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隣のヴェルファイアと同じは嫌だ…トヨタで数万円で後付けした“限定カスタム”に「100点満点です!」

  • 2026.2.19

 

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出典元:PIXTA(画像はイメージです)

愛車への愛着はあるものの、標準仕様のままではどこか物足りない。かといって、派手な外装カスタムは避けたい。そんな大人の美学に静かに寄り添う、トヨタの「メーターデザインカスタマイズ」というサービスをご存じでしょうか。

ソフトウェアの更新だけでコックピットに「自分だけのデザイン」を取り入れ、愛車への没入感を高める。所有欲を深く満たす、新しい遊び心の形について紐解いていきます。

「自分だけの特別感が欲しい」を叶えるために

街中で信号待ちをしているとき、ふと隣の車線に目をやると、自分と同じ車種が並んでいる。そんな経験はないでしょうか。

もちろん、そのクルマを選んだのは、性能やデザインに納得し、惚れ込んだからこそでしょう。しかし、大量生産される工業製品である以上、どうしても「他人と同じ」という事実は避けられません。そんなとき、ほんの少しだけ「自分だけの特別感が欲しい」という想いが、ふと頭をよぎることはないでしょうか。

かといって、エアロパーツを取り付けたり、派手なホイールに履き替えたりして外観を大きく変えるのは、今の自分のスタイルや社会的な立場を考えると、少し躊躇してしまうかもしれません。求めているのは、周囲への過剰なアピールではなく、自分自身の満足感を高めてくれる「静かなこだわり」なのかもしれません。

そこでひとつの選択肢として注目したいのが、ドライバーとクルマが対話する最重要パーツ、つまり「メーター」のデザインを、自分の感性に合わせて書き換えるという方法です。

TOYOTA UPGRADE FACTORYが提案する「デザインを選ぶ」自由

これまでの自動車との付き合い方は、納車された瞬間が新しさのピークであり、そこからは徐々に古くなっていくのを維持するもの、というのが一般的だったかもしれません。しかし、もし購入した後からでも、クルマが理想の状態へと進化できるとしたらどうでしょうか。

それを実現しているのが、トヨタが展開する「TOYOTA UPGRADE FACTORY」という取り組みです。「クルマを売って終わりではいけない」という想いから始まったこのサービスは、従来の「カスタム」の概念を大きく覆すものです。

たとえば、新車購入時にしか選べなかったメーカーオプションを後から取り付けたり、経年劣化した内装を新品にリフレッシュしたり、あるいは最新の安全機能をソフトウェア更新で追加したり。ハードウェアとソフトウェアの両面から、メーカー純正のクオリティと安心の保証体制で、愛車をアップグレードできる点が最大の特徴です。

これまでのクルマ選びでは、一度決めた仕様やデザインを乗り換えるまで受け入れ続けるしかありませんでした。しかし、このサービスの登場によって、機能だけでなく「デザイン」さえも、自分の好みに合わせて後からアップグレードすることが可能になりました。

外から見ればノーマルのまま、しかしドアを開けて運転席に座れば、そこには自分だけが知っている特別な景色が広がっている。それは、誰かに見せびらかすためではなく、ハンドルを握る自分自身のためだけの、密かなる贅沢といえるのではないでしょうか。

感性を刺激する2つの新デザイン。「Classic Gear」と「Metallic」

では、具体的にどのような変化がもたらされるのでしょうか。

今回紹介する「メーターデザインカスタマイズ」では、標準で搭載された4種類のデザインに加え、全く異なる世界観を持つ2種類のデザインが追加されます。

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出典:トヨタ自動車(株)

1つ目は、「Classic Gear(クラシックギア)」です。

こちらは、機械式時計のような精緻なギミックを、デジタルの高精細なグラフィックで再現したデザインといえるでしょう。歯車が噛み合うような動きや、アナログメーター特有の温かみのある表示は、道具としての機能を愛する方の心に響くかもしれません。最新のクルマに乗っていながらも、どこか懐かしく、そしてメカニカルな鼓動を感じさせる空間を演出してくれます。

2つ目は、「Metallic(メタリック)」です。

その名の通り、削り出された金属の塊のような重厚感と、モダンな輝きを放つデザインです。無駄を削ぎ落としたストイックな表示と、先進的なライティングの演出は、コックピット全体をより洗練された、ラグジュアリーな空間へと変貌させてくれるでしょう。

たとえば、ビジネスへ向かう平日の朝はシャープな「Metallic」で気を引き締め、休日のドライブではゆったりとした時間の流れを感じさせる「Classic Gear」に切り替える。そんなふうに、その日の気分や服装に合わせて腕時計を付け替えるような感覚で、クルマの表情を変えられる喜びがそこにはあります。

