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クラブが動くべき正しい方向を理解しよう!

  • 2026.4.24

多くの海外コーチのメソッドを現地で直接指導を受けてきた吉田洋一郎がその概要をアマチュアにもわかりやすく解説。連載第54回目は「ミッドハンドフォース」を重視したスイングメソッドで、デビッド・トムズの指導歴もあるブライアン・マンゼラを紹介する。

デビッド・トムズ
1967年アメリカ生まれ。92年からPGAツアーに参戦し、97年に初優勝。01年の全米プロゴルフ選手権を含むツアー13勝の実績を誇る。

ブライアン・マンゼラ
マイケル・ジェイコブスとともにグリップにかかるエネルギーを解析した「ミッドハンドフォース」を重視した指導で有名。YouTubeでも人気の指導者。

メソッドを習得Step1:担いだクラブをスライドさせて切り返し

クラブが動くべき正しい方向を理解しよう!
「切り返しの動きが整えば軌道もよくなる」このドリルはプロたちにもやらせています

切り返しの動きをマスターするには、右手1本での素振りが有効。トップでクラブを肩に担ぐようにし、そこからシャフトを首の後ろをなぞりながらグリップエンド方向にスライドさせる。

手元を体から遠ざけるようにして、クラブをグリップエンド方向にスライドさせてから振り下ろす

メソッドを習得Step2:深く前傾した体勢でタテ振りを練習

クラブが動くべき正しい方向を理解しよう!
前傾を深くすることで前後軸の動きが強調される。肩の上下動を意識しやすい

前後軸での体の動きを意識するために、前傾を極端に深くしてスイング。クラブのシャフト部分を握るくらい短く持ってスイングする。

クラブがアップライトに動き、トップとフォローで左右の肩の位置が入れ替わる

メソッドを習得Step3:フォロー手放し素振りでクラブの方向転換を体得

クラブが動くべき正しい方向を理解しよう!
「右手を離してクラブがクルンと向きを変える感覚を身につける」手元にブレーキがかかります

ミッドハンドフォースを正しく使うには、インパクト直後に手元にブレーキをかけてヘッドが走らせる感覚が必要。スプリットハンドでハーフスイングし、インパクト直後に右手を離して、クラブが向きを変える感覚を身につける。

両手の間隔を空けたスプリットハンドでハーフスイング

腰から腰くらいの振り幅で、インパクトの直後に右手を離してクラブの向きを入れ替える

いかがでしたか? ぜひ、レッスンを参考にして練習してみてください。

解説・レッスン=吉田洋一郎
●よしだ・ひろいちろう /1978年生まれ、北海道出身。スイング研究に強い情熱を燃やし、海外で直接有名コーチのメソッドを学び知識を広げる。日本ゴルフスイング研究所主宰。

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本連載企画の解説者・吉田洋一郎コーチの新書「ドライバーの飛ばし方がわかる本」(小社刊・本体980 円+税)が発売中。今話題の「地面反力」の第一人者である吉田が、飛距離アップの秘訣を解説・レッスン。海外最新情報も盛り沢山の1冊だ。

構成=鈴木康介
写真=相田克己、Getty images
協力=取手桜が丘GC(アコーディア・ゴルフ)

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