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「俺、恥ずかしいよ」【あとでやる】が口癖の夫。3歳娘の『まっすぐな振る舞い』を見て、思わずフリーズ

  • 2026.1.14

皆さんは、生活の中で「なんでこれぐらいすぐできないの」と夫にイライラする瞬間はありますか。小さな不満ほど積み重なりやすいですよね。今回は筆者の友人N美が体験した、夫の行動に関する不満が思いがけない形で改善されたエピソードをお届けします。

画像: 「俺、恥ずかしいよ」【あとでやる】が口癖の夫。3歳娘の『まっすぐな振る舞い』を見て、思わずフリーズ

得意なことだからこそ、気になる「ズレ」

専業主婦のN美は、整理整頓が得意なタイプで、家の中は常に整っていて、突然誰かが訪ねてきても慌てることなく迎え入れられる状態を保っています。

夫は出張や休日出勤が多く、家事や育児のほとんどをN美が担当していました。
お互いの役割を理解し、忙しさに文句を言うことはありませんでしたが、どうしても我慢できないことがひとつだけありました。

「あとでやる」が口癖の夫

それは、夫が出したものを元の場所に戻さないこと。鍵、財布、書類、リモコン……使ったあとに置きっぱなしにし、後になってから「どこやった?」とN美に聞いてくるのです。
最初は優しく「使ったら戻してね」と伝えていました。それでも改善されず、「あとでやる」が口癖の夫に、N美の中で小さなストレスが積もっていきました。

ある日「自分で使ったものなんだから、自分で管理してほしい」とN美は強めに注意します。しかし夫は、「わかってるよ、あとで戻しておく」と軽く受け流すだけ。N美は、また自分の気持ちをぐっと飲み込みました。「家族だから甘えているのかも」と思いつつも、虚しさが募ります。

小さな「先生」の大きな影響力

そんなある日、リビングに散らかったままの物を見て、3歳になったばかりの娘が、夫の出した本をひとつ手に取り、棚に戻しながら、にっこり笑って一言。「おうちに、かえろーね」

その姿を見て、夫は固まりました。N美が何度言っても響かなかった言葉が、小さなまっすぐな振る舞いによって、胸に刺さったのです。「……俺、恥ずかしいことしてたな。子供に教えられるなんて」夫はそう呟き、それからは自ら使った物を元の場所に戻すようになりました。

それから完璧ではないものの、「あれどこ?」と聞く回数は激減しました。N美は、子供には大人が与えるものの方が多いと考えていましたが、純粋な心にこちらも大きな影響を受けることを実感したそうです。

大人の言葉より、子供のまっすぐな姿勢が人を変えることもある。家庭の中で一番影響力があるのは、案外いちばん小さな存在なのかもしれません。そんなことを感じさせてくれる、ハッとさせられるような温かいエピソードでした。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Miwa.S
事務員としてのキャリアを積みながら、ライター活動をスタート。持ち前の聞き上手を活かし、職場の同僚や友人などから、嫁姑・ママ友トラブルなどのリアルなエピソードを多数収集し、その声を中心にコラムを執筆。 新たなスキルを身につけ、読者に共感と気づきを届けたいという思いで、日々精力的に情報を発信している。栄養士の資格を活かして、食に関する記事を執筆することも。

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