「人とは違う」を、さりげなく。オーナーが語る確かな満足

実際にこのサービスを選び、愛車に新たな息吹を吹き込んだ方々は、どのような点に魅力を感じているのでしょうか。

ここでは、実際に施工されたオーナー様の声を、そのままご紹介します。派手な主張はしたくないけれど、自分だけのこだわりは譲れない。そんな想いを持つ方々の共感を呼ぶ言葉かもしれません。

まずは、ヴェルファイアに乗っているAさんの声です。

(前略)既存のメーターデザインについては面白みがないなと少々不満があって、KINTO FACTORY*のWEBサイトで追加できるデザインを見た時に、Metallicのラグジュアリーさが気に入りました。(中略)デザインや施工後の感想は100点満点です!特にエンジンをかけた時のオープニングが気に入っています。自分も含めて本当のクルマ好きは見えないところにこだわりたい人が多いと思っています。(後略)出典:ご購入されたお客様の声(TOYOTA UPGRADE FACTORY

Aさんのように、見えない部分へのこだわりを満たしたいと考える方にとって、このサービスは最適な選択肢といえそうです。

続いて、同じヴェルファイアに乗っているMさんの声もご紹介しましょう。

(前略)自己満かもしれませんが、見えないところでも「他人と違う」というのが惹かれたポイントです。標準でついていない新しいデザイン、他の人と同じじゃないものが欲しかったんです。
KINTO FACTORY※でアップグレードしてからは主にクラシックギアを気に入って使っています。でも、せっかくアップグレードしたので気分によって時々変えながら使っています。(後略)出典:ご購入されたお客様の声TOYOTA UPGRADE FACTORY

「自己満かもしれませんが」という言葉に、謙虚ながらも確かな所有への喜びが滲み出ているように感じられます。誰かの評価ではなく、自分が満足できるかどうかが、大人のモノ選びの基準なのかもしれません。

※KINTO FACTORY:TOYOTA UPGRADE FACTORYの旧サービス名

対応車種は続々。愛車のポテンシャルを解き放つ

こうした「大人の遊び心」を満たしてくれる本サービスですが、その対象となるラインナップにも、多彩な人気モデルが名を連ねています。

アルファードやヴェルファイア、クラウンシリーズ(クロスオーバー、スポーツ、エステート)、そしてランドクルーザー250といった存在感のあるモデルはもちろん、人気の高いカローラクロスなども対象となっています。プレミアムなセダンからアクティブなSUVまで、車種のカテゴリーこそ異なりますが、「自分だけの一台に仕上げたい」というオーナーの熱量は共通しているといえるかもしれません。ご自身の愛車が対象になっているか、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

そしてもう1つ、このカスタマイズの大きな魅力は、その施工プロセスの「スマートさ」にあります。

従来のカスタムのように、愛車を何週間も預けたり、大掛かりな部品交換を行ったりする必要はありません。施工期間は半日から1日程度。ディーラーでのソフトウェア更新作業で完結するため、週末を利用してスマートに愛車をアップグレードすることができます。

忙しい日々を送るオーナーにとって、長期間クルマを手放すことなく愛車を進化させられる点は、現代のライフスタイルに非常にマッチしているといえるのではないでしょうか。

細部にこそ、大人の美学は宿る

「神は細部に宿る」という言葉があります。クルマ全体から見れば、メーターのデザイン変更は小さなことかもしれません。しかし、運転中に常に視界に入り、クルマとの対話の窓口となるその場所だからこそ、そこにこだわることは、大人の余裕であり、真の車好きの証ともいえるのではないでしょうか。

外観はあくまでノーマルで、周囲の景観に溶け込む品格を保ちつつ、中身は自分だけの特別な仕様に仕立て上げる。そんな「メーターデザインカスタマイズ」を取り入れたとき、見慣れたはずのいつものドライブコースが、再び色鮮やかで新鮮なものへと変わっていくかもしれません。あなたも、愛車のコックピットに「自分だけのデザイン」を加えてみてはいかがでしょうか。


参考:TOYOTA UPGRADE FACTORY (https://factory.kinto-jp.com/



ライター:根岸 昌輝
自動車メーカーおよび自動車サブスク系ITベンチャーで、エンジニアリング、マーケティング、商品導入に携わった経験を持つ。
現在は自動車関連のライターとして活動し、新車、技術解説、モデル比較、業界動向分析など、業界経験に基づいた視点での解説を行っている。


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