電車の中で、毎朝化粧をする女性→その後、女性が取る“斜め上の行動”に「マナーやルール以前の問題」＜電車エピソード2選＞

通勤や通学で毎日のように利用する電車。

本来なら、仕事前の気持ちを整えたり、帰り道にひと息ついたりする静かな移動時間のはずです。

けれども、周囲のちょっとした行動が不快感やストレスにつながることがあります。今回は、電車内で起きた2つの体験談をご紹介します。

1.毎朝見かける電子タバコの使用

まず取り上げるのは、Aさん（仮名、40代女性）の体験談です。

毎朝電車の中で電子タバコを吸っている女性がいます。

私の利用する駅は始発駅に近いので、座席はほぼ埋まっていますが立っている人はいない程度の混み具合です。

その電子タバコを吸っている女性は20代くらい。乗車するとまず座席に座り、化粧を始めます。周囲の人たちは携帯を見たり眠ったりしていて、特に気にする様子はありません。

私も「電車の中で化粧する人ってまだいるんだ」と思いながら、なんとなく見ていました。

しかし化粧を終えると、その女性は手の中に隠すようにして電子タバコを吸い始めるのです。しかもそれが毎日続いています。

混雑が増える駅に到着する前には使用を終えている様子。しっかり逆算して電源を入れ、吸い始めているように見えます。

私は乗車する駅の窓口に相談しましたが、「駅として何ができるか確認する」と言われただけで、その後も女性は電子タバコを吸い続けています。電車のマナーやルール以前の問題では？と思うような出来事です。

続いてご紹介するのは、Bさん（仮名、30代男性）の体験談です。

先週の出来事です。

仕事終わりに、疲れていた私は、うつむくような体勢で電車の座席に座っていました。

私が座った時、隣は空席でした。しかし数分後、男性が「ドカンッ」と音を立てそうな勢いで隣に座り、その拍子にカバンが私に当たりました。（ちょっと痛いな……）と思いましたが、「このくらいあるか」と、その時は流していました。

ところが、電車が動き出すと、その男性はずっと何かをぶつぶつと文句のように言い始めたのです。

それが10分近く続いたので、どうしたものかと気になり始めました。

すると突然、何かを怒鳴られました。

その時、ハッとしました。

どうやら私のスーツの袖が、少しだけその人のスペースにはみ出てしまっていたようです。たぶん、それに腹を立てていたのでしょう。男性は「気をつけろよ！！！」と捨て台詞を吐いていきました。

誰が見ているか分かりませんし、面倒なことになるのは避けたかったので我慢することにしましたが、最初にカバンが当たったのでお互い様なのに…と思った出来事でした。

公共空間での些細な行動が、周囲の不快感やストレスにつながります。鉄道会社によっては、電子タバコ等の使用について「駅構内・車内での使用はお控えください」といった案内を設けている場合があります。利用時は各社のルールやマナーを確認し、周囲への配慮を心がけたいものです。

また、車内で不安を感じる行為に遭遇した際は、トラブル回避を最優先に、車内非常通報装置や駅係員への相談など、公式な手段を検討してください。小さな声かけや姿勢・持ち物への配慮など、互いの思いやりで快適な車内環境に近づけるはずです。

●本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。
アンケート実施日：2025年9月27日・2025年11月4日
投稿方法：TRILL 募集フォームより
投稿者：40代女性・会社員 30代男性・会社員

※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています