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18億円で引き抜かれた塩貝健人の争奪戦秘話をNEC幹部が暴露 「20クラブが狙っていた…契約解除条項ナシなら他に移籍してた」

  • 2026.1.27

この1月にオランダ1部NECからドイツ1部ヴォルフスブルクへ移籍した塩貝健人は、20歳の快足ストライカーだ。

2024年夏に慶應大学ソッカー部からNECに加入するとスーパーサブとして得点を量産し、1年半でのステップアップを果たした。

ヴォルフスブルクは塩貝とNECの契約に設定されていた1000万ユーロ(約18.3億円)の契約解除料を満額支払って、彼を引き抜いたとされている。

『VI』によれば、NECのテクニカルディレクターであるカルロス・アルベルスは、こう語っていたという。

「我々は本当に健人と契約したかったが、競争は熾烈を極めた。彼はNECよりも大きな20ものクラブに行ける可能性があった。

通常、我々は条項を設けることはしないが、今回はそうするしかなかった。もしそうしなければ、彼は他のどこかに移籍していただろう。

(育成費だけで獲得した)彼は今やそれの何倍もの金額をもたらしてくれた。この取引にはボーナスや再移籍時のパーセンテージは一切含まれていない。

我々はこの移籍に非常に誇りを持っている。問題はタイミングだけだった。夏に移籍させるほうがよかったからね。

条項を行使されたケースでは、マグヌス・マットソンの500万ユーロ(約9.1億円)のクラブ最高額だった。だからこれは非常に素晴らしい金額だ」

NECが塩貝を獲得した際、熾烈な争奪戦が繰り広げられていたそう。

契約解除条項の設定を受け入れたことで獲得に至ったようで、その設定を拒んでいたら、他クラブへ移籍していた可能性が高かったようだ。

なお、デンマーク人MFマットソンは、2024年2月にNECからコペンハーゲンに移籍。その際、500万ユーロの契約解除料が支払われたが、塩貝はその倍となる金額を生み出した。

筆者:井上大輔(編集部)

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