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小6女子「クラブの準備は大人がやるからいい! 練習しよ!」保護者ボランティアへの残酷な一言にショック!

  • 2026.5.8

親の協力あってこその習い事。もちろん親は支えたい一心で、できるだけサポートします。でも、それを当然だと思われ、浴びせられた高学年女子の冷たい言葉とは……? 筆者の友人が体験談を語ってくれました。

画像: 小6女子「クラブの準備は大人がやるからいい! 練習しよ!」保護者ボランティアへの残酷な一言にショック!

暗い校庭で設営作業

息子の陸上クラブでは、夜間の練習に欠かせない照明設営が保護者の役割。

照明の準備は保護者有志によるボランティアで、その日に都合がつく人が協力して行う形でした。

そのため親の負担は少ないものの、気の利く人や毎度同じ人が作業することになるのは欠点でもあります。

気の利く人に偏る負担

その日は私以外の保護者が不在で、皆お子さんを降ろすとすぐに去ってしまいました。

そのため、私は暗い校庭で重い機材を運び、1人で設営を始めました。

そこに息子とそのお友だちがやってきたので「ここ、少し押さえててくれる?」と手助けを頼んだのです。

2人が手伝い始めたそのとき、年上の6年生の女の子が声を上げました。

「照明の準備はそこにいる親がやるからいい! 私たちは練習始めるよ!」

私はその言葉にショックを受けました。

準備をしてくれる大人への敬意はまるでなく、単なる「役割分担」という以上の、突き放すような冷たさを感じたからです。

自分たちが走れる環境は、誰かが時間を割き、手を貸すことで成り立っている。

その想像力が、女の子の中では欠落していたのです。

高学年女子の無神経な発言

私は作業を止め、女の子に言いました。

「もちろん準備は私がするよ。でも、今日は1人で大変なの。息子たちは善意で手伝ってくれたのに、その言い方はないんじゃないかな?」

女の子は「あぁ、すいません」と一言残して去り、結局手伝うことはありませんでした。

でも、私は伝えて良かったと思っています。

何も言わないことは、女の子の「親が準備して当たり前」を肯定することになってしまうと感じたからです。

練習に一生懸命なあまり、準備してくれる人のことが見えないのは仕方がない。

でも、支えてくれている人がいるからこそ、この環境が成り立っていることも知ってほしいのです。

大切な親の役割

送迎してくれる人がいる、機材を準備してくれる人がいる。

練習ができるのは、決して当たり前ではありません。

それを教えるのは、技術を教えるコーチの役割ではなく、私たち親なのだと痛感しました。

「ありがとう」の一言で、準備する側の疲れは吹き飛ぶものです。

わが子には、支えてくれる人の存在をしっかりと見つめられる子になってほしいと強く思った出来事でした。

【体験者:40代・女性パート、回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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