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【学生が調べた防災】受験生必見!この災害、英語でなんていう? Part2

  • 2026.1.15

前回は、災害に関する基本的な英単語を学びました。また、同じ意味でも英語では複数の表現が使われる場合があることも確認しました。

今回はそれらを踏まえ、入試や検定試験で差がつく、よりレベルの高い英単語を身に付けていきましょう。

全部で8問。前回より問題数は少ない分、解説を詳しくしています。

正解だけでなく、誤答選択肢の意味や使い方にも注目しながら挑戦してみてください。

Q.1 「避難」は英語でなんというでしょう。

1. evolution
2. invade
3. evacuation
4. scream

A 3. evacuation
evacuation は「避難」以外にも「撤退」、「撤兵」という意味や「排泄」と言う意味もあります。「避難」を表すには「災害から逃げる」というニュアンスで escape という場合もあります。

1. evolution は「進化」
ダーウィンなどによって研究された「進化論」は theory of evolution として知られています。theory は「仮説」や「理論」と訳されます。

2. invade は「侵略する」
名詞になると invasion「侵略」「侵攻」です。戦争などの侵略行為の他、「外来種」を示すときに invasive species と表現することもあります。この invasive は形容詞で「侵略的な」という意味をもちます。

4. scream は「叫び声をあげる」
耳をつんざくような鋭い悲鳴のような声に対して使います。同じような意味の shriek は「金切り声を出す」という意味で scream よりも高音であることに焦点を当てた表現です。

Q.2 地震の初期微動(最初の小さな揺れ)として知られる「P波」のPはどの英単語の略でしょう。

1. primary
2. primitive
3. principle
4. principal

A 1. primary
primary は「初期の」、「主要な」という意味の形容詞として使われます。第一次産業のことを primary industries といったり、初等教育のことを primary education といったりします。

2. primitive は「原始の」
文明が発達する前の、単純で未発達な状態を指すため、原始時代や原始人などのテーマのときに必ずといっていいほど出てくる単語です。

3. principle は「原理、原則、主義」
物事の基本となる考え方や、行動のよりどころとなるルールを表します。

4. principal は「主な、主要な」
名詞では「校長」や「元金」という意味があります。発音がprinciple(prínsəpl)とprincipal(prínsəp(ə)l)というように曖昧母音のəがあるかないかの差しかないことに注意が必要です。

Q.3 地震の主要動(大きな揺れ)として知られる「S波」のSはどの英単語の略でしょう。

  1. stiff
  2. scale
  3. strong
  4. secondary

A 4. secondary
primary「第一の」に対して使われる語で、主要ではないが重要な役割をもつものを指します。secondary damage「二次被害」や secondary effect「二次的影響」のように使われます。

1. stiff は「硬い」
hard が「物理的に硬くて壊れにくい」ことを表すのに対し、stiff は「曲げにくい」「こわばった」というニュアンスをもちます。ちなみに、対義語の「柔軟な」は flexible といいます。

2. scale は「規模、目盛り」
この単語だけでは規模の大きさまでは示しません。そのため、largeなどの大きさを表す語と併用して使う必要があります。また、魚や爬虫類の「うろこ」の意味もあり、文脈によって意味が大きく変わることに注意しましょう。

3. strong は「強い」
力や能力が強いことを表す基本的な語です。さらに、意見や信念が揺るがない「頑固な」という意味をもつこともあります。

Q.4 「活火山」は英語でなんというでしょう。

  1. active volcano
  2. complex volcano
  3. extinct volcano
  4. dormant volcano

A 1. active volcano
火山にもいろいろな種類がありますね。噴火する可能性がある活火山には特に注意しましょう。

2. complex volcano は「複合火山」
complex は「複雑な」という意味で、形や構造が一つにまとまっていないことを表します。噴火の仕方や火口が複数あり、長い時間をかけてさまざまな活動を繰り返してできた火山を指します。

3. extinct volcano は「死火山」
extinct は「絶滅した」、「活動を停止した」という意味です。今後噴火する可能性がないと考えられている火山に使われます。

4. dormant volcano は「休火山」
dormant は「睡眠状態の」「活動中止中の」という意味です。現在は噴火していませんが、将来再び活動する可能性がある火山を指します。

