身体がぽかぽかあたたまる！ 脱マンネリのアレンジ鍋レシピ10選

寒い冬には身体温まる鍋が食べたくなるけれど、同じ具材や見た目が続くとマンネリになりがち。いつもの寄せ鍋をおしゃれに見せるプレゼンテーション術から、おもてなしにも使える洋風鍋まで、冬の定番料理をもっと楽しむアレンジ方法をご紹介！

野菜と豚肉のメレンゲ豆乳鍋

村山 由紀子さんのレシピ

豚バラ肉でにんじんや大根などの野菜をくるっと巻いて、深めの鍋にぎゅっと詰めた、目にも楽しい鍋レシピ。豆乳ベースのスープを流し込み、メレンゲをのせて加熱すれば完成。ピリ辛い麻辣だれ＆口の中でシュワシュワほどけるメレンゲに絡めて食べれば、いつもの野菜鍋がもっと楽しくなるはず。

メイン材料／豚バラ肉、大根、豆乳など

麻油雞（マーヨージー）風薬膳鍋

権藤 由子さんのレシピ

台湾で親しまれている伝統的な薬膳スープ「麻油雞」を鍋にアレンジ。しょうがをたっぷり加えた、澄んだ味わいのチキンベースのスープに、身体が芯からあたたまる。〆にはそうめんを加えて、鶏のうま味が染み出たスープを余すことなく堪能して。

メイン材料／鶏もも肉、そう麺、薬味など

たこ入り鶏つくねの柚子塩バター鍋

長友 幸容さんのレシピ

もちもちとした食感がクセになる、たこ入り鶏つくねがメインの鍋。柚子香るさわやかなスープにバターを加えることで、さっぱりとした飲み心地のスープにコクがプラスされて、洋風のニュアンスに。大根や山いも、レタスなどの野菜をたっぷり入れて楽しもう。

メイン材料／鶏挽き肉、たこ、鶏手羽先など

魚介と野菜の寄せ鍋

村山 由紀子さんのレシピ

いつもの寄せ鍋もプレゼンテーションを工夫するだけで、新鮮な印象に。セルクルにむき海老をかけるようにセットし、周辺には薄切りにした野菜やきのこを彩りよく並べよう。野菜と魚介のだしだけで、奥深い味わいに仕上がる。

メイン材料／大根、生たら、むき海老など

イタリアン風トマト鍋

村山 由紀子さんのレシピ

トマト8個を器のようにくり抜き、半分にはミニモッツァレラとゆでたこ、残りの半分にはアボカドと生ハムをイン。鍋の周りに交互に並べ、鶏がらスープを流し入れて、トマトが温まったら完成。ケイパーやアンチョビのうま味がつまったソースをかけて、ワインと一緒に召し上がれ。

メイン材料／トマト、ミニモッツァレラチーズ、ゆでたこなど

鶏とれんこんの鍋

宇田川 多眞季さんのレシピ

薬膳で乾燥に気になる時期に食べるといいと言われる白色の食材がメインの鍋。丸鶏をじっくりと煮たスープに、れんこんやえのき、白髪ねぎををたっぷりと。お好みで、塩こしょうレモンたれ、柚子茶たれ、ピリ辛ピーナツたれをつけて味変しながら楽しんで。

メイン材料／小さめの鶏、れんこん、えのきなど

ハーブラムしゃぶ マサラ風だれ

クセのあるラム肉には、清涼感のあるハーブやエスニック系の調味料を合わせるのが◎。ナンプラーに漬け込んだラム肉を、レモングラス香るスープでさっと湯がいたら、スパイシーなマサラ風たれにつけてどうぞ。卵黄をほぐしてマイルドに食べても美味。

メイン材料／ラム肉、ナンプラー、パクチーなど

タッカンマリ大学の「タッカンマリ」

タッカンマリ大学のレシピ

丸鶏をじっくり煮込み、じゃがいもやねぎなどの具材を加えて、パンチの効いたにんにくだれにつけて食べる韓国料理の定番「タッカンマリ」。粉唐辛子やにんにくの量を調整して、自分好みのたれを作るのも楽しい。

メイン材料／鶏、長ねぎ、じゃがいもなど

さばのさっぱり味噌鍋

伊藤 くみさんのレシピ

焼いたねぎと油揚げがスープにうま味とコクをもたらし、鍋のおいしさをぐっと底上げしてくれる。オリジナルの味噌だれにスープを溶かせば、思わず飲み干したくなるほどのおいしさに。さばや大根、きのこなど、そろえやすい材料でさっと作れるので、ぜひ一度お試しあれ。

メイン材料／さば、大根、油揚げなど

「CLASSIC 参鶏湯」の参鶏湯

CLASSIC 参鶏湯

鶏がらと野菜を長時間じっくり煮込んだクリアな味わいが魅力の参鶏湯。クコの実や松の実、刻んだ青唐辛子などを加えて彩りよく仕上げよう。作業工程は少ないが、スープを煮詰めるのに少し時間がかかるので、おうちでゆっくりと過ごす休日にトライするのがおすすめ。

メイン材料／ 鶏、なつめ、にんにくなど

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