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「なるべく避けてください」美容師が警告。 実は『白髪』を悪化させている…知られざる“意外な原因”とは?

  • 2026.1.21
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

 

「最近、急に白髪が増えた気がする……」 鏡を見てそう感じたことはありませんか?

白髪は年齢とともに増えるのが一般的ですが、短期間で急激に目立つようになった場合は、単なる加齢現象では片付けられないかもしれません。

実は、白髪の急増は「体の内側で起きている異変」と深く関係していることがあります。

白髪が増えるメカニズムと「加齢以外の」原因

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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

 

白髪は、髪を黒くする色素細胞「メラノサイト」の機能低下によって生じます。

これには加齢が大きく関わりますが、それ以外にも、知らず知らずのうちに白髪を悪化させている要因があります。

  • 精神的ストレス: 自律神経やホルモンバランスを乱し、メラノサイトにダメージを与えます。
  • 睡眠・栄養不足: 慢性的な寝不足や、ビタミンB12・鉄分・亜鉛などの不足は、髪を作る代謝機能を低下させるため。なるべく避けてください。
  • 内科的な要因: 甲状腺ホルモンの異常(バセドウ病や橋本病など)や、肝機能・腎機能の低下が、髪への栄養供給を阻害している可能性もあります。

※急激な体調の変化や白髪の増加が見られる場合は、自己判断せず医療機関への相談をおすすめします。

なぜ白髪が「不調のサイン」になるのか

髪の毛は、生命維持の優先順位から見ると末端の存在です。そのため、体に不調が生じると真っ先に栄養供給をカットされてしまうのです。

つまり、髪のトラブルは、体内で起きている問題を知らせる「後発的なサイン」と言えます。

特に急激な白髪は、血行不良や内臓機能の低下が疑われます。冷えや運動不足で血流が滞ると、頭皮まで栄養が届きません。

また、40代以降の女性は、髪のツヤや色を守るエストロゲン(女性ホルモン)の減少も影響します。

さらに、東洋医学的な見方では、頭頂部や前髪など特定の場所に白髪が集中する場合、胃腸の不調などが関連していると考えられることもあります。

白髪の変化を「生活習慣を見直すきっかけ」に

急な白髪は、単なる老化現象ではなく、ストレスや生活習慣の乱れ、あるいは隠れた病気のサインかもしれません。

「なんとなくダルい」「髪質が変わった」といった小さな変化を感じたら、白髪染めで隠すだけでなく、食事や睡眠、運動といった生活習慣を見直してみましょう。体の内側から健康を整えることが、結果として髪の美しさにもつながります。


監修者:三村浩章(合同会社サステア CEO、ヘアメイククール 代表、滋賀県美容組合副理事長、シャンプーソムリエ)

シャンプーソムリエの資格を持つ現役美容師。
今までに向き合ったお客様の数延べ12万人以上。
高校卒業後、神戸のサロンに勤務。その後滋賀県彦根市にCOURを出店。
ヘアショー、各種セミナー、神コレのヘアメイク、雑誌のヘアメイク、メーカーのプロダクトの企画テストなどをこなす。
またシャンプーオタクが作った「サステア」をECサイトにて販売中