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結婚準備で「式場を勝手に変更」した義母…→確認したところ?義母の“言い分”に「今も忘れられません」<結婚式エピソード2選>

  • 2025.12.28
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

結婚や家族行事といった「本来なら祝福や思い出に満ちたはずの場面」でこそ、何気ない言動や一方的な価値観が、深い違和感や傷として残ってしまうことがあります。

身内だからこそ断れない謝罪の強要や、見た目だけで決めつけられた一言は、後になっても心に引っかかり続けるものです。

今回は、結婚準備や家族の大切な節目の中で、「なぜ私が我慢しなければならなかったのか」と問いが残った、2つの体験談をご紹介します。

1.神社での祝詞、それだけでよかったのに…

はじめにご紹介するのは、Aさん(仮名、50代女性)の体験談です。  

私は初婚、夫は再婚でした。

夫は「結婚式はしたくない」と言い、それを受け入れました。

けれど、私の母が「せめて神社で祝詞だけでも」と希望し、それならと夫も了承。神社に申し込むことになったのです。

その話を義母にも事前に報告し、「いいと思う」との返事も得ていました。

ところが数日後、義母から突然「お寺に申し込んできた」との連絡が。

しかもそれは、義母がたまに講話を聞きに行く場所で、我々夫婦にとっては全く関係のない寺院。

夫が「神社の話をしたよね」と確認すると、義母は「勝手にしなさいよ、人が親切で申し込んできてやったのに。神社で祝詞?そんなもん。私は出ませんから」と一方的に怒って電話を切ってしまったのです。

さらに納得できなかったのはその翌日。夫から「義母宅に行って謝ってこい」と言われたこと。

何を謝ればいいのかわからず困惑しました。「神社にする」と最初に伝えていたし、それを了承したのも義母。勝手にお寺に申し込んだのは義母なのに…。

それでも夫は「面倒になるから頭を下げてこい」と押し切され、義母宅へ謝罪に行きました。

理不尽に折れた悔しさと疲労感は今も忘れられません。

2.初めての沖縄、家族の思い出ができるはずの旅だった

次にご紹介するのは、Bさん(仮名、40代女性)の体験談です。

妹の結婚式が沖縄で行われると聞いたとき、心から楽しみにしていました。

沖縄に行くのは初めて。結婚式という大イベントだけでなく、両親とのんびり観光をしたり、美味しいものを食べたりと、期待に胸をふくらませていました。

家族水入らずの旅行なんて、なかなかない機会でしたし、なにより妹の晴れ姿を見るのが楽しみでした。

式の前日はチャペルの下見があり、リハーサルを兼ねて座席の確認をする時間が設けられました。ホテルのスタッフが各人に声をかけて案内をしていたそのとき、思わぬ出来事が起きたのです。

ホテルのスタッフが、私に目を合わせて、「お母様、こちらへどうぞ」と案内してきました。

当時はまだ20代。母親は少し離れた場所に立っていたにもかかわらず、50代くらいの女性スタッフは、私のことを母親と勘違いしたのです。

若くして子どもがいてもおかしくない年齢とはいえ、自分にとってはまだ先の話。しかも、めでたい家族の式典の場で、思いがけず“母”と呼ばれたショックは大きかったです。

問題はそれだけではありませんでした。スタッフは勘違いに気づいた後も、とくに謝る様子はなく、淡々と本来の母親のもとへ向かい、業務を続けたそうです。「自分の見た目がそんなに老けてるの?」って不安にもなりましたし、それよりも、誤解があったなら一言くらいあってもよかったんじゃないかなとモヤモヤしました。

しかし、その日は妹の結婚式。せっかくのお祝いムードを壊したくなく、ぐっと飲み込みました。

やっぱり、人に対して“見た目で決めつけること”って、想像以上に失礼なことだと思うんです。お祝い事の場だからこそ、誰にとっても気持ちよく過ごせるように配慮してほしかったなと、今でも思います。

理不尽な言葉と役割を押し付けられたとき

今回の2つのエピソードでは、身内や式典の場といった「波風を立てにくい状況」で、納得できない対応や言葉を受け止めざるを得なかった苦しさが描かれています。

もちろん、良かれと思ってお寺を予約した義母なりの考えや、多くの顧客を対応する中でホテルスタッフに起きてしまったコミュニケーションの齟齬など、相手側の事情もあったのかもしれません。

それでも、大切な節目だからこそ、一方的な思い込みや配慮を欠いた言動が、誰かの心に長く残る傷となり得ること。この記事の体験談は、私たちに改めて、立場や見た目に頼らず相手の気持ちを想像する姿勢の大切さを教えてくれます。


※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。

アンケート実施日:2025年4月30日・2025年3月24日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者:50代女性・専業主婦 40代女性・会社員

※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています


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