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カビより怖い?あなたの冷蔵庫に眠る「今すぐ捨てるべき」要注意食品10

  • 2026.3.11
Tatiana / Getty Images

パントリーも片づけたし、キッチンカウンターの上も、引き出しの中も片づけた、というあなた。最後に冷蔵庫の大掃除をしたのはいつですか?
散らかった冷蔵庫は、探し物を見つけにくいため、すでにある物を重複購入してしまう、カビや細菌の温床になるなど、さまざまな問題を引き起こします。冷蔵庫に食材をストックし、たっぷり料理して数日分の作り置きをするのは時間の節約になるものの、特定の食品を長時間放置することが、害を及ぼす可能性もあります。カビなど、目に見える兆候がある物は、捨てるべきなのは明らかですが、目に見えず、味も匂いもしない細菌が繁殖するものもあるのです。

では、どんな食品は捨てるべきなのか、片づけのプロや、食品の専門家に、私たちが長期間冷蔵庫に入れておきがちだけど、実は今すぐ捨てた方がいい物を教えていただきました。以下のチェックリストを使って、冷蔵庫をすっきりと整理し、食べるものや調理に使う食品の鮮度を保ちましょう。

Steven Puetzer

4〜5日経過した残り物

残り物は4日以上冷蔵庫で保存しないようにしましょう。「リステリア菌という細菌が残り物に存在する可能性があります」と語るのは、レシピ開発者、料理人、レシピサイト「Entirely Emmy」の創設者のエミー・クリントンさん。カビは簡単に見つけられますが、リステリア菌は目に見えず、臭いもしないまま、残り物の中で増殖することがあります。

また、いつまでも残り物を置いておくと、他の物をしまうスペースがなくなってしまいます。「冷蔵庫の奥に押し込められた残り物や、引き出しに隠れた残り物は、新鮮な食品のためのスペースをとってしまい、忘れられて無駄になることもしばしばあります」と語るのは、整理収納のプロで「Everything Orderly」の創設者、アシュリー・ベイリーさん。中身と日付を書いたラベルを容器に貼っておくのがおすすめです。

Polina Shurygina / Getty Images

蓋を開けたサルサソース、ペスト、パスタソース等

「一旦瓶詰めのソースを開けたら、未開封の瓶に適用される品質保持期限は無効になります」と説明するのは、レシピ開発者で「Pinch and Swirl」の創設者でもあるマリッサ・スティーブンスさん。


目に見えるカビは中身が腐っているサインですが、瓶の中には目に見えないカビが生えている可能性があることも覚えておきましょう。特に、スプーンを出し入れして空気を入れている場合はなおさらです。「開封した瓶は、物にもよりますが、1~2週間以内に使い切るようにしています」とスティーブンスさん。「外蓋に油性ペンで開封日を書いておくと便利です。

rustycanuck / Getty Images

賞味期限を過ぎた調味料

カビが生えていたり、賞味期限が切れていたりする調味料は捨てましょう。「賞味期限が切れた調味料はほとんど使われません。これらを片付けることで、ドア部分の棚が広くなり、何が入っているか見えるようになります。すると、重複して購入するのを防げるようになるし、意識的に買い物をするようになります」とベイリーさん。

一通り調味料をチェックし、賞味期限やカビの兆候がないか確認しましょう。クリントンさんによると、「調味料の表面にカビが生えているときは、全体がカビに汚染されている可能性が高いです」とのこと。

Robert Lowdown / Getty Images

特別なレシピのために購入した物

「冷蔵庫の中身のもう一つのカテゴリーは、一つのレシピのために特別に購入した物。一度使ったまま、それ以来触っていない物があるとしたら、捨てましょう」と言うのは、整理収納のプロで「Serenity At Home」の創設者のジュリアナ・メイドルさん。

他に使いみちのないハーブであれ、少しだけ残った食材であれ、メイドルさんのアドバイスにしたがって処分しましょう。「(冷蔵庫の中に)何が入っているか見えること、確実に使う物だけが入っていることがポイントです」とメイドルさん。

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テイクアウトの食べ物

「テイクアウトの食べ物は、冷蔵される前に危険温度帯(有害な微生物が増殖しやすい、または、生き残ることができる10℃〜60℃の温度帯)で置かれているため、3日以内に食べなかった物は、捨てるべきです」とクリントンさん。これは特に、密閉容器ではなく、使い捨ての紙の包装で保存されているテイクアウト食品に当てはまります。

メイドルさんによると、これはテイクアウトの袋入りのソースにも当てはまり、「使わないものは取っておかないことです」とのこと。

moxumbic

4日以上経過したご飯、穀物、パスタ

「多くの人々が、ご飯はシンプルな食べ物なので、冷蔵庫で長期間保存できると思っていますが、本当はその逆です!」とスティーブンスさん。3~4日経ったら捨てるか、その期間内に食べ切らないことがわかっている場合は、冷凍庫に保存することを勧めています。他の調理済み穀物やパスタについても同様。クリントンさんによると、これらの調理済み食品は、再加熱しても殺菌されないセレウス菌という毒素に汚染され、危険な状態になる可能性があるとのことです。

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デリ・ミートとホットドッグ

「デリ・ミートやホットドッグも、リステリア菌に汚染されやすいので、4、5日以内に食べましょう」とクリントンさん。冷蔵庫の中に、それより長く置いてある物がないか確認し、ぬるぬるしているもの、臭いがするもの、変色している もの、あるいは5日を過ぎているものはすべて処分しましょう。

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カビが生え始めたソフトチーズ

「クリームチーズ、ブリー、モッツァレラ、リコッタなどは水分が多いため、カビや細菌が急速に繁殖してしまいます」とクリントンさん。これらのソフトチーズに少しでもカビの兆候が見られたら、すぐに捨てましょう。「カビが生えた部分だけを取り除くのではなく、すべて捨てるべきです」とクリントンさん。

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何日も寝かせた生の魚介類

「効率化や、作り置きという前向きな理由から、魚や魚介類を買って冷蔵庫に何日も放置してしまう人は多いです」とスティーブンさん。すると、冷蔵庫全体が悪臭に包まれるだけでなく、何日も放置した後に食べて、体調を崩すことも。「生の魚介類は、当日か、遅くとも翌日には調理するべきです」とスティーブンスさん。

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期限切れの牛乳

冷蔵庫に賞味期限切れの牛乳が入っている場合は、開封の有無にかかわらず、すぐに捨てましょう。「酸っぱい臭いなどの明らかな兆候が現れる前に、乳製品はすでに危険な状態になっている可能性があります」とクリントンさん。

Translation: Mayuko Akimoto

※この記事は、2026年3月10日時点の内容です。

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