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「俺に合わせろ」が口癖の彼氏。別れ際に渡したもので彼は黙り込んだ

  • 2026.4.19
ハウコレ

予定は、いつも彼が決めていました。私の都合は聞かれない。私が合わせるのが当然。合わせられないと「俺に合わせられないなら無理」と言われる。そんな関係に終止符を打つ日、私は彼にあるものを渡しました。

全部、彼の都合

デートの日程、場所は全て彼が決めていました。「土曜日空けといて」と言われれば、私は他の予定をキャンセルする。「やっぱり日曜に変更」と言われれば、また調整する。私の希望を伝えても「その日は無理」の一言で終わり。

記録し始めた理由

ある日、ふと気づいたのです。私は彼に何回合わせてきただろう。彼は私に何回合わせてくれただろう。数えてみたくなりました。

手帳を見返しながら、ノートに書き出しました。私が彼のためにキャンセルした予定、変更した約束、諦めたこと。友人の結婚式、母の誕生日会、楽しみにしていたライブ。全部書き出すと、1年間で47個ありました。

そして彼が私に合わせてくれた回数は、ゼロでした。

別れを告げた日

限界になり「もう別れたい」と伝えると、彼はいつものように言いました。「俺に合わせられないならそうすればいい。お前の代わりなんていくらでもいるから」と。

私はノートを取り出しました。「これ、あなたに渡したくて」彼が怪訝な顔で受け取り、ページをめくっていきます。「これ、何」と聞かれたので答えました。

「この1年で私があなたのためにキャンセルした予定のリスト。47個あるよ。逆にあなたが私に合わせてくれた回数は、何回あった?」

そして...

彼は黙ってノートを見つめていました。ページをめくるたびに、私が何を諦めてきたかが並んでいる。友人の結婚式、母の誕生日会、楽しみにしていたライブ。全部、彼のために捨てた予定でした。

「私はずっとあなたに合わせてきた。でもあなたは一度も合わせてくれなかった。これを対等な関係って言える?」

彼は何も言えませんでした。私はノートを置いて、その場を去りました。

私は今、自分の予定を大切にできる人と付き合っています。お互いに譲り合える関係が、こんなに楽だとは思いませんでした。

(20代女性・会社員)

本記事は、読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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