」という感覚を持っておくだけでも、ミスを防ぐことができます。

まとめ

制限時間が短い中で正確な数字を出すには、「税込は元の110%(1.1倍)の状態である」という本質を捉えることが重要です。

  • 税込から税抜を出す: 1.1で割る
  • 税抜から消費税額だけを出す: 11で割る

この「11」という数字を意識しておけば、もう「9,000円」と答えてしまうミスはなくなるはずです。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。