Q.5 「土石流」は英語でなんというでしょう。

  1. overflow
  2. blood flow
  3. ash flow
  4. debris flow

A 4. debris flow
debris には「破片」や「がれき」という意味があります。flow はご存じの通り「流れる」です。

1. overflow は「あふれる」
flow「流れる」に over「越えて」が付いた語で、液体が容器や限界を超えて流れ出ることを表します。

2. blood flow は「血流」
blood「血」と flow「流れ」を組み合わせた語で、体内を血液が流れることを指します。他に bloodstream という表現もあります。

3. ash flow は「灰流」
ash「火山灰」と flow から成る語で、噴火によって発生する高温の火山灰やガスが高速で流れ下る現象を指します。

Q.6 「地割れ」は英語でなんというでしょう。

  1. break ground
  2. ground fissure
  3. ground fog
  4. below ground

A 2. ground fissure
fissure は「裂け目」「割れ目」という意味で、地面や岩などに細長く入る割れ目を指します。

1. break ground は「耕す、事業を始める」
もともとは「地面を耕す」「土地を掘り起こす」という意味でしたが、そこから転じて、新しい建物やプロジェクトを始めるという意味で使われるようになりました。

3. ground fog は「地表近くの霧(地霧)」
fog は「霧」という意味です。地霧とは、地面のすぐ上に薄く広がる霧のことで、視界が低い位置だけ悪くなるのが特徴です。早朝や夜明け前に発生しやすく、空全体を覆う霧(fog)とは区別され、 ground fog と表されます。

4. below ground は「地下で」
地表より下にあることを表す表現です。ほかにも地下を表す語として underground 、subterranean などがあります。

Q.7 「消火器」は英語でなんというでしょう。

  1. fire extinguisher
  2. fire hydrant
  3. fire fighter
  4. firework

A 1. fire extinguisher
extinguisher には「消すもの」という意味があります。extinguishになると動詞として「消す」という意味になります。

2. fire hydrant は「消火栓」
hydrant には「給水栓、水道栓、消火栓」などの意味があり、fire「火」と組み合わせることで「消火栓」になります。火災の際に水を送り出すための設備で、建物や道路に設置されています。そのため、消火栓前に物を置いたり、駐車したりすることは法律で禁止されています。

3. fire fighter は「消防士」
fire「火」と fight「戦う」から成る語です。一語で firefighter とつづることもあります。

4. firework は「花火」
火や光を出す仕掛けという意味から来た語です。複数の花火をまとめて言うときは fireworks と複数形で使われることが多く、夏祭りや祝祭の話題でよく登場します。

Q.8 「断水」は英語でなんというでしょう。

  1. waterproof
  2. water outage
  3. water pollution
  4. water down

A 2. water outage
outage は「供給停止」という意味で、電気や水などのライフラインが一時的に止まることを表します。outage を使った表現は、前回、停電の公的な表現である power outage でも見ましたね。

1. waterproof は「防水の」
water「水」と proof「防ぐ・耐える」から成る語で、基本的に一語で書き、水を通さない性質を表します。防水加工された製品や衣類について使われます。proof 単体では「証拠」という意味をもちます。

3. water pollution は「水質汚染」
pollution は「汚染」という意味で、川や海、地下水などが有害物質によって汚されることを指します。環境問題を扱う文脈で重要な語です。

4. water down は「水で薄める」
液体に水を加えて薄くするという意味から転じて、意見や計画の内容を弱める、厳しさを和らげるという意味でも使われます。

今回は複合語を中心とした問題が多くありましたが、正解することはできましたか。

災害に関する語彙は日常会話ではあまり使いませんが、入試・英検・TOEFL などでは頻出です。知っているかどうかで、確実に差がつく分野です。

また、この機会に、災害関係以外の誤答選択肢の意味や用法にも目を向けてみてください。

一つの問題から複数の単語を学ぶ意識をもつことで、語彙(ごい)力は効率よく伸びていきます。

Part1・Part2 を通して学んだ語をしっかり整理し、実際の英文の中で使える知識として定着させていきましょう。

<執筆者プロフィル>
金井遼太

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