【ホケミでお惣菜】野菜たっぷり「農家ならではケークサレ」作ってみた♪冷蔵庫の余り野菜でOK！

みなさん、「ケークサレ」ってご存じですか？フランスの家庭料理なんですが、いわば甘くないパウンドケーキ。軽食やおつまみに最適なんです。今回は、神奈川県の農家に野菜たっぷりの「ケークサレ」を教わりましたよ。生地は、ホケミと卵で簡単にふんわりと焼き上げます。ただ農家レシピらしく、野菜が生地よりも多いです（笑）。冷蔵庫の余り野菜で作れるので、アレンジ自由なのが嬉しいところ。さっそくトライ♪



メレンゲでふんわりもっちり♡「野菜たっぷりケーク・サレ」

材料（4人分）
さつまいも…10cm
カリフラワー（※）…1/4株
ほうれん草…1～2株
ごぼう…10cm
パプリカ…1/3個
しめじ…1/4株
ハム…4枚
プロセスチーズ…30g
マヨネーズ…大さじ1
塩・こしょう…各適量
卵…3個

［A］
ホットケーキミックス…80g
バター…80g
牛乳…大さじ3
砂糖…大さじ1

※カリフラワーがない場合は、食感の似ているれんこんなどを使ってください。

作り方
1. さつまいもは角切り、ごぼうは薄切りにして、それぞれを水に浸けてアクを抜く。ほうれん草は約2cmに切り、パプリカは角切りにする。

野菜の大きさは揃えておくと仕上がりがきれいです。

2. さつまいもと小房に分けたカリフラワーに、ラップをかけて600Wの電子レンジで7～8分ほど加熱する。

さつまいもは竹串がスッと通ればOK。
ご使用のレンジによって調整してください。

3. フライパンにマヨネーズを入れ、1と2の野菜、しめじを炒める。塩・こしょうで味付けをし、バットなどに入れて粗熱を取る。

野菜はごぼうやさつまいもなど、硬いいものから入れましょう！
具材を加えながら少しずつ塩・こしょうを振っていくと、味にムラが出ません。

ほうれん草がしんなりしたら、パプリカを最後に入れて軽く合わせます。

具だくさんなので、大き目のバットやボウルを用意してくださいね。
マヨネーズで炒めたフィリングは、香ばしくてとってもおいしそうな匂いがします！

4. 卵は卵黄と卵白に分ける。卵黄に［A］を入れてよく混ぜる。

この時点で、オーブンを180℃に予熱しておきましょう。

5. 卵白は泡立て器でメレンゲにする。

メレンゲは、ハンドミキサーを使うとラクです。
卵白は泡立てる直前まで冷蔵庫で冷やし、ひとつまみの塩を加えるとしっかりとしたメレンゲに♪

6. 4に粗熱を取った野菜と、角切りにしたハムとプロセスチーズを入れてよく混ぜる。

7. 6にメレンゲを入れて、ざっくりと混ぜ合わせる。

メレンゲを混ぜるときは、シリコンベラで生地をすくうように混ぜましょう♪

8. 7をパウンド型に入れ、180℃のオーブンで40分焼いて完成。

生焼けを確認するために、竹串で何か所か刺してみて生地がくっつかなければOKです♪
スパチュラやナイフなどを周囲に差し込み、ゆっくり取り出しましょう。
デリケートな生地ですので、気を付けてくださいね。

じつは初号の「ケーク・サレ」は、型から外すときに失敗してしまいました（汗）。
フッ素樹脂加工のパウンド型を使いましたが、念のため全体にオーブンシートを敷いた方が安全です。
お使いの型によって、焼き時間の調整をお願いします。
上部が焦げそうなら、アルミホイルかオーブンシートをかぶせてください♪

それでは、いただきま～す。

野菜のフィリングがたっぷり入っていますが、生地はふわっとしています。
これは、メレンゲ効果ですね♪
ソテーした野菜の甘味がやさしい口当たり。いろんな歯応えを感じられるので、一切れでも食べ応え満点です！
フワもちな食感で生地がギュっと締まっているので、ちょっとキッシュに近いかも？

ホケミのやさしい風味でお子さんも食べやすいですし、大人はお酒の前にちょっとつまむ前菜としてもピッタリ♪
わが家では、翌日オーブントースターで軽く焼いて食べました。香ばしさが増しておいしかったです。

「お惣菜ケーキ」の名の通り、冷蔵庫の残り野菜を総動員して作れるのがいいですね♪
アレンジも自由自在ですので、みなさんもぜひ、作ってみてくださいね。

★今回のレシピはJAよこすか葉山「すかなごちそう」からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://ja-yokosukahayama.or.jp/syokunou/gochisou/11/top_02.html