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【京都味遺産】「信頼の味」を手土産に-ご飯のお供編-|素朴で味わい深い名物

  • 2026.1.15
撮影=高嶋克郎

長い歴史を経て、育まれた古都の味。手渡した人の喜ぶ顔に思いを馳せるひとときも、また旅の醍醐味です。京都をこよなく愛する方々に、とっておきのおいしい手土産を教えていただきました。

ここでは手土産におすすめなご飯のお供をご紹介します。京都の美味を知る人々が、日ごろから買い求める素朴で味わい深い品々。味付けは至ってシンプルですが、ひと口食べれば、その奥深く優しい風味に魅了されるはずです。

「ゆば長」生小巻ゆば

推薦者 ウー・ウェンさん
864円[2本] 撮影=高嶋克郎

口の中で溶けていく上質な湯葉に舌鼓

京都御所の側に店を構える「ゆば長」。厳選した大豆と地下水で毎朝作る豆乳に火を通し、一枚一枚丁寧に膜をすくい上げて完成します。「約25センチにも及ぶ類を見ない長さと、しっかりとしたこの厚み……大満足の質と量です」とウーさん。好きな長さにカットできるのも魅力。

DATA
営業時間/9時〜16時
定休日/土・日曜
tel.075-417-1245
Google mapで確認
京都府京都市上京区室町通今出川上ル築山南半町244

ゆば長

「ゆば庄」湯葉ちりめん

推薦者 渡辺紀子さん、霜降太介さん
2,592円[130g] 撮影=高嶋克郎

旨みたっぷり!絶品湯葉とちりめんの夢の競演

霜降さんが「ほのかな甘みとなめらかな舌触りが絶品」と称する薄い湯葉を刻み、ちりめんじゃこや干し椎茸、実山椒と合わせて昆布と鰹節の出汁で炊き上げた贅沢な一品。日々わずかに異なるちりめんの塩味に応じて、出汁を調整しています。「ご飯のおかずに最適!」と渡辺さん。

DATA
※ほかに百貨店などで販売。
営業時間/10時〜16時、土曜~17時
定休日/水・日曜、年末年始
tel.075-691-5510
Google mapで確認
京都府京都市南区東九条北烏丸町8

ゆば庄

「御すぐき處 京都なり田」すぐき漬

推薦者 吉田麻子さん
1,458円[300g] 撮影=高嶋克郎

京都三大漬物のひとつ。塩味と酸味が絶妙

創業以来変わらない製法で作り続けている昔ながらのすぐき。「添加物を使わず、塩のみで漬けているので安心。伯母が子どものころによく届けてくれたのを思い出します。いまもよく購入しています」と吉田さん。腸によい乳酸菌が発酵を促し、ほどよい酸味と香りがアクセントに。

DATA
※ほかに百貨店などで販売。
営業時間/10時〜18時
不定休
tel.075-721-1567
Google mapで確認
京都府京都市北区上賀茂山本町35

御すぐき處 京都なり田

「村上重本店」千枚漬

推薦者 渡辺紀子さん、霜降太介さん
1,080円[150g] 撮影=高嶋克郎

冬に限定販売される季節のお漬物

「通りがかるとつい買ってしまう」と霜降さん。多くの京都人が信頼を寄せる老舗漬物店です。京野菜「聖護院蕪」を漬けた「千枚漬」は11月~2月に登場する冬の風物詩。しっかりと効いた塩味はご飯との相性抜群。「細かく刻んでいただきます」と渡辺さん。

DATA
※ほかに百貨店などで販売。
営業時間/9時〜18時
定休日/1月1日~3日
tel.075-351-1737
Google mapで確認
京都府京都市下京区西木屋町四条下ル船頭町190

村上重本店

「洛北 松乃鰻寮」うなぎ旨煮

推薦者 西村和香さん
2,916円[100g] 撮影=高嶋克郎

おにぎりやお茶漬けなど、鰻を日常の食卓に

鰻料理専門店「洛北 松乃鰻寮」が手土産用に店頭で販売している自慢のひと品。ふっくらした身がおいしい厳選された上質な鰻を、甘辛く煮詰めています。お酒のおつまみやおにぎり、お茶漬けの具材など楽しみ方はさまざま。「特別な日に家族でいただいた思い出の味です」

DATA
営業時間/11時30分~15時、17時~21時
定休日/水・木曜
tel.075-701-1577
Google mapで確認
京都府京都市左京区岩倉木野町189

洛北 松乃鰻寮

撮影=高嶋克郎 スタイリング=河内直美 編集・文=平田剛三 沼田凜々子(ともに婦人画報編集部)

『婦人画報』2026年2月号より

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