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テニスで北海道の頂点に!青春が今の職業につながって…25歳が見つけた答え

  • 2025.12.26

HBC テレビで、毎週月~金曜ごご4:50~7:00に放送中の情報ワイド番組「今日ドキッ!」。
北海道のさまざまな話題をご紹介している「今日ドキッ!」から、選りすぐりの情報をお届けします。

お酒を酌み交わし語り合うヒューマンドキュメンタリー「酒メンタリー」 。
「喜び」や「悲しみ」が語られるその瞬間に相席させていただきます。

Sitakke

今回は、地下鉄 南北線 澄川駅周辺のお店を探します。

青春時代の思い出はテニスで全道3連覇!

Sitakke

堀アナ:「居酒屋さん、おいしそう。こっちは韓国料理。あ~、ホルモン屋さんだ…いい匂い!」

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取材のOKをいただいたのは、澄川の隠れた名店「ホルモン屋台」 。
香ばしい炭火焼肉目当てに多くのお客さんでにぎわいます。

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なかでも1番人気は「レア・ジンギスカン」。
10秒あぶって口に運ぶと、お酒もついついハイペースに…。

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相席させていただいたのは、大学の時同級生だったマナカさんとユウさん。
お2人は「理学療法士」の資格を持っているそうです。

堀アナ:「勤め先は病院?」
ユウさん:「クリニックとか病院」

堀アナ:「てことはリハビリの方とか運動機能を回復するみたいな…なんで、理学療法士になりたいと?」

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マナカさん:「小中高とバスケットボールをやっていた」
堀アナ:「バスケをずっとやっていて、時折ケガもするわけだよね?」
マナカさん:「そこで携わってくれて一番身近な所業がリハビリの先生だったので」

堀アナ:「自分が一生懸命取り組んでいるバスケのなかで支えてくれた人なんだ」
マナカさん:「支えてくれた人みたいになりたい」

ユウさん:「私も幼稚園のころからテニスをしていて」
堀アナ:「え!幼稚園から?」

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ユウさん:「5歳から高校までずっとテニスをして、ケガをしていて試合で勝てなかったときに『がんばり続ければ結果がでる』と言ってもらえたので安心してリハビリができた」

実はユウさん、かつて高校時代、道内のテニス界で頂点に輝いたことがある、スーパーアスリートだったのです。

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堀アナ:「青春時代のよみがえる思い出、テニスのハイライトは?」
ユウさん:「高校3年生の高体連の大会が記憶に残っている。北海道の大会で優勝、インターハイの北海道予選」

堀アナ:「全国のインターハイに繋がる北海道予選の1位なの?」
ユウさん:「1年、2年も優勝した」
堀アナ:「3連覇!!人生で都道府県3連覇した人を知らない。初めて」

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堀アナ:「5歳から高校までってがんばったね。どんだけ練習していたの?」
ユウさん:「小学校と高校の修学旅行は行っていない」
堀アナ:「修学旅行には行っていないの…」
ユウさん:「行っていない。練習を休みたくなくて」

青春すべてを捧げてまでボールを追いかけたのは、たった一人のライバルに向けた覚悟でした。

ユウさん:「小学生のころから当たっている子で」
堀アナ:「同世代のライバルなんだ?」
ユウさん:「1コ年下の子、その子にどうしても勝ちたくて札幌の支部予選は優勝できなかった」

堀アナ:「1位で抜けなかった」

札幌での支部予選ではライバルに負けてしまいました。
2位で北海道大会に進出、そのご順調に勝ち進み、決勝までコマを進めました。

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ユウさん:「支部予選の決勝と北海道大会の決勝が同じ相手だったので2か月間練習をして最後にやっと勝てた」

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堀アナ:「リベンジしたってことだね、カッコイイ!じゃ、そうとう心が強くなった?」
ユウさん:「辛いことがあってもそのときを思い出せば頑張れる!」

共に理学療法士の道に進んだ2人、実戦で得た一つの答えが…

Sitakke

マナカさん:「人対人なので、どれだけ技術が良かろうが誠意を見せていかないと患者の心も開かないし、コミュニケーションの部分がこの3年間で学べた、ここが1番大切」
堀アナ:「心温まるエピソードをもらってありがとうございます」

【ホルモン屋台】

住所:北海道札幌市南区澄川3-2

次のお店探し…道中での出会い

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堀アナ:「こんばんは、HBCの堀です。どんな仲間?」
女性:「職場の平岸ハイヤーです。会社でお金を出してくれて観楓会」
堀アナ:「会社全体で観楓会?」
女性:「5日間に分けてやる」

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男性:「ドライバーの休みがみんな異なるので、5日間やらないと全員参加できない」
女性:「家族も呼んでいい」
男性:「これから楽しみは2次会」

店主がヒグマと遭遇…危機一髪の出来事

Sitakke

堀アナ:「ちょっと路地へ。オシャレなバルが…」

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堀アナ:「すみません。突然ごめんなさい。今日ドキッ!って番組で…」
客:「知ってる!」

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扉を開ければマスターが笑顔でお出迎え。

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エゾシカの旨みあふれるジビエ料理に、道産の魚介を彩り豊かに仕上げた一皿。
創作心が息づく、隠れ家バルです。

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堀アナ:「関西の匂いがする?」
サイトウさん:「奈良県でホテルを経営している。10年以上経営」

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実はこの方スゴイ社長さん。
人材派遣業や宿泊事業の会社を経営、グループ全体で従業員数はなんと1万人を超えています。

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堀アナ:「ちょうどコロナの時期は宿泊業厳しかった?」
サイトウさん:「ターゲットを変えていこう、子どもたちをターゲットにした。プールを作ったりキャンプルームを作ったり大宴会場を子どものスペースにした」

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サイトウさん:「楽天でも上位になって1位になった(子ども同伴のホテル)」
堀アナ:「子供連れの宿泊施設で1位になったの、スゴイ」

そんなサイトウさんのハートを鷲掴みにした一皿がありました。

Sitakke

サイトウさん:「震えるくらいおいしくて、ホッキチャーハンがおいしい」

Sitakke

裏メニューですが普通に注文することができます。

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サイトウさん:「めちゃ熱いでしょ?」
堀アナ:「ホッキのうま味がスゴイ!良かった、勢いで入って」

店主 シゲちゃん:「鹿のタタキです」
堀アナ:「鹿のタタキきました」

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ハンター歴20年という店主のシゲちゃん。
ときには、息をのむような危険に遭遇することもありました。

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店主 シゲちゃん:「クマだと思ったら一瞬目と目が合いやぶに消えた。早くて!逃げるのが。追って打つことができないので僕にはチャンスがない」

狩りの腕前はもちろん、とれたてのシカ肉を見事にさばき旨味を引き出す技も光ります。

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店主 シゲちゃん:「僕が始めたころは臭い硬い。周りの先輩たちは『熟成の仕方とか打つ場所、血抜きの仕方』を徹底していた」

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店主 シゲちゃん:「匂いとかクセがあるのでそれが出てしまうと消すことができない。僕は消せるけど!」

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堀アナ:「これはここに来るしかない。おいしい鹿肉を食べるのなら。たまたまだけどいい話を聞けて良かった」

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サイトウさん:「澄川にはいい店が多い」

【和パル カイトシカ】

住所:北海道札幌市南区澄川3-2

※掲載の内容は番組放送時(2025年11月20日)の情報に基づきます。

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