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セミロング×前髪の最旬ヘアスタイルと失敗しないオーダー法をプロが解説

  • 2026.1.26
Getty Images

ノスタルジーさと現代的なムードの融合。この冬、ロングヘアを少し切りたい人や、ボブから伸ばしかけの人にとってベストな選択がセミロングヘアだ。

今シーズン、このミディアム丈に個性を宿す鍵は“さりげない前髪”との組み合わせにある。前髪を工夫してプラスするだけでベーシックなミディアムから、計算された洗練ルックへと進化するからだ。ポイントは作り込みすぎず、髪本来のテクスチャーを活かして顔周りを縁取ることにある。

「ミディアムヘアには過剰にスタイリングされた前髪よりも、ナチュラルでソフト、そしてエフォートレスなバングがベストマッチします」と、人気ヘアスタイリストのラリー・キング氏は語る。「嬉しいことに、前髪にはあらゆる人にフィットする正解が存在します。“みんな同じ”に見えてしまう画一的なスタイルとは一線を画し、最近の前髪は驚くほどバリエーションが豊かなのです」

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「カーテンバングは顔を優しく包み込み、肩ラインのレイヤーにシームレスになじむため、最も顔立ちを引き立ててくれます。横に流すのなら、重たい前髪にする覚悟を決めなくても動きと柔軟性が加わりますし、薄めな前髪なら軽やかでモダンな印象をキープできます」

キング氏は切りっぱなしな前髪も有効だと補足する。「ただし、カット全体のバランスを崩さないようこまめなカットメンテナンスでシャープさを保つことが条件です」

ミディアムヘア×前髪のスタイリング術

「スタイリングは常に、髪本来の自然な毛流れに逆らわないことが鉄則です」とキング氏はアドバイスする。「前髪が少し湿っているうちに、髪が自然に収まりたい方向へ風を当ててブローします。その後、必要であれば低温風で優しく形を整えてください」

スタイリング剤は最小限に、かつピンポイントで使うのが正解だ。「私のおすすめは『ラリー キング』“ヘア ベルベット テクスチャー クレイ”を少量なじませれば、髪を固めることなくコントロールし、程よい束感を出せます。また、日頃からコンディションを整えておくことで前髪の収まりが格段によくなります」

もちろん、ヘアスタイリストのハドリー・イェーツ氏が指摘するようにリスクもある。「前髪を作ることは大きな決断を伴います。毎日のスタイリングが必要ですし、もし気に入らなかった場合、伸びるまでに時間がかかるからです」

リスクを負わずに試してみたいという人のために、彼のサロンが展開する新エクステンションブランド「キュレイテッド」ではカット前の実験に最適な、クリップ式の前髪を用意している。「このアイテムは、どんな形状にもカットしたりスタイリングすることができます」と彼は明かす。2010年代に流行った前髪ウィッグとは異なり、これは実にシックで洗練された仕上がりだ。

カットに合わせて本物の前髪を作る覚悟ができている人も、そうでない人も。次回のサロン予約のインスピレーション源として、編集部厳選のセミロングヘア×前髪のベストコンビネーションを以下に紹介しよう。

冬に映えるセミロングヘア×前髪ベストマッチスタイル集

サイドスイープ×カールブロー

Getty Images

サブリナ・カーペンターの流れるようなサイドスイープバングは、グラマラスなブローヘアに絶妙な軽やかさを与えている。

チョッピーなフルバング×レイヤー

Steve Granitz / Getty Images

Netflixドラマシリーズ『ストレンジャー シングス』のプロモーションでウィノナ・ライダーが披露したスタイルは、セミロング×前髪の強力な牽引役だ。レトロなムードと現代のミニマリズムが見事に融合している。

フルバング×ロングレイヤー

Vincenzo Grillo / LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

重すぎない軽やかなフルバングは、あらゆる顔型を美しく引き立てる万能スタイルであることを約束する。

眉ラインバング×ウェーブ

Dave Benett / Getty Images

ミア・リーガンの赤褐色ヘアは、ムーディーかつ豪華な輝きを放つ。まさに寒い季節のためのカラーだ。

サイドバング×フェザーレイヤー

WWD / Getty Images

ナオミ・キャンベルが見せるチョッピーなフェザーレイヤーは、圧倒的にグランジでありながらモダンな空気を纏っている。

ベビーバング×ポニーテール

Emma McIntyre / Getty Images

クリステン・スチュワートは束感のある前髪が、何気ないポニーテールに絶妙なアクセントを加えてくれることを証明している。

Realization : Bridget March Translation & Text : Nathalie Lima KONISHI

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